だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 巧いんだが、個性がぁ~?!《ウィリー・ウィリアムス(ts)》

巧いんだが、性がぁ~~??
「鳴かず飛ばずのンバルクイナ」ってとこか!
役を盛り立てただけでも立派!!

一句
  “ 巧いだけ 役盛り立て ありがとう ”
①『ハウス・コールズ』(85)
《House Calls/Willie Williams》
ウィリー・ウィリアムス(ts)、ロニー・マシューズ(p)、
カーティス・ランディー(b)、ケニー・ワシントン(ds)。

この名前知らなかったガ、ケニー・ワシントンいの脇役買い。
色々調べるが、ウィリアムスの情報は僅か。
オヤジ顔に見えるが、58年生れ・27歳での録音。
ビッグバンドの活躍が多いのか、リーダアルバムは3枚。
当レコード以外の2枚は独enjaレーベルだから、渡欧したのか?

音数多く、流れるように気で良く唄う。
低域のゴツイ音は凄味&迫力でし上げる。
太く・大らかに手馴れたメロディーを歌い上げる様はS.ロリンズ風。
「巧いんだが、個性がぁ~~??」
「鳴かず飛ばずのンバルクイナ」ってとこか。
使い古された演奏スタイルでは、これが最初で最後のUS盤で終ったか?

K.ワシントンの気味良いシンバル・レガート&リムショットに「ホッ」と。
まぁ~、これだけでも狙ったとおりで、価値があるか!
一句
   “ 巧いだけ 役盛り立て ありがとう ”
 

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