山野美容専門学校 終了式
School2008-08-06

7月18日に山野美容専門学校・終了式が行われました。
いよいよ夏休みですね 

1年生の皆さんにとっては初めての長い休みです。山野美容専門学校
での勉強を始めてから約3ヶ月が経ち、この日を待ち遠しく思っていた方も
少なくないと思います。夏は気軽に浴衣を着てお出かけする機会もあります
ので今までに学んだ技術を1つでも使って、着付けやヘア・メイク・ネイルなどを
お互いに、又は両親や友達にして差し上げてみて下さい 



2年生の皆さんにとっては、国家試験前の長いお休みとなります。美容師
国家試験合格に向けて、課題や目標が明確になっていると思いますので、
苦手な部分を休みの間に克服し、自信をつけて欲しいと思っています。
また、社会人となる前の最後の長い休みでもありますので、「勉強の時間」と
「遊びの時間」を上手にコントロールして、9月からまた頑張ることが出来るように
楽しい思い出も沢山作ってSmileで学校に戻って来て下さい!!

夏休み明けにお会いするのを楽しみにしています

新美容出版 Esthe Net インタビュー
Media2008-08-05

新美容出版から出版されているESHTE NETと言う雑誌のインタビューを受けました。
『美のパイオニアたち』と題した3回目のシリーズに私の祖母、山野愛子を載せたいとの
ことで、2代目を襲名してからお亡くなりになるまで、厳しかったことや優しかったことなど
沢山の思い出を話しました。


*今月号のESTHE NET表紙


この記事が掲載されるESTHE NETは9月1日に出版されます。
お読みになりたい方は新美容出版のHP
こちらからご注文下さい

新美容出版の皆様、素敵な記事を書いて頂いてありがとうございました 

山野美容芸術短期大学 特別授業 「十二単」「束帯」
School2008-08-04

コンテスト大会が行われた後に、特別授業として「十二単」と「束帯」
の技術展示を行いました。十二単の大きな特徴のひとつは、下着が長く、
重ねていく上着がすこしずつ短く仕立ててあり、四季折々を表現する色彩が
重なって襟元と袖口に見えることです。また、幾重にも重なったこの衣装が
たった2本の紐で着付けてあることも大きな特徴と言えます。
着付けは前衣紋者(まええもんじゃ)と後衣紋者(うしろえもんじゃ)2~3人で行い、
前衣紋者はお着付けをする方に息がかからない様に、中腰で行います。


十二単は、平安時代中期の宮廷で晴装着として着られていたのもので、
現代では天皇家のご成婚・即位等のときにしか見られない大変貴重なものです。
モデルを務めてくださったお二人は、初めて身につける衣装の重たさに戸惑いも
あったようですが、一生に一度あるかないかの貴重な体験が出来たことを喜んで下さいました

山野美容芸術短期大学 着装コンテスト大会
School2008-08-01

10月28日(火)に横浜アリーナで行われる第58回芸術際全国大会
International Beauty Forumに向けて、学内で山野流着装の
コンテスト大会が行われました。


学内コンテスト入賞者は芸術祭全国大会の大きなステージで全国から
集まった出場者の皆様と技術を競うことができます。学生と先生方は
この日の為に授業後や週末も練習を重ねてコンテスト大会の日を
迎えているので、参加している学生も指導した先生方も、緊張の面持ち
で山野愛子メモリアルホールに集まりました。


私は山野流着装 宗家・山野美容芸術短期大学 副学長として
総合審査委員長を務めさせて頂きました。審査員は、それぞれの
分野でご教授下さっている先生方の他に、留袖の部では、
「フレンドシップ賞」を選ぶ学生審査員10名が審査を行いました。

[留袖・振袖クラッシックの部 審査員]
山野美容芸術短期大学 客員教授・山野流着装 宗伝-新藤愛子先生
山野美容専門学校 主席教頭-高田和子先生
山野流着装 皆伝 上野良子先生
山野流着装 準皆伝 畑中幸枝先生
山野美容芸術短期大学 准教授・山野流着装 準皆伝 青木和子先生


[振袖クラッシックの部~ヘア・メイクアップ賞~審査員]
山野美容芸術短期大学 客員教授・山野流着装 宗伝-新藤愛子先生
山野美容専門学校 主席教頭-高田和子先生
山野美容芸術短期大学 教授-公文裕子先生
山野美容芸術短期大学 教授-冨田知子先生
山野美容芸術短期大学 教授-ティミー西村先生
 

振袖クラッシックの部では技術者がヘア・メイク行う規程なので、
その部分も審査の対象となります。
モデルも学生が行っているので、二人三脚で練習に励んで来ました。
 

表彰式・・・
各部門で学長賞・最優秀賞・優秀賞・準優秀賞の他に留袖の
部では特別賞として「フレンドシップ賞」、振袖クラッシックの部では
「ヘア・メイクアップ賞」が発表されました。


入賞した方々は、今回の入賞で満足することなく、10月のさらに大きな
舞台でのコンテストに向けて技術を磨いて頑張って下さい。
入賞されなかった方も今回うまくいかなかった点はどこだったか考え、改善
できるように練習を続け、また是非チャレンジして下さい。
どんな大会でも、そこに「出場しよう」と決心した時点ですでに他の人とは
違うチャンスに恵まれたことになります。入賞できなかったとしても、そのために
練習したこと、練習の中で教わったこと、励まして下さった皆様との出会いは
とても貴重なものです。ここからがまた「新たなスタート」です。頑張って下さい

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