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だらずだらじゃず・本音ジャズ

(続)№3 本領発揮、自己のグループで《ブランフォード・マルサリス(ts)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
   ジャズサックス「ブランフォード・マルサリス」のレコード紹介です。~♪
 
以前のアルバムを越えた、巻のテナー。
初の自のグループ、フルパワーで発揮。
ただ、「音色い」のソプラノは頂けません。
 
一句
 “ほんわかと ソプラノサックス 音色い”


③『ルネッサンス』(87)
《Renaissance/Branford Marsalis》
ブランフォード・マルサリス(ts,ss)、
ケニー・カークランド(p)、ボブ・ハースト(b)、トニー・ウィリアムス(ds)
 
《Branford Marsalis Blog紹介》

《Tony Williams(ds) Blog紹介》

まさしく音の水、圧倒され攻められる。

リーダー作の①『Scenes In The City』(83)。
強靭なテナーで驚いたが。
間の空く途切れ途切れのフレーズは、ちょっと残念。

ーソドックスなプレイを聴かせたのは。
②『Royal Garden Blues』(86)であった。

当③は土石流が押し倒すが如く、迫りまくる。
息をつく間を与えない程の巻の連続音。
そんな凄まじい迫力の曲は「Just One of Those Things」。

やっと当③で、自分のグループをもった。
力のポテンシャルを、ここにきて発揮。
ワンホーン勝負が聴かせ処、この1枚。

ただ、どうもソプラノが好きになれない。
ソプラノをフューチャする曲は、結構多いが。
余りにも単調過ぎて、変化にしい。
 
ソプラノの艶っぽさに、ってるだけのような。
音色酔いのアドリブに興味が湧かないのです。
 
 一句
 “ほんわかと ソプラノサックス 音色い”

そんな中、T.ウィリアムス(ds)のテクに驚く。
シンバルレガートの強弱・抑揚の妙さ。
脈打つビートの起伏が曲想をクローズアップ。
 
単調なソプラノに刺激を与え、曲想を豊かに。
やっぱトニーのドラムは凄い、と改めて服です。
 
♪~ 「Just One of ~」巻のテナーをお楽しみ下さい。


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