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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№4 唸り・跳ね!N.Y.復帰《エルモ・ホープ(p)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「エルモ・ホープ」のレコード紹介です。♪~♪ 
 
「バシッ・バシャ~」連打のおりまくり!
鍵盤が唸る・る、跳ねるは飛ぶは!
全曲オリジナル、曲家で名を成す?
 
一句
 “唸り・跳ね ってきたか ニューヨーク”

④-1『ヒアーズ・ホープ』(61)
《Here's Hope/Elmo Hope》
エルモ・ホープ(p)、ポール・チェンバース(b)、
フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)。


④-2 初物Celebrityレーベル 国内盤
 
《Elmo Hope Blog紹介》


「バシッ・バシッ・バシャ~」。
スネアドラムが連連打の手癖嵐。

フィリー・ジョーのドラムがあおる・あおる。
やっぱ、この方どんな時でもスネアがれる。
それを期待されてか?ドラムソロで始る曲が何曲も。

②『Meets Foster』のドラムはアートテイラー。
テイラーはブラシの「シャカ・シャカ」ばかり。
フィリージョーの叩きまくりに衣えである。

必然的に?ホープの鍵盤が唸る・唸る。
跳ねるは飛ぶは、従来のホープをり替える。
まるで別人のように、アドリブが跳ね回る。

全曲ホープのオリジナル。
ピアノ弾きで名を成すより、よっぽど作曲向き。
モダンジャズのを築くテーマが何曲も飛ぶ。
 
③以降モンク+パウエル派の体感が強まる。
そんなイメージを強める「Abdula」。
面白いテーマに続き、アドリブが竹林。
やっぱT.モンクが宿ってる、と思ってしまう。

この曲、多用な側面を見せつける。
陽気なテーマとベースソロのバッキング。
そして、ひびれ感・大迫力のドラムソロ。
フィリージョーを堪能するには申し分ない曲である。

ホープは57年西海岸へ移住した。
だがパットせず、61年NYで復帰。
当④は初物「CELEBRITY」レーベルのNY録音。
 
 一句
 “唸り・跳ね ってきたか ニューヨーク”
 
♪~♪  T.モンク+パウエル派の体感、そんなイメージと思うんですが。


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