Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

100円 CD Part-1

2010年04月26日 | ノンジャンル
1,Love Everlasting/Bob Moses-Tisziji Muñoz (Amuiet) 1CD 100円
60年代中頃にはローランド・カークのバンドに、その後60年代後半から70年代にかけてはラリー・コリエルと共にフリー・スピリッツを結成したり、スティーヴ・マーカスやゲイリー・バートンのグループでジャズ/ロック畑の活動をしていたドラマーがボブ・モーゼス。
この辺りのサウンドが大好きなのでボブ・モーゼスの名前はこのブログでも
こちらとかこちらとかこちらとかに頻繁に登場しています。

そういった70年代前半までの活動以降も知らぬは私ばかりなりで実は自分名義のアルバムを相当数出していてコンスタントに活動しておりまして、今回100円エサ箱で見つけたのはのずーっと飛んで1999年のリーダー作。ギタリストのTisziji Muñozとの双頭名義になっているものです。

で どんなことを演っているかというとジョン・コルトレーンからの影響大なスピリチュアル・ジャズ。2本のトレーン・ライクなサックスが咆哮してギターがウネリ、パーカッションが乱舞する中々に荘厳なものでした。この手のジャズの象徴"Naima"も取り上げています。

Tisziji Munoz Live: Boston, MA 1999






2,The Best of AFRS Jubilee Vol.7 /V.A, (RST) 1CD 100円
1940年代の半ばにハリウッドから流されていたArmy Force Radio Show(AFRS)なるラジオ番組の放送用ディスク(トランスクリプション)をCD化していっているシリーズの一枚。
本盤ではボイド・レイバーンのユニークなオーケストラ、ドド・ママローサのピアノ・ソロ、ルイ・ジョーダンのティンパニー・ファイブ等、スイングからバップ、ジャンプ、までが聴けます。V-Disc同様ここでしか聴けない演奏ばかりなのでしょう。


・ One O'Clock Jump - Raeburn, Boyd
• Boyd Meets Stravinsky - Raeburn, Boyd
• Temptation - Raeburn, Boyd
• Deep Purple - Marmarosa, Dodo
• Tea For Two - Marmarosa, Dodo
• There's No You - Raeburn, Boyd
• Caravan - Linn, Ray & His Jazz Octet
• Memphis In June - Raeburn, Boyd
• Two Spoos In An Igloo - Raeburn, Boyd
• One O'Clock Jump - Basie, Count
• Introduction And Drum Roll - Jordan, Louis & His Tympany Five
• One O'Clock Jump - Jordan, Louis & His Tympany Five
• Five Guys Named Moe - Jordan, Louis & His Tympany Five
• Boogie Woogie Bugle Boy Of Company B - Scott, Mabel
• Jumping At Jubilee - Jordan, Louis & His Tympany Five
• Seed My Honeychile - Flennoy, Lorenzo Trio
• Comedy Skit - Whitman, Ernest 'Bubbles' & H. 'Nicodemus' Stewart
• Is You Is Or Is You Ain't My Baby - Jordan, Louis & His Tympany Five
• Straighten Up And Fly Right - Flennoy, Lorenzo Trio
• Re Bop - Jordan, Louis & His Tympany Five
• One O'Clock Jump - Jordan, Louis & His Tympany Five

AFRS

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