Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

John Lee Hooker - Little Walter

2007年10月14日 | Blues,R&B,Gospel
1,And Seven Nights/John Lee Hooker (Verve Folkways) 1LP 980円
予備知識なしに聴いてみると、ちょっと変わったギター、たどたどしいピアノが入っていてジョン・リー翁のアルバムにしては異色な感触。
ライナーにはそのあたりのインフォメーションは何も無く、調べてみたら、64年の英国録音、バックはトニー・マクフィー率いるグランド・ホッグスだと。なるほどと納得。とは云え、あくまでもジョン・リー翁のアルバムであって、グランド・ホックスというかブリティッシュ・ブルースのファンがトニー・マクフィーのギターを期待して聴くようなアルバムではありませんです。
この音源、タイトルを色々変えて数種のCDが出ているようです。詳細はこちらをご参照。


2,Confessin' The Blues/Little Walter (Chess) 1CD 1,680円
最近ユニバーサルがどっと出しているChessの紙ジャケ・シリーズの一枚で出たものです。リトル・ウォルターに関してはこちらにちらっと書いているので繰り返しませんが、もう大好きなハーピスト/ブルースマンです。
ChessがGRT傘下になった70年代初めに出たアルバムで、ほぼ同時に出た「Hate to see you go」と共に70年代後半にカット盤を入手して以来馴染んできたアルバム。50年代中期の録音を中心にした編集盤で、ロバート・ロックウッド、ルイス・メイヤーズ、フレッド・ビロウといった最強のリズム・セクションに乗ったリトル・ウォルターが聴けるもの。
ボーナス・トラックは6曲、お茶目な"Boom,Boom,Out goes the Lights"が昔から大好きです。

Little Walter Confess


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6 コメント

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アドリブ (uni)
2007-10-16 18:49:36
ブルースのレコードはアドリブのフレーズを
覚えたくて擦り切れるほど....

そんな聞き方をしたのでギター部分しか
記憶にございません(悲)
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Re:アドリブ (Jahking@管理人)
2007-10-16 21:32:04
さすが、現役ギタリスト!
擦り切れるほど聴かれたのどんなレコードでしょう?
非常に興味あります。
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blues (uni)
2007-10-19 07:57:38
やはり白人ブルースから3大キングへ

とりわけフレディーが好きでした。

あとはマジックサムですか?

ベタすぎます。
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Re: Blues Guitar (Jahking@管理人)
2007-10-20 19:02:51
なるほど、王道ですね。というか、みんな同じですね、私はフレーズは覚えてもどーしても弾けない、悲しい思い出あり。
マジック・サムは簡単そうで一番難しそう。
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たはっ! (uni)
2007-10-20 19:17:56
>私はフレーズは覚えてもどーしても弾けない、悲しい思い出あり。

みんな弾けると錯覚してるだけでしょう。
私も弾けません(エッヘン!)
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あらっ! (Jahking@管理人)
2007-10-21 09:45:40
そうですか、安心しました(なんじゃ、そりゃー!)。
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