早春景色の高原で出会ったノビタキの続きです。
ノビタキ（野鶲）♂♀
標高の高いところにある高原ですから、樹々には若葉や新芽がつき始めていますが、
草原はまだ冬から春になっていません。
どうにか緑色が入る場面ならいいけれど・・・
あたりまえのことですが、緑が入ろうが入るまいがノビタキたちにはどこに止まろうが彼らの勝手(^^♪
撮る方の都合なんていちいち構ってられません（笑）
当然のことながら、季節感のない画が多くなってしまいました^^;
女の子も然り・・・
ノビ太くんは、かくれんぼのつもりかな!?
なるべく枯れ枝が入らないように撮影、かつトリミングしたつもりです
カイカイカイ♪のノビ太くん(^^♪
羽繕いに精出すノビ太くん(^^)/
やっぱり杭が好きなノビ太くんで、終わりにします
レンゲツツジが咲く頃にまたノビ太くんとノビ子ちゃんに会いに行くことにします♪
撮影：2021年５月26日、長野県
この時季の高原は早春の様相で、樹木には新緑の葉が茂っているけれど草原はまだ冬枯れ景色。
気の早いオジさんが出かけたそんな高原には、気の早い鳥たちもいてくれて楽しい鳥見となりました(^^♪
ノビタキ（野鶲）♂♀
まだレンゲツツジも咲かない高原に鳥見の人はだれもいません。
歩き始めてすぐに、ノビ太くんがお出迎えをしてくれました。
ノビ太くんは杭が好き
緑色をバックに撮らせてくれました
その杭のすぐ下にやってきた女の子
ノビ太くんは知らん顔して花も葉もない枯れ枝みたいなツツジの枝に
これでは季節感まったくナシの画だけど、
女の子がまたノビ太くんの近くにやってきました
積極的な性格の女の子だね(^^♪
それなのに、ノビ太くんは上を向いて知らんぷり
照れ隠しか!?
ノビ太くん、オクテなのかなぁ!?(´・ω・｀)
ノビ太くんとノビ子ちゃんは、たくさん遊んでくれたのでたくさん撮ってしまいました。
次回もう一度お付き合いください(^^♪
撮影：2021年５月26日、長野県
鳥見のベテランさんでも識別に悩むことがあるというムシクイ類。
先日は、リズミカルな鳴き声とその前後の地鳴きから、メボソムシクイと分かって撮ることができました。
以前は撮ってはみたものの、何を撮ったか分からず、図鑑を見てもさっぱりでしたから、
撮っていたかもしれないけれど、おそらく初撮りであろうメボソムシクイのアップです（笑）
メボソムシクイ（目細虫喰）
「ジュリジュリジュリジュリ」と四声のさえずり声に、「ジュッ、ジュッ」とい地鳴きの声。
センダイムシクイやエゾムシクイの声も混じって、この日は周囲に何羽もいたようで、
とてもにぎやかな声がたくさん聞こえていました。
ところがなかなか姿を見せてくれず、少々クサリかけていたときにひょっこりと現れてくれたのが『銭取りムシクイ』でした。
さえずり声と地鳴きの声、それに枝にとまった姿勢が水平に近いので、メボソムシクイに違いありません。
鳴いてくれずに撮っても、画像を見ただけでは判別できそうにありません。
ウグイスやセンダイムシクイの声も聞こえましたが、以前に何度か撮っていたのでこの日はパス！
一緒に聞こえていたエゾムシクイが撮れなかったのは残念でしたが、次回の宿題としましょう。
撮影：2021年５月25日、長野県
車に引き返す途中の山道で、どこからか飛んできた黒っぽい鳥が足元の草むらに飛び込みました。
そ～っとそ～っと近づいて行くと、その鳥が草むらから飛び出して倒木の上に止まりました。
双眼鏡で覗いて確かめると、まだ若そうな雄のクロジでした。
クロジ（黒鵐）♂
ごちゃごちゃとした場所ですが、幸い手前にイチリンソウ（一輪草）が咲いていたので、
なんとか一緒に入れて撮ることができました。
少しだけ大きめに拡大。
肉色の嘴が汚れているのは、食べ物を漁ったからかな!?
もう一羽いたのですが見失ってしまいました^^;
秋冬にはよく見かけるけれど、春にクロジを見かけたのは初めてです。
昨年は別な山麓に何度か探しに行ったのですが会えなかったので、この日は嬉しい出会いでした。
撮影：2021年５月25日、長野県
北アルプスの中腹で、この日はコルリの声が響いていました。
先週、先々週には聞こえたかった声です。
ならば、なんとか撮りたいと２時間粘ってみたけれど、撮らせてくれたのはたったの一度だけ^^;
コルリ（小瑠璃）
笹薮の中から飛び上がって枝の上に止まった時間はわずか数秒
連写した数十枚はすべて同じポーズなので、
トリミングで構図を変えて２枚だけアップすることに^^;
画像一つでは、”渾身の一枚”になってしまうので、無理やりこんなことに・・・
だって、これで渾身の一枚と言ったら笑われてしまいますから(^^♪
撮影：2021年５月25日、長野県
