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ビブリア古書堂の事件手帖7の2

2017-10-19 | 栗原 today(so long)
 やっと,第7巻,読み始めました.

 最終巻って事で,謎解きは,シェークスピアの世界となってます.
 古本屋ってイメージなので,出来れば日本文学を題材にしてほしかったのが個人的意見でしたね.
 第6巻の発売から2年過ぎているので,ストーリーを忘れているところが多くて,結局読み直す事にしたわけ.
 本社勤務だった時は,通勤電車や自宅と浦安の行き来で読めたので,ペースが速かったのですが,栗原だと,読むタイミングを作らないと中々進まずですわ.
 もっとも,そっちの方がゆっくりと読めて良いのですけどね.

 6巻を読み直して思う事は,太宰治を題材に進んだストーリーで,最後は五浦大輔と篠川栞子を取巻く人達は,二人が知り合う前から既にシナリオが出来ていたかの様なビブリア古書堂の繋がりを伝えて終わった感ありで,それが7巻へどう続くのか,in progress でしたね.
 これ以上は,ネタバレになってしまうので控えます.

 7巻は,読み始めたばかりなので,どんなん展開になるかはこれからですけど,この巻で終局になると思うと寂しい気がします.
 TV同様,結構気に入ったノベライズだったんですけどね.

 さて,栞子さんのキャスティングに批判が多かったのを記憶していますが,TVドラマを先に見た後で原作を読むパターンだったので,私は良い感じで観ていたと思ってます.
 むしろ,栞子役だった剛力彩芽さんは,ショートヘアーでしたけど,イメージ的には栞子のキャラクターに近い感じだったと思うのは私だけですかね.

     

 そんなわけで,栗原赴任前に思い付いたかの様に,江ノ電に乗ってビブリア古書堂へ向かったわけ.
 結局,既に取り壊されていたのですけど,鎌倉をブラマリオ出来て良い思い出になりましたけどね.

 今年の4月からNHKで,ドラマ「ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~」が6月まで放送されました.
 丁度,異動の前後でして,鎌倉を舞台にしたドラマでしたから,見入ってしまったのですけど,きっかけは「ビブリア古書堂の事件手帖」ですね.
 ビブリアとツバキ文具店,ドラマの時間軸がゆっくり流れている気がしたのは,鎌倉が持つ独特の空間が作り出すのでしょうか,不思議な感覚です.
 鎌倉をいつの日か,今度はゆっくり時間をかけて訪れてみたいですね.

 最後は,ちょっと話がずれました.
 7巻のインプレッションは,読み終わってからにします.



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