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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№2 軟弱ピアノ爆発一掃!ドキドキと《ニールス・ラン・ドキー(p)》

♪~♪  ご訪問ありがとうございます。
   ジャズピアノ「ニールス・ラン・ドキー」のレコード紹介です。♪~♪  

①『The Target』の重量級アタック音から変!
「ポロッ・ロ~~」軽やかピアノ・タッチへ!
そんな軟弱ピアノ、滅的バーグのテナーで爆掃!
一句
   “ どきどきす ランドキー掃 ボブ・バーグ ”
②『ドリームス』(89)
《Dreams/Niels Lan Doky》
ニールス・ランドキー(p)、クリスチャン・ミンドキー(b)、
アダム・ヌスボウム(ds)、ランディー・ブレッカー(tp)、ボブ・バーグ(ts)、
ジョン・スコフィールド(g)。
YouTubeリンク:参考The Tronto Consert/Niels Lan Doky》
《Niels Lan Doky Blog紹介》

レコード①から3年後の録音。
既に、脇役ボブ・バーグ(ts)で当レコード②を紹介した。
今回はーダのランドキー狙いで紹介。

①はピアノトリオでオール4ビート。
トリオの演奏とは思えぬ迫力で4D,4次元音場空間を創り込む力作。
当②は全く変った。8ビート4曲、4ビート3曲。
スコフィールドのギターで8ビートの曲はフュージョン・ド真ん中。
コンポーザーのランドキーらしく、アルバムによって想は全く異なる。

①のランドキーは重量感ある力強いアタックで鍵盤を叩きのめした。
ところが、当②のタッチは軽い。
「ポロッ・ロ~~」とタッチ軽やかに転がるように連打が続く。

H.バップ時代のピアニストは、「誰の音」と分る「看板」的音を鳴らした。
この頃(80年代)のピアニストはルバム毎に表現力が変る。
②の4ビート曲はH.バップの世界にドップリ。
 
音が軽いからウンジピアノを思わせる時も。
叉、フレーズが良く唄う。
と、思えば映画音楽のように綺麗に流れる音も・・・。

ところが、B.ーグが登場するや一揆に場を壊す。
この破壊的・滅的バーグのテナーにはまり込んでしまう。
その瞬間、ランドキーは脳裏から消え何処かへ。
  一句
     “ どきどきす ランドキー掃 ボブ・バーグ ”

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