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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 渋柿から「甘さ」の干し柿へ《バリー・ハリス(p)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
   ジャズピアノ「バリー・ハリス」のレコード紹介です。♪~♪ 
 
ラテンリズムが多く、「味」を押さえた演奏に!
重量級スィング感がち味だったが・・・
渋柿も干したら、しょぼくれ・甘さの「し柿」へ!
①『ニューワー・ザン・ニュー』(61)
《Newer Than New/Barry Harris》
バリー・ハリス(p)、チャールズ・マクファーソン(as)、ロニー・ハイラー(tp)、
アーニー・ファーロー(b)、クリフォード・ジャーヴィス(ds)。
《Barry Harris Blog紹介》
 
このレコードのハリス、「さ」は一つも無い。
控え目・真面目な感じも無いから、渋さを感じない。
 
バッド・パウエル派のイメージも感じない。
レイ・ブライアント? という感じか。
いシングルトーンが走り回る曲もある。
だが、重いスィング感は見当たらない。
 
ラテンリズムの曲が多いが、ハリスに相応しくない。
重量級スィング感が持ち味のハリスにテンとは。
だから「渋味」が無いのか?
まるで、「渋柿」の干し柿への変身か。
渋柿も干してしまえば、「しょぼくれ」見た目の甘さで勝負。
 
驚くのは、アルトのクファーソン。
初々しい感じで、優しく吹いている。
後年の音と比べると、創造出来ない程柔らかい音。
 
♪~♪  重量感のない・珍しいテン・リズムのハリスをお聴き下さい

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