こんにちは。
北東回廊とはワシントンD.C.を起点とし、ボルチモア・フィラデルフィア・ニューヨーク・ニューヘイブン等の都市を経由してボストンまで運行されている米国最大の鉄道路線のことを指します。

黒線に沿っている都市が北東回廊と呼ばれている地域です。
もちろん航空路線やバスとの競合もあり、日本においての東京-大阪間のような状態となっています。
今回はデルタ航空が運航するDL2356便でフィラデルフィア国際空港へ飛びたいと思います。

今回はデルタ航空が運航するDL2356便でペンシルベニア州最大の都市、フィラデルフィアまで行きたいと思います。
ニューヨーク出発は21:30(現地時間17:30)。フィラデルフィア到着は23:00(現地時間19:00)で、ブロックタイムは1時間30分となる予定です。尚、両都市に時差はありません。
※記事中に表記されている時刻は括弧内の時刻表記を除き全てUTC(世界標準時)に統一して表記しております。今回はニューヨーク、フィラデルフィア共にUTC-4:00です。

今回はB757-200で運航します。
F24席、PY21席、Y135席、計180席の3クラス編成です。
ルートはこちら。

STARのTRANSITIONとうまく噛み合いませんが、実際の便でも使用されているルートですので問題ありません。
以下フライトインフォメーション
区間:ジョン・F・ケネディ国際空港(John F. Kennedy International Airport) KJFK/JFK ----- フィラデルフィア国際空港(Philadelphia International Airport) KPHL/PHL
便名:DL2356
使用機材:Boeing 757-232(N676DL)
(アドオン:QualityWings Simulations Ultimate 757 Collection)
搭載燃料:24,581lbs
総離陸重量:184,234lbs
予定ブロックタイム:1時間30分
出発スポット:E22番スポット
巡行速度:300kt
巡航高度:16,000ft
飛行距離:135nm
飛行ルート:KJFK-(SID)-DIXIE-(V16)-VCN-(STAR)-KPHL
天候はこんな具合

どちらも悪くはなさそうですね。
ニューヨークは風向が定まらないので離陸滑走路は未定、フィラデルフィアは北東から風が吹いているので着陸は09Rになるかと思います。
高高度は飛行しないので200hpa風向速図は無し。

ただ今11:28(12:28)、あと7分程で搭乗開始です。
ジョン・F・ケネディ国際空港(ニューヨーク)の天候は
風:050@5kt
視程:1nm
天候、雲:全天を覆う雲(overcast) 雲底高度200ft
気温:11℃
露点温度:10℃
高度計規正値(QNH):3012
使用滑走路:04R/L・13R/Lだそうです。

右側にはデルタ航空のA330-300。

左側には同社のB767-400ERがいました。

デルタのB747-400の退役時期はいつ頃なのでしょうか・・・?

向こう側には大きめの機材がいます。

メキシカーナのA320が離陸。

搭乗を始めます。

デルタ航空のB757-200が離陸。

おっさん。

GSXご自慢のバゲージ搭載時のアニメーション。
この距離で見ても違和感を感じないレベルでした。

視程が回復しましたね。

いつしか空も晴れ模様に。
風:040@3kt
視程:20nm以上
天候、雲:幾つかの雲(Few clouds) 高度2000ft
気温:9℃
露点温度:8℃
高度計規正値(QNH):3015
使用滑走路:22R/L・31R/Lとなりました。

行きますか・・・
というわけで定刻通り、21:30(17:30)にプッシュバック。


回頭。

心なしかいつもより近い気がしますね。

帰っていきます。

今回はRWY31Lからの離陸となります。

パタパタ

エジプト航空のB777-300ER。

スイスのA333。

これはTAMのB767でしょうか?

RWY04L/22Rを横断。

ラインナップ。

行きますよ。

VR。
というわけで21:43(17:43)にテイクオフ。
SIDはKENNEDY ONE DEPARTURE、TRANSITIONはDIXIEです。


すんごい上昇率です。

右側にはマンハッタンが見えます。

実際はSTARの都合により8000ftあたりでレベルオフするようですのでここまでの上昇率は取らないかと思います。

手前がハドソン川の河口です。

ニューヨークとは一旦お別れです。

ローワー湾です。
離陸から5分後の21:48(17:48)に高度16000ftへと到達。

つかの間の巡航を楽しみます。
21:49(17:48)にDIXIEの10nm手前の地点で降下指示がありました。
STARはVCN TRANSITIONのCEDAR LAKE EIGHT ARRIVALです。

もともとこのSTARにVCN TRANSITIONは設定されていませんが、実機ではこのルート、到着経路を使用しています。
21:52(17:52)にWashington(ワシントン)コントロールへとハンドオフ。

雲が少し出たりもしました。

Trenton-Mercer Airport
今回はILSアプローチでRWY27Rへ着陸します。

フィラデルフィア国際空港(フィラデルフィア)の天候は
風:042@3kt
視程:20nm以上
天候、雲:千切れ雲(Broken clouds) 雲底高度300ft
気温:9℃
露点温度:8℃
高度計規正値(QNH):3015
使用滑走路:26・27R/L・35だそうです。RWY09側から降ろしてほしいですね。

上空は少し雲がありますが、地上の天候は悪くなさそうです。

温度も低くはないので着氷の心配も無いでしょう。

風:052@5kt
気温:11℃
露点温度:9℃
高度計規正値(QNH):3012となりました。

フィラデルフィアの中心街。

空港が見えました。RWY27Rは真ん中の滑走路ですね。

低高度でも雲が近くにあると良いですね。

フィラデルフィア中心街がよく見えます。

1000ft。ターゲットアプローチスピードは135ktです。重心が理想値より若干後ろなので少し速いです。


対地650ftでAP解除。

500ft。


300ft。

200ft。

50ft。

22:08(18:08)にタッチダウン。浮いてしまったのが残念。というかこれって本当に対地10ftでコールしてるんですかね・・・

一応フルリバースで減速。

制動完了。なんとなくブレーキの効きが悪い気がします。

離陸を待っている機体がいるのでさっさと脱出しましょう。

A10番スポットへのタキシングを指示されました。

同空港はUSエアウェイズのハブ空港なのでUSエアウェイズ機が多いです。

USエアウェイズのCRJ-200でしょうか?

USエアウェイズ多し。

こちらがA10番スポットです。

マーシャラー近すぎて誘導用のスティックしか見えないです・・・

帰っていくマーシャラー。

USエアウェイズのA320がゴーアラウンド。

サウスウエスト航空のB737-300でしょうか?

いろいろ。

いまさらですがVCはこんな感じです。見た目はLevel-DのVCと大差ありません。

右側にはデルタのMD-90が、

左側にはUSエアウェイズのA330-200がいました。

というわけで定刻より48分早い22:12(18:12)にスポットイン。
お疲れ様でした。
編集降機というか裏話というか
今回は世界最大の都市のひとつ、ニューヨークにあるジョン・F・ケネディ国際空港からペンシルベニア州最大の都市、フィラデルフィアにあるフィラデルフィア国際空港まで飛行いたしました。
B757-200の使用はNo.83以来、フィラデルフィアへのフライトは今回が初めてです。
というわけで、今回は少々興味深い路線を飛んでみました。
まずは時間。区間マイルは94nmですが、時刻表上のブロックタイムは1時間半とよく分からないことになっています。
区間マイルが394nmなら1時間半でも納得できるんですけどね・・・
次に機材、この路線でB757を使うのは少々理解に苦しみますが、'13年の夏季スケジュールで同路線に757が充当されるのは5/4のDL1247と5/7のDL2356のみなので恐らく機材繰りの都合かと思います。
普段はCRJやERJなどの小型ジェット機を飛ばしているようです。が、所要時間はどれも1時間~1時間半前後となっています。50分もあれば十分なんですけどね・・・

やっぱり置き場所が無くてここへ追いやる羽目に・・・

タワーから接地の瞬間。

RWY側から。

接地。

RWYエンドの延長線上にあるAutogenの倉庫から。

伸びましたねー。
動画です。
レーダーベクターはこんな具合。

ストレートインができないので仕方がないですね。
そしてFsPのリザルト

案の定早過ぎと言われてしまいました。
さて、次回のフライトは5/13(月)に飛ぶ予定です。
では、失礼します。

累計ブロックタイム:約476時間29分(19日と20時間29分 秒は切り捨て)
累計飛行距離:約193,829nm(約358,971km) 赤道上を飛行したとして約8.96周分(赤道上の地球の周囲を40,075.017kmと仮定)
1フライトあたりの平均ブロックタイム:3時間39分54秒
1フライトあたりの平均飛行距離:1,491nm(約2,761km)
上記の累計・平均の値は、全134フライトの中からブロックタイム・飛行距離が記されていない4フライトを差し引いた計130フライトを元に算出されています。
区間:ジョン・F・ケネディ国際空港(John F. Kennedy International Airport) KJFK/JFK ----- フィラデルフィア国際空港(Philadelphia International Airport) KPHL/PHL
便名:DL2356
使用機材:Boeing 757-232(N676DL)
(アドオン:QualityWings Simulations Ultimate 757 Collection)
搭載燃料:24,581lbs
残燃料:18,770lbs
総離陸重量:184,234lbs
予定ブロックタイム:1時間30分
実際のブロックタイム:42分
フライトタイム:25分
地上滞在時間:17分
離陸~巡航までの時間:5分
巡航時間:1分
降下~着陸までの時間:19分
総タキシング距離:2.75km(ニューヨーク:1.94km/フィラデルフィア:0.81km)
出発スポット:E22番スポット
到着スポット:A10番スポット
巡行速度:300kt
巡航高度:16,000ft
飛行距離:135nm
飛行ルート:

KJFK-(SID)-DIXIE-(V16)-VCN-(STAR)-KPHL
Departure spot:E22
Brockout time:21:30(Local time:17:30)
Taxing root:LA-A-J-JA-RWY31L
Takeoff Runway:31L

Airborne time:21:43(Local time:17:43)
SID:KENNEDY ONE DEPARTURE
TRANSITION:DIXIE TRANSITION

STAR:CEDAR LAKE EIGHT ARRIVAL
TRANSITION:VCN TRANSITION

Approach style:ILS(Instrument Landing System)
Landing Runway:27R

Touch down time:22:08(Local time:18:08)
Taxing root:K5-K-T-SpotA10
Arrival spot:A10

Spotin time:22:12(Local time:22:12)
Weather

ジョン・F・ケネディ国際空港(ニューヨーク)
風:040@3kt
視程:20nm以上
天候、雲:幾つかの雲(Few clouds) 高度2000ft
気温:9℃
露点温度:8℃
高度計規正値(QNH):3015
使用滑走路:22R/L・31R/L
フィラデルフィア国際空港(フィラデルフィア)
風:052@5kt
視程:20nm以上
天候、雲:千切れ雲(Broken clouds) 雲底高度300ft
気温:11℃
露点温度:9℃
高度計規正値(QNH):3012
使用滑走路:26・27R/L・35
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