Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

馬の耳に念仏

2022年10月06日 | 60's,70's Rock
前回はSmall Facesを取り上げましたが、今回はそこからスティーブ・マリオットが抜けロン・ウッドにロッド・スチュワートが加わったFacesの一作を。
71年の傑作「馬の耳に念仏~A Nod's As Good As A Wink...To A Blind Horse」です。が、このアメコミジャケットを見てそれと分かる人が果たして何人いるのか? ビバリーヒルズにあるRight On Recordsなる会社がリリースしたものなのですが、こんな有名アルバムをジャケを変えて出すメリットは? 相当な廉価で出したのか? discogsではやはりアンオフィシャルリリースとなっていますね。アメコミジャケット大好きな私ですので380円という安価も相俟って思わず抱えてしまったのですがフツーの感覚ならこの余りに場違い/イメージ違いなジャケットでは手が出ないのでは。まぁ、こんなフェイセズもあったということで。







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9 コメント

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Unknown (t-izu)
2022-10-07 08:19:29
うーん、ちょっとコメントの仕様がないかな(笑)。
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Re:Faces (Jahking@管理人)
2022-10-07 08:27:09
といいつつも、コメントいただき有難うございます!
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Unknown (lts)
2022-10-07 11:04:59
つい先日、全く同じものを同じ価格でDisk Unionで買おうとして踏み止まりました。ひょっとしてJahさんはそれをお買い上げになったかも。自分も買ってブログにUPしようか…と思っていたので、ちょっとビックリしました(笑)。
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Unknown (jahking)
2022-10-07 12:13:07
確かに買ったのはDUですが、もう1ヶ月以上前なので違うモノでしょう。結構出回っているのですかね、DUがまとめて仕入れたとか?!
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Unknown (しみへん)
2022-10-07 14:57:40
https://www.discogs.com/label/1770379-Right-On-Records-8

マイナーな盤や長らく廃盤とかなら分かりますが、いつもカタログにありそうな盤をなぜ、わざわざブートで出したのか?
やはり、音は良くないですか?
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Unknown (jahking)
2022-10-07 16:14:33
本文にも書きましたが、やっぱり廉価盤専門の所謂バジェットレーベルだったのだと思います。フーとかエルトン・ジョンも出しているのですね。音質は確かにちょつとこもっているような気がします。今はアナログ盤持っていないのでアテになりませんが。
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馬の耳に念仏 (Gravenites)
2022-10-10 00:17:00
「目が見えない馬に対しては、頷くのがウィンクするのと同じくらい良い」と直訳しても、日本でこのアルバムが出た時の「馬の耳に念仏」はちと苦しい邦題です。似たような価値の分からない人に対する言い回しで「ブタに真珠」ということばがありますが、これとほぼ同じタイトルのレコードがありました。マイク・ブルームフィールド周辺のセッションのアルバムで「真珠を投げつける」がタイトルでジャケットにはその投げられた真珠の匂いを嗅ぐブタの写真があります。演奏者がMill Valley Bunchとあるのはサンフランシスコの北側にあるMill Malleyに住むミュージシャン達のことを指すと思われます。ちょうどロスのローレル・キャニオンのようなところでしょう。グレートフル・デッドの連中も住んでいたそうです。
https://www.discogs.com/master/516908-Mill-Valley-Bunch-Casting-Pearls/image/SW1hZ2U6NzQ0MjkzMw==
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Re;馬の耳に念仏 (Jahking@管理人)
2022-10-10 08:14:08
てっきりそのまんまの邦訳だと思っていました、ワナパイ担当者に今の今まで騙されていたわけですね(笑)

豚に真珠といったらトム・ラップ率いるPearls Before Swine。ESP-DiscとRepriseにその後のトム・ラップのソロアルバム、どれも私には宝物です。

「Mill Valley Bunch」オリジナルはこんなジャケットでしかもVerveから出ていたとは知りませんでした。しかし地味な色合いのジャケですね(だから見逃していたのかも)。イタリアのAkarmaが別レーベルで出していた分厚いデジパックのCDでしか知りませんでした。メンバーに比して中身の記憶はほぼ無いのでまぁ、その程度の内容だったような。

Mill Valley出身と云ったら思い出すのはアレックス・コール、ヒューイ・ルイス、ジョン・マクフィーのクローヴァー、楽器を運ぶキャリングケースにもしっかり「Clover Millvalley Calif. U.S.A.」と入れていました。

で、もう一つ、Mill Valleyと云ったら思い出すのが「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の舞台となる架空の町Hill Valley。単に名前にValleyがつくというだけなのですが(笑) どちらも谷間の町なのでしょうね。

以上、思い付きの戯言、失礼しました。
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追伸 (Jahking@管理人)
2022-10-10 08:20:32
上記コメントを書き終わって、ひょっとして.....検索してみたら「Casting Pearls.../Mill Valley Bunch」のCD、2007年にこのブログで取り上げていました。
https://blog.goo.ne.jp/jahking/e/fcff91017b178c7b84e9d614f9fe1753
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