Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Cambodian Rocks と Donovan

2005年05月28日 | 60's,70's Rock
というまったくまったく関連の無い組み合わせですが、一緒に購入したので。

1,Cambodian Rocks(Parallel World) 800円
60年代後半~70年代にかけてのカンボジアのカセットを編集したというこのCDを初めて聴いた時は衝撃でした。CDには22曲入っていたのですが、曲名はおろかアーティスト名も無いというものでした。ユルユルのオルガンにファズ・ギター、妖しいカンボシアン歌謡ロック。で、これのアナログ盤を見つけたのでつい買っちゃいました。LPは14曲入り。

今ではまったく同じ物では無いのですが詳細な解説付きでCDが出ています。ここで紹介済みです。

こんなサイトもあります。


2,Sunshine Superman/Donovan(Epic) 600円
3,The Hurdy Gurdy Man/Donovan(Epic) 600円

ドノヴァンってどうも昔からまともに聴いたことがないのですが、楽曲だけは他人のカバーで結構聴いていたりして。一番有名なのは2に入っている”魔女の季節”でしょうか。バニラ・ファッジとかアル・クーパーのスーパー・セッション、ブライアン・オーガー、マスクド・マロウダース、テリー・リードとか。同じく2に入っている”ファット・エンジェル”はジェファーソン・エアプレーンで親しみました。3に入っている”Get Thy Bearings”はキング・クリムゾンがライヴで取り上げていました。この2枚とも60年代後半のアノ時代ですからサイケとうかアシッド風味というかが漂っています。

この人のヴァイブレーション声を聴くといつも思い出すのが加藤和彦、そっくりでした。加藤さん好きだったんですね。そういえば、仲井戸麗一さんの”麗一”なる名前はドノヴァンのフルネームDonovan"Leitch"からとったとその昔聞いたような気がします。
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