なから野鳥のブログだじぃ♪

信州で出会った野鳥を拙い写真で綴っています

シギ・チ観察の3日目~初見・初撮りのキリアイ

2021年08月26日 20時33分50秒 | 野鳥観察

 

 

シギ・チ観察3日目のこの日は早朝鳥活のあと、

2部錬で午後からも休耕田に出かけました。

今回は、そのときに初見・初撮りだったキリアイ(錐合)のアップです。

 

 

キリアイ(錐合)幼鳥

ベテランさんたちが大砲で何かを狙っているところに向かうと、

キリアイがいるよと手招きして教えてくださいました。

ただし、私のお手軽機材と下手っぴな腕前では体長16cmほどのキリアイは

遠すぎてきれいに写ってくれなかったので、小さ目にトリミングです。

 

背中の白いV字と、くちばしの先だがちょこんと下に曲がっている姿が写せたので、

この画像だけは少し大き目に拡大トリミングしましたが、酷い画です。

 

また、さきほどのサイズでトリミング

だけど、あかまんまに混じって泥と枯れ草だらけの休耕田なので、まったく絵にならないですね。

 

 

ずっと悪天続きや連日の雲で、北アルプスの常念岳を見たのは久しぶり

 

あかまんま(=イヌタデ)の生えた休耕田をちょこまかと動くキリアイは、

安曇野ではなかなか会えない鳥(しかも今シーズンはすでに2羽目)だそうです。

 

近くの休耕田では、アオサギがいつものマヌケなポーズで突っ立っていました

 

上空をハヤブサが飛ぶと、キリアイは草陰に身を隠してしばらくそのまま動きません

午後の3時になるとみなさん順に引き上げはじめ、

とうとう残ったのは私ひとりになりました。

 

もし飛ばしてしまっても迷惑にならなくなったので、もう少し近くに移動してみました。

距離は2/3ほどに縮まりました、すると・・・

 

ここまで飛んできて、お腹いっぱいになったら眠くなるのもわかります。

ときどき目を空けてくれたけど、ずっとこのまま。

 

1時間経過してもまだそのままで、これでは他のポーズは撮らせて貰えそうになく、

諦めて私も退却することにしました。

 

 

引き上げる途中に、隣の休耕田にいたジシギ類を見つけました。

第一印象は、「やけに赤い鳥がいる!」というくらいに茶色が濃かったので、

おそらくタシギ(田鴫)だろうと思われますが、

ベテランさんでも難しいというジシギ類の識別を、初心者ができるわけがありませんから「!?」で・・・。

 

 

ここまで3日間のシギ・チ類観察で、初見・初撮りの鳥がこれで5種類となりました。

明日はどんな鳥が来てくれるだろうかと、以前はあまり興味がなかったシギ・チ見が、

少しづつ楽しみになってきました。

 

 

 

撮影:2021年8月23日、長野県安曇野市

 

 



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