だらずだらじゃず・本音ジャズ

№3 20年間の荒波が・・豹変・激変に!!《フィル・ウッズ(as)》

一揆に音を吹きむ!  まだ吹き続けるのか・・・
トコトン吹き荒らし・感情かに吠える。
20年以上経った50歳、変・激変ウッズ!!⑥『ハート・バップ』(81)
《Hartbop/Franco Ambrosetti/Phil Woods》
フランコ・アンブロゼッティ(fl-h)、フィル・ウッズ(as)、
ハル・ギャルパー(p)、マイク・リッチモンド(b)、ビリー・ハート(ds)。

本作はフランコのリーダ作。まず、スイス生まれのフランコについて。
フリューゲルホルンだから、音が柔かく・丸味を帯びた優しい音質。
しかし、フレーズが目。モード奏法で潔いフレーズをかまそうとする。
だが、「ドレミファ・・・」の音階習を本チャンで演奏してるのと同じ。

これでは、モードとはいえジャズの楽しみが無い。
同じ音階の羅列をトランペットでやれば、サックスの何倍も不利。
サックスで音階を演ると「人の声、び」に似た表現力が無限に有る。
しかし、トランペットはそれが出来ない。
調な音階表現になってしまう。それが、フランコの演奏。
叉、音の弱もロクに無い。
下手クソがモードを演ると、音階練習という結末。

ここでのウッズは変わった。
レコード④、⑤(79年)から約2年後の演奏。
EU時代以上の感情表現が巧みに出ており、何よりフレーズが凄い。
急上昇フレーズの後、高域で感情かに叫び・
強い説得力でブチまける。
一揆に音を吹き込み、まだ吹き続けるのかという程、吹き続ける。
レコード①から20年以上経ち、50歳になったウッズのたな変化だ。

B#2 クラリネットを使ったアドリブが面白い。
この楽器、本来しい音を奏でるもの。
だが、乱暴な音を・割れた音を・れたような音をかましてくる。
クラリネットのグレッシブな叫び何て、今まで聴いたことが無い。


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