こんにちは。
ご存知のとおり、コパ航空は北中南米全域を737でカバーしており、10年以上前から当然のように7時間以上のフライトへ投入しています。
一時期はNGシリーズで統一したものの、距離の長い幹線はMAX9へ置き換えが進み、PTY-EZEの-800での運航は残すところ4往復中1往復まで数を減らしました。
正直ビジネスクラスのシート格差がひどいので早く統一してほしいところですが、比較的閑散とした時間帯のフライトなので優先度が低いのでしょうか。
今回はコパ航空が運航するCM500便でブエノスアイレスまで行きたいと思います。
パナマシティ出発は17:43(現地時間12:43)。ブエノスアイレス到着は01:00(現地時間22:00)で、ブロックタイムは7時間17分の予定です。
※記事中に表記されている時刻は全てUTC(括弧内は発着地の現地時刻)に統一して表記しております。今回はパナマシティがUTC-5:00、ブエノスアイレスはUTC-3:00です。
今回はB737-800で運航します。
C16席、PY12席、Y132席、計160席の3クラス編成です。
ルート
南米大陸を斜め縦断します。序盤は少し西寄り。
以下フライトインフォメーション
区間:トキュメン国際空港(Tocumen International Airport) MPTO/PTY ----- エセイサ国際空港(Ezeiza International Airport) SAEZ/EZE
便名CM500
使用機材:Boeing 737-8V3(HP-1725CMP)
(アドオン:PMDG / 737-800 for MSFS)
搭載燃料:44,919lbs
総離陸重量:171,200lbs
予定ブロックタイム:7時間17分
出発スポット:217番スポット
巡航速度:M0.764-782
巡航高度:35,000ft→37,000ft
飛行距離:2981nm
飛行ルート:MPTO RNP03R TIRLA TBG UM674 QIT UP408 UBSAS UM776 NAXET
UN525 PONPI UT681 PUBER UL550 ROS UT672 MULTA W24 SNT SNT7U SAEZ
天気
パナマシティ風強いっすね。
ブエノスアイレスはまあこんなもん。
200hpa風向速図
最終的には追い風。
トキュメン国際空港(パナマシティ)の天候は
風:355@14kt
視程:10km以上
天候、雲:SCT018
気温:31℃
露点温度:17℃
高度計規正値(QNH):2983
使用滑走路:03R/Lだそう。
暇な時間帯なので全然いない。
スポット#が若い順に埋めているのか、T1に固まっていました。
これは初めて見ました。これでタキシングしてる。
どなた?
出発します。
定刻どおり、17:43(12:43)にブロックアウト。
お疲れ様でした。
03R↑
ラインナップ
VR
ほぼMTOWなのでかなり走りました。後続機間に合いませんでしたね。
というわけで17:56(12:56)にテイクオフ。
SIDはRNP03R DEPARTURE、TRANSITIONはTIRLAです。
もうSID無しでいいのでは。
前方に山があるのでライトターンで躱します。
そのまま右旋回を継続して西へ。空港まで戻ってきました。
パナマをあとにします。
TBGをヒットして南へ。
小一時間でエクアドルにたどり着きます。
起伏が出てきましたね。
キトの上空です。
雲間から旧空港が見えます。
もちろん現空港も。
キト近郊のアンティサナ山。
コトパクシも見えます。晴れていればキロトア湖も見えましたが、季節がら仕方がないですね。
これは・・・雪?雲?
アンデスとアマゾンの狭間のような地域を飛びます。
クスコ近辺まで来ました。
有名なチチカカ湖です。かなり広く、面積は琵琶湖の10倍以上。兵庫県と同じくらいの広さを誇ります。
手前の高いのはボリビア最高峰のサハマ山。
あの湖はコイパサ塩湖。
そしてウユニ塩湖です。
コルチャニ村の塩湖入り口から伸びる経路もバッチリ。
ウユニとウユニ空港。滑走路と対比するとコンパクトな町です。
日もだいぶ傾いてきましたね。
アルゼンチンに入り、サルタ近辺で日没を迎えました。
前日が満月だったようです。
00:03(21:03)にMULTAの45nm手前から降下開始。
STARはSNT TRANSITIONのSNT 7U ARRIVALを設定しました。
1区間のみのSTAR。
ブエノスアイレスの明かりが見えてきました。
今回はILSアプローチでRWY11へ着陸します。
エセイサ国際空港(ブエノスアイレス)の天候は
風:150@6kt
視程:10km以上
天候、雲:FEW038 SCT200
気温:17℃
露点温度:14℃
高度計規正値(QNH):3024
使用滑走路:11・17だそうです。
滑走路が見えました。
ファイナル。
00:29(21:29)にタッチダウン。
RWY17でAI機がスタックしたようですが、当方支障なきため続行。
ラダーの挙動どうにかならんかね。
2番スポットへ。
RWY17を横断。
いかにも。
これ本当に誰なんでしょうか。
ガチ富裕層向けツアー。
エミ
我々がファイナルアプローチに入ったタイミングでタワーにコンタクトしていましたが、まだ解消されないらしく未だにホールドしています。
アトラス。
長距離便は一段落したようで、空港は落ち着いていました。
というわけで、定刻より22分はやい00:38(21:38)にブロックイン。
お疲れ様でした。
編集降機というか裏話というか
738の性能をフルに使ったフライトでした。
基本的に24時間運航し続ける事が多い機材繰りのようですが、機年が20年近い最古参機はどれくらいの総飛行時間になっているのでしょうか・・・
中距離路線への単通路機投入に対して苦言を呈するオタクも多いですが、ああいう層は仮にA380を入れても乗らないですからねぇ。
正直3-3-3の787よりも737の方がシートの幅が広いですし。
どちらかというと乗員の疲労の方が心配です。クルーバンクも無いですし。
↑
↓
volanta
残当
では、失礼します。
累計ブロックタイム:1930時間57分(80日12時間57分 秒は切り捨て)
累計飛行距離:約808,202nm(約1,496,790km) 赤道上を飛行したとして約37.35周分
1フライトあたりの平均ブロックタイム:4時間34分
1フライトあたりの平均飛行距離:1,915nm(約3,547km)
累計・平均の値は、全427フライトの中からブロックタイム・飛行距離が記されていない5フライトを差し引いた計422フライトを元に算出されています。
区間:トキュメン国際空港(Tocumen International Airport) MPTO/PTY ----- エセイサ国際空港(Ezeiza International Airport) SAEZ/EZE
便名CM500
使用機材:Boeing 737-8V3(HP-1725CMP)
(アドオン:PMDG / 737-800 for MSFS)
搭載燃料:44,919lbs
残燃料:8,160lbs
総離陸重量:171,200lbs
予定ブロックタイム:7時間17分
実際のブロックタイム:6時間55分
フライトタイム:6時間33分
地上滞在時間:22分
離陸~巡航までの時間:29分
巡航時間:5時間38分
降下~着陸までの時間:26分
出発スポット:217番スポット
到着スポット:2番スポット
巡航速度:M0.764-782
巡航高度:35,000ft→37,000ft
飛行距離:2981nm
飛行ルート:MPTO RNP03R TIRLA TBG UM674 QIT UP408 UBSAS UM776 NAXET
UN525 PONPI UT681 PUBER UL550 ROS UT672 MULTA W24 SNT SNT7U SAEZ
ご存知のとおり、コパ航空は北中南米全域を737でカバーしており、10年以上前から当然のように7時間以上のフライトへ投入しています。
一時期はNGシリーズで統一したものの、距離の長い幹線はMAX9へ置き換えが進み、PTY-EZEの-800での運航は残すところ4往復中1往復まで数を減らしました。
正直ビジネスクラスのシート格差がひどいので早く統一してほしいところですが、比較的閑散とした時間帯のフライトなので優先度が低いのでしょうか。
今回はコパ航空が運航するCM500便でブエノスアイレスまで行きたいと思います。
パナマシティ出発は17:43(現地時間12:43)。ブエノスアイレス到着は01:00(現地時間22:00)で、ブロックタイムは7時間17分の予定です。
※記事中に表記されている時刻は全てUTC(括弧内は発着地の現地時刻)に統一して表記しております。今回はパナマシティがUTC-5:00、ブエノスアイレスはUTC-3:00です。
今回はB737-800で運航します。
C16席、PY12席、Y132席、計160席の3クラス編成です。
ルート
南米大陸を斜め縦断します。序盤は少し西寄り。
以下フライトインフォメーション
区間:トキュメン国際空港(Tocumen International Airport) MPTO/PTY ----- エセイサ国際空港(Ezeiza International Airport) SAEZ/EZE
便名CM500
使用機材:Boeing 737-8V3(HP-1725CMP)
(アドオン:PMDG / 737-800 for MSFS)
搭載燃料:44,919lbs
総離陸重量:171,200lbs
予定ブロックタイム:7時間17分
出発スポット:217番スポット
巡航速度:M0.764-782
巡航高度:35,000ft→37,000ft
飛行距離:2981nm
飛行ルート:MPTO RNP03R TIRLA TBG UM674 QIT UP408 UBSAS UM776 NAXET
UN525 PONPI UT681 PUBER UL550 ROS UT672 MULTA W24 SNT SNT7U SAEZ
天気
パナマシティ風強いっすね。
ブエノスアイレスはまあこんなもん。
200hpa風向速図
最終的には追い風。
トキュメン国際空港(パナマシティ)の天候は
風:355@14kt
視程:10km以上
天候、雲:SCT018
気温:31℃
露点温度:17℃
高度計規正値(QNH):2983
使用滑走路:03R/Lだそう。
暇な時間帯なので全然いない。
スポット#が若い順に埋めているのか、T1に固まっていました。
これは初めて見ました。これでタキシングしてる。
どなた?
出発します。
定刻どおり、17:43(12:43)にブロックアウト。
お疲れ様でした。
03R↑
ラインナップ
VR
ほぼMTOWなのでかなり走りました。後続機間に合いませんでしたね。
というわけで17:56(12:56)にテイクオフ。
SIDはRNP03R DEPARTURE、TRANSITIONはTIRLAです。
もうSID無しでいいのでは。
前方に山があるのでライトターンで躱します。
そのまま右旋回を継続して西へ。空港まで戻ってきました。
パナマをあとにします。
TBGをヒットして南へ。
小一時間でエクアドルにたどり着きます。
起伏が出てきましたね。
キトの上空です。
雲間から旧空港が見えます。
もちろん現空港も。
キト近郊のアンティサナ山。
コトパクシも見えます。晴れていればキロトア湖も見えましたが、季節がら仕方がないですね。
これは・・・雪?雲?
アンデスとアマゾンの狭間のような地域を飛びます。
クスコ近辺まで来ました。
有名なチチカカ湖です。かなり広く、面積は琵琶湖の10倍以上。兵庫県と同じくらいの広さを誇ります。
手前の高いのはボリビア最高峰のサハマ山。
あの湖はコイパサ塩湖。
そしてウユニ塩湖です。
コルチャニ村の塩湖入り口から伸びる経路もバッチリ。
ウユニとウユニ空港。滑走路と対比するとコンパクトな町です。
日もだいぶ傾いてきましたね。
アルゼンチンに入り、サルタ近辺で日没を迎えました。
前日が満月だったようです。
00:03(21:03)にMULTAの45nm手前から降下開始。
STARはSNT TRANSITIONのSNT 7U ARRIVALを設定しました。
1区間のみのSTAR。
ブエノスアイレスの明かりが見えてきました。
今回はILSアプローチでRWY11へ着陸します。
エセイサ国際空港(ブエノスアイレス)の天候は
風:150@6kt
視程:10km以上
天候、雲:FEW038 SCT200
気温:17℃
露点温度:14℃
高度計規正値(QNH):3024
使用滑走路:11・17だそうです。
滑走路が見えました。
ファイナル。
00:29(21:29)にタッチダウン。
RWY17でAI機がスタックしたようですが、当方支障なきため続行。
ラダーの挙動どうにかならんかね。
2番スポットへ。
RWY17を横断。
いかにも。
これ本当に誰なんでしょうか。
ガチ富裕層向けツアー。
エミ
我々がファイナルアプローチに入ったタイミングでタワーにコンタクトしていましたが、まだ解消されないらしく未だにホールドしています。
アトラス。
長距離便は一段落したようで、空港は落ち着いていました。
というわけで、定刻より22分はやい00:38(21:38)にブロックイン。
お疲れ様でした。
編集降機というか裏話というか
738の性能をフルに使ったフライトでした。
基本的に24時間運航し続ける事が多い機材繰りのようですが、機年が20年近い最古参機はどれくらいの総飛行時間になっているのでしょうか・・・
中距離路線への単通路機投入に対して苦言を呈するオタクも多いですが、ああいう層は仮にA380を入れても乗らないですからねぇ。
正直3-3-3の787よりも737の方がシートの幅が広いですし。
どちらかというと乗員の疲労の方が心配です。クルーバンクも無いですし。
↑
↓
volanta
残当
では、失礼します。
累計ブロックタイム:1930時間57分(80日12時間57分 秒は切り捨て)
累計飛行距離:約808,202nm(約1,496,790km) 赤道上を飛行したとして約37.35周分
1フライトあたりの平均ブロックタイム:4時間34分
1フライトあたりの平均飛行距離:1,915nm(約3,547km)
累計・平均の値は、全427フライトの中からブロックタイム・飛行距離が記されていない5フライトを差し引いた計422フライトを元に算出されています。
区間:トキュメン国際空港(Tocumen International Airport) MPTO/PTY ----- エセイサ国際空港(Ezeiza International Airport) SAEZ/EZE
便名CM500
使用機材:Boeing 737-8V3(HP-1725CMP)
(アドオン:PMDG / 737-800 for MSFS)
搭載燃料:44,919lbs
残燃料:8,160lbs
総離陸重量:171,200lbs
予定ブロックタイム:7時間17分
実際のブロックタイム:6時間55分
フライトタイム:6時間33分
地上滞在時間:22分
離陸~巡航までの時間:29分
巡航時間:5時間38分
降下~着陸までの時間:26分
出発スポット:217番スポット
到着スポット:2番スポット
巡航速度:M0.764-782
巡航高度:35,000ft→37,000ft
飛行距離:2981nm
飛行ルート:MPTO RNP03R TIRLA TBG UM674 QIT UP408 UBSAS UM776 NAXET
UN525 PONPI UT681 PUBER UL550 ROS UT672 MULTA W24 SNT SNT7U SAEZ
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