IARU HF championship contest

　は，ＡＡ　ＤＸ　ＣＷ　程，気合が入らなかったかな．

　でも，聞こえなかったのも事実でして，南半球は辛かったなぁ．
　もっとも，設備も設備ですからね．

７月１１日
　７ＭＨｚからスタートしたけど，全く届かず．
　Ｗが良く聞こえていたのとＶＫを２局．
　１４ＭＨｚも２局で終わった．
　７ＭＨｚはこちらだと，１１日の夜が７ＭＨｚの最初で最後でした．
　なんせ，隠密アンテナだから，暗闇でしか使えない．
　でもね，ＹＢの空，昼間も少し聞いたのだけど，コンテストのコの字もなく，ローカルＱＳＯが聞こえるばかり，コンテスト？　何それ？　の感ありでした．

７月１２日
　最初は，１４ＭＨｚのＳＳＢでＹＢの特別局からスタート．
　アリガトウと日本語で返される．．．アララ，ジャパニーズって知ってんだ．

　時折，２１ＭＨｚを覗きながら，ＳＳＢやＣＷを行ったり来たり．
　２１ＭＨｚがあんまりパッとしていない．
　しばらく１４ＭＨｚでランニング．
　でも，ベアフットの釣竿アンテナで北半球のＥＵは遠すぎる．
　ＪＡの局とも数局ＱＳＯ，８Ｎ＊ＨＱを探せど見つからず．
　ＣＷでＺＳが呼んで来た．結構強かった．
　そうか，ここはＪＡではなかった．
　思わずコンテストＮｏ．を確認したくらい，唯一のＡＦでした．

　その後，ＪＡが数局呼んで来てＱＳＯ，１４ＭＨｚはヤッパ腐っても１４ＭＨｚだわ．　それからはしばらく空ＣＱが続き，睡魔に襲われ，バタンキュー．．．昼寝してしまった．コンテストの本気印なら絶対ない事だけど，まぁ，聞こえない，呼ばれないでは，空回りしていたからね．ＡＡ　ＤＸ　ＣＷ　の時は，気合入っていたからね．昼寝？　とんでもない．

　ハッと気付いたら，既に２時間は過ぎていた．時計を見たら１７時過ぎ（ＹＢタイム）．
　アララ．．．ヤバイとチャウンか？
　こちらの時刻だと，１９時でコンテストも終わり．
　残り２時間をきってる．ヤベーッ．．．本気印で無くてもコンテストが終わりに近いと焦ります．（だったら寝るなって．．．判ってます！）

　１４ＭＨｚを一通りスイープすれど，ＮＥＷもおらずで，２１ＭＨｚへＱＳＹ．
　ＳＳＢで地元ＹＢのＣＱが聞こえる．すかさずコール．ナンバー交換したらサヨナラと日本語で言われる．オイオイ，さっきと一緒で，俺がジャパニーズって知ってんだ？　驚き．

　電波は飛んでる模様，ＣＱと叫ぶ．
　２１ＭＨｚのポイントは全てＳＳＢでして，ＣＷへ移らず，１８時になってしまった．　もう少し早く起きていれば，ポイント稼げたかと少し後悔．
　そう，１８時は「天地人」がこちらで始まる時刻．．．マッ良いかで，見てしまう．
　ヤッパ，気合が入っていないわ．

　終了時刻まであと１５分，１４ＭＨｚのＣＷを最後にとツー　ト　トトトッ　ツー．
　残りの１５分で３局呼んで来た．ＩＴＵゾーン，８，３０と６４をゲットする．
　Ｗのイーストコーストから呼ばれたのは久々かな．

　そうそう，ＪＡの局とＱＳＯした際，ＣＱ誌の記事の方ですか？　と聞かれる．
　ヤッパ，ジャパニーズイングリッシュは判ってしまうかな．．．
　そうです，と答えたのですが，何だか不思議と嬉しいですね．

　１８：５９にてＱＲＴ．

　　　　　

　あまりと言うか，スコアーとしてはお恥ずかしい限りですが，南半球からは辛いコンテストとなりました．ＡＡ　ＤＸ　ＣＷ　の時は少なくとも３００局超えは出来たのだからさぁ．．．
　それと，８Ｎ＊ＨＱとは全くＱＳＯ出来ず．他の国のＨＱ局は良く聞こえていたから，ソコソコＱＳＯ出来たのだけど，ジャパニーズですから，ゾーン５４を他のＨＱ局のポイントにしたくはなかったので，そんなにコールしなかったですわ．

　でも，ＡＡ　ＤＸ　ＣＷ　の時より，南半球のコンディションは良くなかった様な気もしてます．（自己弁護 ）

　ＱＳＯしてくれた皆さん，特にＪＡの皆さん，ありがとうございました．
　以上，IARU HF championship contest　参加記でした．

　YB3ASM from Surabaya Indonesia