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だらずだらじゃず・本音ジャズ

(続)英№24 デビュー!スピード&爽快感《ピーター・キング(as)》

♪~♪  ご訪問ありがとうございます。
    ジャズサックス「ピーター・キング」のレコード紹介です。♪~♪ 
 
初々しく、リーダ・ビュー!
「スピード」に乗ったH.ップ一気通貫!
新幹線が目前を突抜ける「快感」!
一句
   “ 貫いて ハードップ聴かす 潔さ ”
④『ニュー・ビギニング』(82)
《New Beginning/Peter King》
ピーター・キング(as)、ディック・ピアース(tp,flh)、
ジョン・ホーラーorパット・スマイス(p)、
デイヴ・グリーンorロン・マシューソン(b)、スパイク・ウェルス(ds)。
《Peter King Blog紹介》

好きなピーター・キングのリーダ・ビュー盤が手に入った。
録音は①『East 34th Street』の前年、ピアノトリオのメンバは同じ。
①と音質・フレーズに違いはない。
デビュー盤の々しさはあるが、①の勢い・豪快さには欠ける。

英国・EUのプレーヤはとかく「しさ」を表現する。
「USに無い」ジャズを表現したいのだろうが・・・。
キングは「らしさ」に拘らない、H.バップ一気貫のプレーヤ。
ただ、P.ウッズの匂いがプンプンするが・・・。
  一句
     “ 貫いて ハードップ聴かす 潔さ ”

A#1「Blues For S.J.」はオリジナル曲で②にも収録。
翌年録音の②『Hi Fly』の演奏と比較すると。
当④は少し雑・削り、②には熟した巧さがある。

得意技は、「ピード」感タップリのフレーズ。
駅のホームに立ち、目前を新幹線が走り去る驚き。
そして、走り去った後の「快感」。
これがキングの聴かせ所。

♪~♪ 「スピード&快感」のアルトをお聴き下さい
《②『Hi-Hly』:曲名Blues For S.J.》

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