なから野鳥のブログだじぃ♪

信州で出会った野鳥を拙い写真で綴っています

せっせと巣作り中のサンコウチョウ

2021年05月26日 04時00分00秒 | 野鳥観察

 

 

あっちでホイホイホイ♪、そっちでホイホイホイ♪と囀りながら移動するホイホイくん。

アップダウンのきつい山道を追いかけるのも疲れてしまい、

この日まだ声だけしか聞いていなかった女の子を待つことにしました。

しばらくすると・・・、

 

 

サンコウチョウ(三光鳥)♀

女の子が飛んできて枝に止まったのでレンズを向けてみたら、

 

巣材を運んで来て、巣作りの真っ最中でした

 

 

昨年営巣したところのすぐ近くでしたが、まだ少し小さいから完成はもう少し先かな?

この日は、距離をとって30分ほど巣材運びと巣作りの様子を観察してみました。

巣材を運んできて巣作りをしていたのは♀だけ。

 

昨年も、♂はときどき巣材を運んで来ただけで、巣作りはほとんど女の子任せ。

♂はあっちをフラフラ、こっちをフラフラと遊び回ってばかりでしたから、

この番は昨年の個体と同じ個体かと思われます。

 

 

 

顔つきも昨年の女の子とそっくりなような(気がします)。

あまり刺激しないように、この日は早々に引き上げることにしました。

 

サンコウチョウが巣作りしていた樹にやってきたキバシリ(木走)をおまけにアップします

かなりの数を撮ったのに、薄暗くて、すばしっこいのでブレてしまい、ほとんどボツ^^;

これでもいちばんマシな画なんです^^;

 

 

撮影:2021年5月23日、長野県

 

 


今季初撮りのサンコウチョウ

2021年05月25日 04時00分00秒 | 野鳥観察

 

 

サンコウチョウが毎年営巣する里山に、今季は昨年よりも少し早めの5月上旬に様子を見に行きました。

すると、木材の伐採作業中でいつもの山道が立入禁止!、嗚呼、なってこった!!。

やむなく林道からせめて声だけでもと観察したその日は、声と頭上を飛び去るホイホイくんを確認しただけ。

数日後の2度目は、一尾根越えて遠回りをして毎年の場所の近くにたどり着き、声と姿を見ただけで撮影ならず。

日曜日なら伐採作業は休みだろうと、先日3度目の挑戦でようやく今季初撮りが叶いました。

 

 

サンコウチョウ(三光鳥)♂

歩き出してすぐに、2度目に待ち構えていたあたりから声がしたので行ってみたけれど、

フラレっぱなしでその場所は見切りをつけました^^;

今季初めていつもの山道を登って行き、どうにかシャッターを切りました。

ザラザラなノイズだらけの画ですが、お許しを

 

 

F値が暗いズームレンズを手持ちですから、これ以上きれいに撮る自信はありません^^;

大半がブレブレの中のほんの数枚を見つけ出してのアップです(笑)

以下はピントが甘いのですが知らん顔して掲載しちゃいます^^

 

 

少しだけマシな1枚を縦にトリミングしてみました

 

確証はないけれど、昨年、一昨年と会えたホイホイくんと同じ個体ではないかと思います

このホイホイくん、今まで会ったなかで一番尾羽根が長いです

 

最後にちょっとだけ明るめな枝に止まってくれました(^^♪

 

今年もまたノイズだらけの画しか撮れませんでしたが、

初物にしてはまずまずな画になってくれたかも!?(そんなレベルの腕前なんです、^^;)。

女の子にも会えたので、次回に。

 

 

 

撮影:2021年5月23日、長野県

 

 


ハイテンションなキビタキ

2021年05月24日 04時00分00秒 | 野鳥観察

 

 

お山の公園を散歩していたこの日、遊んでくれた鳥はキビタキだけ。

秋冬によく通った水場付近から、キビタキの囀り声が聞こえてきました。

葉に隠れて見えないだろうと、あまり期待しないで探してみたら意外にもあっさりと見つかりました。

 

 

キビタキ(黃鶲)♂

枝にとまって囀るキビタキの姿をよく見かけますが、

この日のキビタくんはなんだか興奮状態でちょこまかと動き回っていました。

 

 

 

とってもテンションが高そうで、どこかに雌か、ライバルの雄がいるのではと探しましたが、

見つかりませんでした

 

 

求愛ディスプレイなのか、威嚇のディスプレイなのか分からなかったけど、

どこかに雌かライバルの雄がいたに違いありません

 

 

 

 

しばらくして、キビタくんのテンションも少し下がってきたのか、

枝を移っても先ほどよりはじっとしているようになりました

 

 

 

かわいい女の子が見つかって、パートナーになってくれるといいね、キビタくん(^^♪

 

 

撮影:2021年5月18日、長野県松本市

 

 


チヨチヨビィ~♪ 鶴千代君~♪

2021年05月23日 04時00分00秒 | 野鳥観察

 

今季はなかなか撮らせてもらえなかったセンダイムシクイ。

先日、なんとかシャッターを切ることができました。

 

 

 

センダイムシクイ(仙台虫喰)

「チヨチヨビィー」を「ツル チヨ ギミ―」と聞きなしたのは、

伊達騒動を題材とした人形浄瑠璃や歌舞伎の演目である伽羅仙台萩(めいぼくせんだいはぎ)の鶴千代君のこと

 

 

他にもたくさんあるセンダイムシクイの聞きなしのなかで「焼酎いっぱいぐい~」は、

かなりムリがあるような気がしてなりません^^;

きっと、かなりの酒好きがそのように聞きなしたのではないかと!?(笑)

 

 

ウグイスやムシクイ類の識別にはいつも頭を悩まされます^^;

このときは、残念ながら証拠となる頭央線を写し込めなかったのですが、

鶴千代君~♪の声が聞こえたのは間違いありません^^

 

暗かった画を明るく補正したけれど、あまりきれいにはならなかったのが残念^^;

 

 

撮影:2021年5月18日、長野県松本市

 

 


早春の渓谷で法~法華経

2021年05月22日 04時00分00秒 | 野鳥観察

 

 

5月中旬とはいえ残雪がまだあちこちに残る早春の北アルプス中腹の渓谷に、

元気よくホー、ホケキョ♪と囀る声が響き渡っていました。

いつもは藪の中からあまり姿を現さない鶯が、この日は、

撮ってくれよといわんばかりにずっと小枝からおねだりしていたので、

せっかくのお申し出に遠慮なく撮影させていただくことにしました(^^♪

 

 

 

ウグイス(鶯)

「ホー」は息を吸うときに、「ホケキョ」は息を吐くときに出す声だとか

 

 

鳴いているときは喉元がぷっくりと膨らんでいますね

 

鳴きやむと、喉元は元通りに

ラブコールの返信を待っているような素振りに見えました^^

 

 

ウグイスのホーホケキョ♪は、知らない人はいないというくらいにとても身近な鳥ですが、

いざ写真を撮ろうとしてもなかなか撮らせてくれないので、この日は嬉しい出会いでした(^^♪

 

 

撮影:2021年5月14日、長野県