Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

The Mills Brothers - Gene Pitney

2016年12月09日 | 50's 60's Oldies
1,Dream/The Mills Brothers (Dot) 1LP 614円
レコ屋のエサ箱で目に留まったこのジャケットと「Dream」なるタイトル、取り敢えず即抱えました。レジに行く前にシゲシゲとジャケットを眺めればなんとミルス・ブラザースだって! ミルス・ブラザースっていえば戦前デビューの男性コーラスグループの草分けでしょうが。それがこんなモダンムーディーなジャケットに包まれちゃって! 驚きました。
1969年のアルバムでいざ聴いてみればなるほど納得のモダンなツクリ、ボーカルは云うまでもなくあのまんまかな。wikiを見ると1958年から10年間空いて1968年からカムバックしてレコードを出しているようです。ジャケットとタイトル通り全体的にムーディー、69年当時からすれば相当にオシャレレコードだったのでは。

Side A
A1 The Jimtown Road
A2 Dream
A3 The Straight Life
A4 Baby Dream Your Dream
A5 When, When, When
Side B
B1 Flit Around
B2 What Have I Done For Her Lately
B3 Happy Go Lucky Me
B4 Didn't We
B5 Guy On The Go



The Jimtown Road - The Mills Brothers









2,She's a Heartbreaker/Gene Pitney (Musicor) 1LP 300円
60年代初めのティーン・アイドル、日本でも"ルイジアナ・ママ" "リバティ・バランスを撃った男" "非情の町"等が大当たり、実はソングライターとしても才能があってボビー・ヴィーの"ラバー・ボール"、ザ・クリスタルズの"ヒーズ・ア・レベル"、リッキー・ネルソンの"ハロー・メリー・ルー"とこれまたヒット曲が目白押し。が、この時代のアイドルの常で60年代半ば頃からヒットが出なくなる。

で、本盤は68年の久し振りのスマッシュヒット"She's a Heartbreaker"を受けてのアルバム。
相変らずの甲高い歌声でエレキ・シタールを入れたりユニークなストリングスを入れたりでグッと同時代なサウンドに。ヴィニー・ポンシアとかキング=ゴフィンとかジョニー・シンバルとかの曲を意気揚々と。クック=グリーナウェイ作の"Love Grows"はあのエジソン・ライトハウスが歌い大ヒットした"恋の炎"かと思いきやそちらはトニー・マコウレイ作で同名異曲でした。

Side A
A1 She's A Heartbreaker
A2 Hate
A3 (1-2-3-4-5-6-7) Count The Days
A4 Run, Run, Roadrunner
A5 Small Town, Bring Down
Side B
B1 Yours Until Tomorrow
B2 Somewhere In The Country
B3 Love Grows
B4 Heaven Held
B5 If I Only Had Time



pitney

GENE PITNEY She's A Heartbreaker ..EXCELLENT VERSION



Gene Pitney - She's A Heartbreaker



Gene Pitney - Love grows

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4 コメント

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Unknown (uni)
2016-12-10 06:12:56
飾りたくなるような良いジャケットですね。
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Re:Unknown (jahking)
2016-12-10 07:53:10
これがミルスブラザースというのがミソですよね。
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Unknown (uni)
2016-12-10 10:35:06
少し鼻が上を向いているのが好まれた時代(笑)
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Re:Unknown (jahking)
2016-12-10 10:40:04
鼻が上向いていると云えば、フランソワーズアルディーを即思い起します。
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