FTdx9000

FTdx9000運用記

SUBダイヤルの回転トルク調整

2011-06-30 23:09:38 | FTdx-9000
以前、当BlogでCLAR/VFO-B SUBダイヤルの回転トルクが軽すぎて、ダイヤルから指を離す瞬間や、周辺に配置されたボタ ン操作で少しでもダイヤルに触れるとわずかな回転を引き起こしVFO-Bの周波数やクラリファイヤーのオフセ ット値がずれるなど問題点を指摘したことがありました。先日、千歳市のハムショップにバーテックス製品説明スタッフとして来店していたWDXCのK氏にこの問題点を指摘すると「調整はできますよ!」との答えが・・・。え えっ?できるの? ショップ展示品の9000でその方法を実演してくれた。

1. SUBダイヤルに被さっているつまみラバーをゆっくり引き抜く。
2. 六角レンチでつまみを固定しているナットを緩め、つまみを外す。
3. 回転軸付け根にあるトルク調整スプリングを回して調整する。
 ・時計方向に回すとトルクは重くなる。
 ・反時計方向に回すとトルクは軽くなる。

好みのトルクに調整したら逆の手順でつまみを取り付け、ラバーをつまみに被せて完了です。ただし、この方法 はマニュアルなどには一切公表されておらず、実施する場合は自己責任です。筆者はトルクが重くなるように調整しました。結果、つまみに触れたぐらいでの誤回転がなくなり、操作性が格段によくなりました。ダイヤルは軽ければよいというものではないんですね~。

バージョンアップ完了!

2011-06-27 20:47:23 | FTdx-9000
6月26日(日曜日)、バージョンアップされた9000が我が家に帰ってきました。重量30kgの巨漢をぎギックラ腰に気をつけながら2階まで運び上げなんとかラックにセット。ここでもうクタクタです。で、とりあえず各種ケーブルを繋ぎこみダミーロードを接続してRTTY(N1MM+MMTTY)の動作試験をしました。異常なし! ディスプレイを見てみるとバンドスコープのスキャン速度が抜群に速くなって動いていました。たぶん改修前より2倍くらい速くなったような気がします。またスコープ目盛に周波数が表示されるようになり見やすくなりました。信じられませんがこれが今までなかったのです。まだまだ見えるところ見えないところの改修がワンサとあるようなので楽しみです。ともあれ今日から心おきなく性能アップした9000でアマチュア無線を楽しむことができます。

WDXCへ本体発送

2011-06-09 19:27:10 | FTdx-9000
バージョンアップのため、FTdx9000D本体をWDXCへ発送しました。重量30kgの巨体をラックから降ろし荷造り梱包。2階から1階へ。これだけで汗ダラダラヘトヘト。約1か月後、はれてバージョンアップし戻ってくるようです。その間、大好きなRTTYコンテストはおあずけ。FT920で参加も考えましたが、この際、無線は休んでゆっくりするのもいいかも・・・と、しばしQRTすることにしました。省エネにもなるしね。

バージョンアップが実現へ

2011-06-08 19:45:51 | FTdx-9000
バージョンアップのためWDXCへのFTdx900D送付指示がやっとありました。とはいってもメールがきたわけでも、電話がかかってきたわけでも、はがきがきたわけでもありません。実は5月末にWDXCから一通の封書が届きました。こんどこそバージョンアップの案内がきた!と喜び勇んで開封したところ「バーテックススタンダード・まるごと体感フェアのご案内」・・・。ガッカリ! で、内容をよく読んでみると、6月4日、5日の2日間。開催場所は千歳市内のハムショップです。さらにバーテックス製品の説明はWDXCのスタッフがあたるとのことです。そこでバージョンアップ実施の直訴のチャンスとばかり4日(土曜日)、高速道路を飛ばし会場へ。展示品には見向きもせず、WDXCのK氏に”まだバージョンアップの案内がない”旨を直訴したところ丁寧な謝罪の言葉の後、「すぐ送付してください。」とのこと。正直なところ”あと半年ぐらい待ってください。”ぐらいの返答になるのではなかと思っていただけに拍子抜けしてしまいました。それにしてもこんなに簡単にOKがでるのに、なんでこんなに待たされたんだろう? バージョンアップ情報を知ったのは2009年5月だったので2年余りも待たされたことになります。なにはともあれ、やっと実現することになりました。即決していただいてK氏には感謝です。