だらずだらじゃず・本音ジャズ

(続)№4(伊) 映画音楽!二匹目のどじょう《フランコ・アンブロゼッティ(tp)》

『Movies』に続く『Movies Too』の発表!
「二匹目のジョウ」を狙った! 馬鹿にするが・・
凝ったアレンジ! 階練習もどきのモードにうんざり!!
一句
   “ また狙う 映画音楽 げるか ”
④『ムーヴィーズ・ツー』(88)
《Movies Too/Franco Ambrosetti》
フランコ・アンブロゼッティ(tp)、ジョン・スコフィールド(g)、
グレグ・オズビー(as,ss)、ジェリー・アレン(p)、
マイケル・フォーマネク(b)、ダニエル・ヒューメェアー(ds)。
《参考 Movies:
YouTubeリンク https://youtu.be/nYI_yRWJSgM

レコード③(65)はスイスから伊へ住後の初リーダ作。
明るく・元気にH.バップで仕上げたノリのイイ演奏。
②(78)、①(81)は・下手クソ・モードの決定版。

今回の④は①から7年後の録音。
タイトルどおりクリーン・ミュージックがテーマ。
88年に、こんなアルバムを創る?? 少々鹿にしてしまう。
 
だが、これはタイトル『~Too』のとおり作目。
2年前に『Movies』を同一メンバで発表。
販売好調により「二匹目のジョウ」を狙ったか?
映画・ドラマでも2作目は駄作が多い。というが、そのマンマの出来具合。
一句
   “ また狙う 映画音楽 げるか ”
独エンヤ・レーベルも惰性の2作目ではない。
アレンジ・仕掛けが施され、新な音を聴かす。
その凝リ具合は1作目が芸術っぽく、2作目は人気狙いか?
スーパーマン、ピーターガンのテーマを堂々と披露。
力で押し切ったアレンジには、一歩引いてしまう。

アドリヴは①・②と同じ、上り下りの音階練習もどきのモード。
オズビーのサックスが面白い。
アルバムの斬新さは彼の天烈アドリヴが大きな要因。
ただ、擬音効果的な音が多く、巧さ的価値のレコードではない。

《Franco Ambrosetti Blog紹介》
①『A Jazz Portrait Of Franco Ambrosetti』(65)
②『Heart Bop』(81)             
③『Close Encounter』(78)

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