Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Tommy Keith - The Persuaders - Buddy Ace

2010年04月25日 | Soul, Funk
1,Tommy Keith & his fantastic family (P-Vine) 1CD 773円
ニュージャージーのシンガー/プロデューサー、トミー・キースが手掛けた甘茶ソウルを集めたコンピ。P-Vineが95年にリリースしたCDですが、某チェーン店のアウトレットワゴンに70%Offで打ち捨てられていたものを救済。

トニー・キースのソロ4曲にモーメンツ、ファースト・クラス、ホワットノーツ、シルヴィア、ラリー・サウンダースにトミー・キースが在籍していたというリムショッツの70年代後半から80年代にかけての楽曲が集められています。ニュージャーというとあのジョージ・カーが手掛けたモーメンツやホワットノウツのサウンドを思い起こしますが、こちらは同じN.J.の甘茶系でももう少し新しめ、甘茶というよりメロウで都会的な感。




2,Thin Line Between Love And Hate/The Persuaders (Win or Lose) 1CD 250円
1972年にAtlantic傘下のWin or Lose RecordsからリリースされたN.Y.のボーカルグループ、パースエイダースのファースト・アルバムのCD。ブックオフでの見っけもの。

なんといってもこのタイトル曲、一度聴いたら忘れられない名曲名唱。
このLPを買ったのはちょうどこの手のソウル・ボーカル・グループを聴きだした70年代の後半くらいだったでしょうか、当時セカンド、サード・アルバムと共に出回っていたカット盤を夢中で買ったのを思い出します。甘さを抑えたジェントルなボーカルとコーラスが魅力。

Persuaders

The Persuaders - Thin Line Between Love And Hate





3,The Silver Fox/Buddy Ace (Eve Jim) 1CD 100円
60年代から活躍するブルーズン・ソウル・シンガーの1993年盤。
プロデュースはレオン・ヘイウッド、バックにはドラムスにジェムズ・ギャドスン、ギターにロイ・ゲインズという豪華版。ストレート・ブルース、ファンク・ブルースからバラードまでゴスペル上がりのダイナミックな歌唱は時にジョニー・テイラーとかボビー・ブランドを想起しました。タイトルのThe Silver Foxはこの人の容貌からきたニック・ネームなのかしらん。

Buddy Ace

Buddy Ace



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2 コメント

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Unknown (しみへn)
2010-04-25 08:09:17
『[Thin Line Between Love And Hate』、これまた安いですね。コレクタブルズの奴?The Persuaders は残りの3枚も含め中庸の良さがあって、思い出したように聴いてます。
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The Persuaders (Jahking@管理人)
2010-04-25 08:53:18
しみへんさんも相当ソウルものもお好きなのですね!
で 入手のCDはドイツ製Atlantic盤です。
かつては私も4枚とも持っていましたが、今ではたぶんすべて手放しています。久し振りにこのファーストを聴いて惜しかったなとシミジミ思うとります。リードの人がとにかく強力ですね。
http://wiki.livedoor.jp/golden_age_of_soul/d/The%20Persuaders
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