Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Danny Kalb & Stefan Grossman 1969

2016年10月16日 | 60's,70's Rock
1,Crosscurrents/Danny Kalb & Stefan Grossman (Cotillion) 1LP 864円
ブルース・プロジェクトでエキセントリック音色で派手なエレキギターを弾いていたダニー・カルブ、元々はElectraのブルースオムニバス「Blues Project」で聴けるようなアコギを使ったフォークブルースの人。方やイーヴン・ダズン・ジャグ・バンドにいたアコギの名手ステファン・グロスマン。二人とも古くからN.Y.のコーヒー・ハウスで活動していた人達にて旧知の間柄でなかったか。

そんな二人がの1969年に出したセッション・アルバム。アコギ、チロチロの渋ーいフォーク・ブルース・アルバムかと思いきや、柔軟なリズム・セクションが付いてブルースに縛られないアメリカンルーツ・ミュージックの趣。派手なギター合戦はありませんが、小粋な小技は端々に。アメリカンなアコギがお好きな人には堪らないものかも。
ほぼ全曲ステファン・グロスマン作、ボーカルを取っているのもグロスマンかな。
Side A
A1 Devil Round The Moon
A2 Singing Songs Unsung
A3 Louise Louise
A4 Harvest Of Your Days
A5 Requiem For Patrick Kilroy
Side B
B1 Eagles On The Half
B2 Death Letter Blues
B3 Crow Black Squall
B4 Woman Dear
B5 Danish Drone



Danny Kalb & Stefan Grossman - Crosscurrents (1969)


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2 コメント

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Unknown (uni)
2016-10-17 07:57:29
ブルースプロジェクト懐かしいですね。
当時の写真でも彼が目立ってました。
泣かずにいられない(笑)
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Re: Blues Project (Jahking@管理人)
2016-10-17 08:10:35
昔はアル・クーパーばかりが語られていましたが、実は全員が猛者のスーパーバンド。フォークからブルース、ロックからジャズまで今思えば恐ろしいほどの多面的な音楽性を持ったバンドでしたね。それを引っ張っていたのがダニー・カルブだったのではないでしょうか。
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