FTdx9000

FTdx9000運用記

Windows7でRTTY

2009-11-29 01:45:09 | FTdx-9000

2009年10月22日、次期OS・Windows7がリリースされましたね。とにかく重い、使いずらい、小さな親切大きなお世話機能など、さんざん酷評されたVistaですが、なにを隠そうを筆者もVistaマシン上でN1MM+MMTTYを走らせFTdx9000でRTTYを楽しんでいます。Windows7は、これらVistaの不評をことごとく解決した新OSとして、その筋の専門家はおしなべて高い評価をされています。ので・・・早速アップグレード版を入手しVistaマシンをWindows7マシンに変身させ、N1MM+MMTTYを走らせてみました。ぶっつけ本番で11月14日開催のWAE DX (RTTY)コンテストに参加しましたが、9000のリグコントロールを含めまったく問題なし。・・・といいたいところですが時々画面の一部分がチラチラとフラッシュする不具合が現れ、オイオイ、これは何だよ? チラチラ部分は別のウィンドウ枠や文字などが垣間見えています。最初、アプリケーションがWindows7に対応していないのかな?と推測しましが、N1MM+MMTTYを閉じ、EXCELを立ち上げゴチャゴチャいじってみたところ同事象が発生。コリャ、システム側の問題だわ。チラチラ部分の発生場所は画面淵が多いですが固定しておらず、稀に画面中央部などにも現れます。さらにHPを検索してこの種の問題が発生していないかどうか調べたところ、事象は異なるもののVistaからWindows7にアップグレード後、画面表示の不具合が結構発生していることがアップされていました。多分チップセットドライバの問題だと思いますが、仕方がないのでこのままの状態でコンテストを再開しました。N1MM+MMTTYおよび9000の動作はすこぶる快調でコンテストの最後まで不具合は起こりませんでした。チラチラは、その部分に他のウィンドウ画面をかぶせることで正常画面に戻ります。筆者はメモ帳を最大画面で開き、通常はツールバーに格納しておいて、事象発生時ワンクリックでメモ帳を全画面にガバッとかぶせクリアすることで逃げています。まあ、気にしなければそれでいいのですが、そのうち解決策が公表されることを期待し、このままWindows7を使用することにしました。理由は、この不具合を除き、間違いなくVistaよりWindows7のほうが使いやすくサクサク動作で高機能だからです。Vistaはアッサリ捨てました。もし、この不具合解消策をご存知の方、Help me ! <(_ _)>

その後・・・12月3日付で上記表示不具合の解消パッチ(Intel Corporation-Display-Intel(R) 946GZ Express Chipset Family)が発行されていました。早速インストール・更新したところバッチリOKになりました。予想どおり原因はチップセットドライバがWindows7に対応していなかったんですね。