なから野鳥のブログだじぃ♪

信州で出会った野鳥を拙い写真で綴っています

初見・初撮りのジロネン

2021年09月02日 19時17分25秒 | 野鳥観察

 

 

8月末に出会えたシギ・チは、それまでに見たことのある鳥ばかり。

しかも遠くて小さかったり、写りがイマイチだったりでしたので、

昨日出会った初見・初撮りのジロネンをアップします。

 

 

オジロトウネン(尾白当年)幼鳥

この日も2部錬で、朝引き上げてから撮ったなかで

どうしても判別できないシギが写っていました。

午後にもう一度行くと、同じ鳥が朝よりも近くで撮らせてくれました。

モニターの画像をにらめっこしながら図鑑を見ても、やはりさっぱりわからず。

自分で判別するのは諦めてベテランさんに教えを請うと、

『やったね!、ジロネンだよ♪』。

 

 

あかまんま(イヌタデ)のなかで隠れるように歩いていました。

 

葉っぱがカブっているから、もっとスッキリ撮らせてよ~と言ったら、恥ずかしがって・・・^^

 

スッキリしたところへくると、急に早足に。

 

そして、早足どころか、走っています^^

はやっ!!

 

畦のすぐそばに来ると、やっと歩みを緩めてくれました。

同じ個体なのに、光線の具合でしょうか、褐色味が薄く見えます。

 

 

判別を試みたとき、最初はトウネンかと思いましたが、足の色が違うので悩んでいました。

トウネンの足は黒いけれど、ジロネンは暗黄緑色です。

 

幼鳥の上面の特徴がなんとか写ってくれました・・灰褐色で、

羽縁は白くてすぐ内側に暗色線があり、羽軸は黒褐色…と、図鑑の説明書きにウンウンと・・・^^

 

 

 

この日は、私が一旦帰宅している間にオオタカの幼鳥が現れたそうで、

休耕田にいた鳥がみな逃げてしまい、いっときは何もいなくなってしまったのだとか。

だからでしょうか、ジロネンのほかにもエリマキシギやタカブシギ、ヒバリシギ、タシギなどが

採餌しながら、いつもよりよく上空を見上げる姿が眼につきました。

 

上空に、異常なし!

お食事、継続ぅ~(*´ڡ`●)

 

この日、またひとつ、初めて出会った鳥の種類が増えました。

 

 

撮影:2021年9月1日、長野県安曇野市

 

 


ハヤブサ

2021年09月01日 11時38分19秒 | 野鳥観察

 

 

シギ・チ観察の合間に姿を見せてくれたハヤブサ。

よくこの辺りに姿を現すようで、まだ狩りはあまり上手ではないそうです。

それを撮る自分も上手ではないから、似たもの同士ですね(笑)

 

 

ハヤブサ(隼)幼鳥

田んぼに降りてふたたび上空へ♪

 

 

 

たくさん撮りましたが、電線電柱の写り込みが少なくて、

ピントが合っている画はほんの数えるほど^^;

 

 

 

 

 

 

 

田んぼの上空を何度か周回して飛んでくれたので、いい練習になりました。

でも、シギたちが警戒して草蔭に隠れてしまうので、喜んでばかりはおられません

 

 

撮影:2021年8月25日、長野県安曇野市

 

 


北アルプス山麓のカワガラス

2021年08月30日 18時09分19秒 | 野鳥観察

 

 

日本三大雪渓のひとつに挙げられる大雪渓の下流部に行ってみました。

北アルプスの一万尺を目指す登山道入り口付近の渓流で、

久しぶりにカワガラスを見かけました。

 

 

カワガラス(河烏)幼鳥

鱗模様は胸側だけで、上面は成鳥のように見えるので、

幼鳥、若鳥どちらの表現がいいのか迷います。

でも、定義があやふやなのだから、まあどちらでもいいですかね。

 

 

 

 

 

この沢の水温はおそらく10℃以下の非常に冷たい水と思うのですが、

カワガラスの餌となる水生昆虫がちゃんと生息しているんですね。

 

山登りをしていた大昔ですが、夏でも雪渓の雪解け水で食器洗いしていると、

すぐに指の感覚がなくなるほどに冷たかった記憶があります。

 

 

撮影:2021年8月27日、長野県大町市

 

 


シギ・チ観察の5日目~アカエリヒレアシシギと2度目の出会い

2021年08月29日 19時26分32秒 | 野鳥観察

 

初見・初撮りだったヒバリシギと出会った日の午前中に、

アカエリヒレアシシギとの2度目の出会いがありました。

 

 

アカエリヒレアシシギ(赤襟鰭足鴫)幼鳥

前日にいたと聞いて探してみたのですが残念ながら不在だったので、

翌日のこの日、また行ってみたら会うことができてラッキーでした。

初見のときほど近くには来てくれませんでしたが、

とっても可愛らしい、キュートな表情を見ることができて、オジさんのハートを射抜かれてしまいした(^^♪

 

 

 

 

 

あいにくの逆光です

 

食べていたのはなんだろう!?

 

 

首をちょっと傾げた表情がとっても可愛いいではありませんか!

もう~、メロメロになってしまいました(^^♪

 

 

初見・初撮りの5日後にまた会えて、嬉しい出会いとなりました(^^)/

 

 

撮影:2021年8月25日、長野県安曇野市

 

 


シギ・チ観察の5日目~初見・初撮りのヒバリシギ

2021年08月28日 20時15分43秒 | 野鳥観察

 

このところ、どこの鳥見観察スポットに行ってもなかなか鳥に出会えない日々です。

近所の休耕田に通うこと5日目のこの日も、午前と午後の2部錬でしたが、

今日は午後の部に出会った初見・初撮りのヒバリシギのアップです。

 

 

ヒバリシギ(雲雀鴫)幼鳥

午後に再び近所の休耕田に行くと、

ベテランさんたちのこっちこっちという手招きがあり、

ヒバリシギがいるよとのことでした。

鳥見初心者に優しいベテランさん方には、本当に感謝!感謝!です(^^)/

 

でも、まるで冬景色のような田んぼのどこにいるのか、なかなか分かりません^^;

遠くから体長14センチほどの鳥を探すのには一苦労です。

 

しばらく、大砲の皆さんと一緒にシャッターを切り続けましたが、

この距離ですと、私の機材と腕前ではまったくきれいに撮れません。

近づいていいか了解を得てから、2/3くらいまで近づけるところに移動させてもらいました。

皆さん、ほんとに優しいです。

おまけに、もう少し左~!、あと○×センチ!左~、などとナビしてくれて、なんて優しいんでしょう(^^♪

おかげさまで、さきほどの画像よりは少しはマシな画になりました。

 

 

頭かきは少し小さめ目でもいいかな!?

 

 

せっかく少し距離を縮められたのに、ヒバリちゃんはまた遠くに行ってしまいました。

イケズなヒバリちゃんですね。

 

撮りたかった背中の白いV字は、この程度ですがなんとか・・・

 

水位が低くなった休耕田なので、絵にならないゴチャゴチャな舞台装置ですが、

近所の休耕田でシギ・チ類が見られることを思えば、

あまり贅沢を言っているとバチが当たるかもしれませんね。

 

この日もまた、初見・初撮りの鳥がひとつ増えました(^^♪

 

 

撮影:2021年8月25日、長野県安曇野市