こんにちは。
空港の標高が高くなると空気が薄くなって飛行機のパフォーマンスに影響を及ぼし、それゆえ運航上の成約が出てくるのは皆様ご承知おきのとおりでして、日本発着の路線だとメキシコシティが挙げられます。
世界最高標高にある事実上の首都、ラパスにおいても顕著な例としてネットワークに影響を及ぼしており、4000mの滑走路を有しながら最長路線はLPB-BOGの3時間45分。
低地にあるサンタクルスからは海越えの便も出ていますので、需要がないわけではなく純粋にパフォーマンス事由による路線設定ですね。
今回はアビアンカが運航するAV224便でボゴタまで行きたいと思います。
ラパス出発は07:05(現地時間03:05)。ボゴタ到着は10:50(現地時間05:50)で、ブロックタイムは3時間45分となる予定です。
※記事中に表記されている時刻は全てUTC(括弧内は発着地の現地時刻)に統一して表記しております。今回はラパスがUTC-4:00、ボゴタはUTC-5:00です。
今回はA320-200neoで運航します。
C12席、Y168席、計180席の2クラス編成です。
Cクラスはヨーロッパのなんちゃってと同類。実供給数は8席でしょうね。
ルート。
SIDがうまく噛み合わず、若干西寄りの経路。
以下フライトインフォメーション
区間:エル・アルト国際空港(El Alto International Airport) SLLP/LPB ----- エルドラド国際空港(El Dorado International Airport) SKBO/BOG
便名:AV224
使用機材:Airbus A320-251N(N765AV)
(アドオン:FlyByWire / A32NX)
搭載燃料:23,000lbs
総離陸重量:153,377lbs
予定ブロックタイム:3時間45分
出発スポット:4番スポット
巡航速度:M0.782
巡航高度:36,000ft→38,000ft→37,000ft
飛行距離:1495nm
飛行ルート:SLLP ELAKO6 ELAKO UM657 JUL UP408 TOMIX UL300 ROLUS UN420 ORBAB UM779 GIR GIR4E SKBO
天気
ラパス。
ボゴタ。どちらも荒天ということはなさそう。
200hpa風向速図
無風。赤道近辺というのもあります。
エル・アルト国際空港(ラパス)の天候は
風:090@7kt
視程:10km以上
天候、雲:FEW013
気温:10℃
露点温度:8℃
高度計規正値(QNH):3065
使用滑走路:10だそう。
漆黒ながら、夜間駐機の機体が見えたり見えなかったり。
出発します。
定刻どおり、07:05(03:05)にブロックアウト。
テイルウインドであっても上がりは基本的に28↑。28エンド側が市街地なので騒音対策と思われます。
なかなかの傾斜なので吹かしつつ登ります。実地も傾斜がありますが、ここまで顕著ではない。
VR
問答無用でTOGAへ押し込みます。さすがに加速が鈍く、3000m以上滑走しました。
というわけで07:16(03:16)にテイクオフ。
SIDはELAKO6 DEPARTURE、TRANSITIONはELAKOです。
シンプル。
PAZはすぐにヒットするのでそのままELAKOへ。
離陸フェーズ完了後、すぐに290ktまで加速するので全然上昇しません。
なんで明るいんだ。今日新月ですけど・・・。
離陸から20分後の07:36(03:36)に巡航高度36000ftへ到達。
遠くの明るいのはクスコです。
ペルーのアマゾン流域の入口となるイキトス。50万以上の人口を抱えますが、立地ゆえ陸路でアクセスできない町です。
10:11(05:11)にGIRの40nm手前から降下開始。
STARはGIR TRANSITIONのGIR4E ARRIVALを設定しました。
ボゴタの灯りが見えてきました。
今回はILSアプローチでRWY14Rへ着陸します。
エルドラド国際空港(ボゴタ)の天候は
風:188@4kt
視程:10km以上
天候、雲:SCT027
気温:16℃
露点温度:12℃
高度計規正値(QNH):3036
使用滑走路:14R/Lだそう。
GSもしかして死んでる?と思いましたが、その後無事に生きました。
空港も見えました。
ファイナル。なんかズレてる。
10:38(05:38)にタッチダウン。
想像よりも引き起こしがマイルドでヒヤリとしました。よく考えたら320飛ばすの8ヶ月ぶりですね。
47番に行きます。
5時台ながら、既に朝が始まっているボゴタです。
LCCなwingo。レジのとおりパナマ資本です。
AVが並びます。去年メデジンで見かけた旧塗装はまだ残っているのでしょうか。
ここが47
VDGSが完備されています。
レトロ。
早朝のエルドラド空港です。
というわけで、定刻より2分はやい、10:48(05:48)にブロックイン。
お疲れ様でした。
編集降機というか裏話というか
ラパスからの最長路線でした。以前はA319でしたが、neo導入により320へ切り替わったみたいですね。
完全な終始夜行便ながら、スクレ遊学からの引き上げ時に同便を利用したので思い入れのある路線です。
↑
↓
volanta
タッチダウンレートはまぐれで、300を超えていてもおかしくなかった。
では、失礼します。
累計ブロックタイム:1941時間06分(80日21時間6分 秒は切り捨て)
累計飛行距離:約812,068nm(約1,503,950km) 赤道上を飛行したとして約37.53周分
1フライトあたりの平均ブロックタイム:4時間33分
1フライトあたりの平均飛行距離:1,906nm(約3,530km)
累計・平均の値は、全431フライトの中からブロックタイム・飛行距離が記されていない5フライトを差し引いた計426フライトを元に算出されています。
区間:エル・アルト国際空港(El Alto International Airport) SLLP/LPB ----- エルドラド国際空港(El Dorado International Airport) SKBO/BOG
便名:AV224
使用機材:Airbus A320-251N(N765AV)
(アドオン:FlyByWire / A32NX)
搭載燃料:23,000lbs
残燃料:7,360lbs
総離陸重量:153,377lbs
予定ブロックタイム:3時間45分
実際のブロックタイム:3時間42分
フライトタイム:3時間22分
地上滞在時間:20分
離陸~巡航までの時間:20分
巡航時間:2時間35分
降下~着陸までの時間:27分
出発スポット:4番スポット
到着スポット:47番スポット
巡航速度:M0.782
巡航高度:36,000ft→38,000ft→37,000ft
飛行距離:1495nm
飛行ルート:SLLP ELAKO6 ELAKO UM657 JUL UP408 TOMIX UL300 ROLUS UN420 ORBAB UM779 GIR GIR4E SKBO
空港の標高が高くなると空気が薄くなって飛行機のパフォーマンスに影響を及ぼし、それゆえ運航上の成約が出てくるのは皆様ご承知おきのとおりでして、日本発着の路線だとメキシコシティが挙げられます。
世界最高標高にある事実上の首都、ラパスにおいても顕著な例としてネットワークに影響を及ぼしており、4000mの滑走路を有しながら最長路線はLPB-BOGの3時間45分。
低地にあるサンタクルスからは海越えの便も出ていますので、需要がないわけではなく純粋にパフォーマンス事由による路線設定ですね。
今回はアビアンカが運航するAV224便でボゴタまで行きたいと思います。
ラパス出発は07:05(現地時間03:05)。ボゴタ到着は10:50(現地時間05:50)で、ブロックタイムは3時間45分となる予定です。
※記事中に表記されている時刻は全てUTC(括弧内は発着地の現地時刻)に統一して表記しております。今回はラパスがUTC-4:00、ボゴタはUTC-5:00です。
今回はA320-200neoで運航します。
C12席、Y168席、計180席の2クラス編成です。
Cクラスはヨーロッパのなんちゃってと同類。実供給数は8席でしょうね。
ルート。
SIDがうまく噛み合わず、若干西寄りの経路。
以下フライトインフォメーション
区間:エル・アルト国際空港(El Alto International Airport) SLLP/LPB ----- エルドラド国際空港(El Dorado International Airport) SKBO/BOG
便名:AV224
使用機材:Airbus A320-251N(N765AV)
(アドオン:FlyByWire / A32NX)
搭載燃料:23,000lbs
総離陸重量:153,377lbs
予定ブロックタイム:3時間45分
出発スポット:4番スポット
巡航速度:M0.782
巡航高度:36,000ft→38,000ft→37,000ft
飛行距離:1495nm
飛行ルート:SLLP ELAKO6 ELAKO UM657 JUL UP408 TOMIX UL300 ROLUS UN420 ORBAB UM779 GIR GIR4E SKBO
天気
ラパス。
ボゴタ。どちらも荒天ということはなさそう。
200hpa風向速図
無風。赤道近辺というのもあります。
エル・アルト国際空港(ラパス)の天候は
風:090@7kt
視程:10km以上
天候、雲:FEW013
気温:10℃
露点温度:8℃
高度計規正値(QNH):3065
使用滑走路:10だそう。
漆黒ながら、夜間駐機の機体が見えたり見えなかったり。
出発します。
定刻どおり、07:05(03:05)にブロックアウト。
テイルウインドであっても上がりは基本的に28↑。28エンド側が市街地なので騒音対策と思われます。
なかなかの傾斜なので吹かしつつ登ります。実地も傾斜がありますが、ここまで顕著ではない。
VR
問答無用でTOGAへ押し込みます。さすがに加速が鈍く、3000m以上滑走しました。
というわけで07:16(03:16)にテイクオフ。
SIDはELAKO6 DEPARTURE、TRANSITIONはELAKOです。
シンプル。
PAZはすぐにヒットするのでそのままELAKOへ。
離陸フェーズ完了後、すぐに290ktまで加速するので全然上昇しません。
なんで明るいんだ。今日新月ですけど・・・。
離陸から20分後の07:36(03:36)に巡航高度36000ftへ到達。
遠くの明るいのはクスコです。
ペルーのアマゾン流域の入口となるイキトス。50万以上の人口を抱えますが、立地ゆえ陸路でアクセスできない町です。
10:11(05:11)にGIRの40nm手前から降下開始。
STARはGIR TRANSITIONのGIR4E ARRIVALを設定しました。
ボゴタの灯りが見えてきました。
今回はILSアプローチでRWY14Rへ着陸します。
エルドラド国際空港(ボゴタ)の天候は
風:188@4kt
視程:10km以上
天候、雲:SCT027
気温:16℃
露点温度:12℃
高度計規正値(QNH):3036
使用滑走路:14R/Lだそう。
GSもしかして死んでる?と思いましたが、その後無事に生きました。
空港も見えました。
ファイナル。なんかズレてる。
10:38(05:38)にタッチダウン。
想像よりも引き起こしがマイルドでヒヤリとしました。よく考えたら320飛ばすの8ヶ月ぶりですね。
47番に行きます。
5時台ながら、既に朝が始まっているボゴタです。
LCCなwingo。レジのとおりパナマ資本です。
AVが並びます。去年メデジンで見かけた旧塗装はまだ残っているのでしょうか。
ここが47
VDGSが完備されています。
レトロ。
早朝のエルドラド空港です。
というわけで、定刻より2分はやい、10:48(05:48)にブロックイン。
お疲れ様でした。
編集降機というか裏話というか
ラパスからの最長路線でした。以前はA319でしたが、neo導入により320へ切り替わったみたいですね。
完全な終始夜行便ながら、スクレ遊学からの引き上げ時に同便を利用したので思い入れのある路線です。
↑
↓
volanta
タッチダウンレートはまぐれで、300を超えていてもおかしくなかった。
では、失礼します。
累計ブロックタイム:1941時間06分(80日21時間6分 秒は切り捨て)
累計飛行距離:約812,068nm(約1,503,950km) 赤道上を飛行したとして約37.53周分
1フライトあたりの平均ブロックタイム:4時間33分
1フライトあたりの平均飛行距離:1,906nm(約3,530km)
累計・平均の値は、全431フライトの中からブロックタイム・飛行距離が記されていない5フライトを差し引いた計426フライトを元に算出されています。
区間:エル・アルト国際空港(El Alto International Airport) SLLP/LPB ----- エルドラド国際空港(El Dorado International Airport) SKBO/BOG
便名:AV224
使用機材:Airbus A320-251N(N765AV)
(アドオン:FlyByWire / A32NX)
搭載燃料:23,000lbs
残燃料:7,360lbs
総離陸重量:153,377lbs
予定ブロックタイム:3時間45分
実際のブロックタイム:3時間42分
フライトタイム:3時間22分
地上滞在時間:20分
離陸~巡航までの時間:20分
巡航時間:2時間35分
降下~着陸までの時間:27分
出発スポット:4番スポット
到着スポット:47番スポット
巡航速度:M0.782
巡航高度:36,000ft→38,000ft→37,000ft
飛行距離:1495nm
飛行ルート:SLLP ELAKO6 ELAKO UM657 JUL UP408 TOMIX UL300 ROLUS UN420 ORBAB UM779 GIR GIR4E SKBO
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