飛島移動てん末記（２）

飛島 第2日目

朝5時起床するとJA0PTK/7は既に4時過ぎから運用を始めていました。
天候は良く鳥海山が良く見える。海も穏やかそうです。（↓05:30鳥海山が美しい）

朝食までの時間、朝の散歩に出かけることにした。
LPH鍋谷さんと、RUA花野さんはすでにそれぞれ出かけていませんでした。

港の近くでは島の人が何人か海を見て話していました。チョットやな予感。
港を見るとなんと昨日港に近づいた時に見たガレキが流れ着いていました。

　漂着ゴミでいっぱいの飛島 勝浦港

港からさらに西方向へ行くと、遊歩道があり海岸沿いに灯台まで行けるようです。

　ウミネコの繁殖地 百合島はウミネコだらけ。。。


　まだ6時なのでしばらく行ってみると丸い石でいっぱいの賽の河原
さらにその先に神社がありその先の灯台まで行きかけたら雨が。


　海岸遊歩道から鳥海山を望む

飛島の固定局？発見

　タワーにロータリーダイポールとＧＰが・・・

帰りは少々急ぎ足で宿まで戻りました。
港いっぱいのゴミで定期船の着岸は難しいのでどうするか相談中との情報。
8時に決定し放送するとの事。

朝食後、また運用を開始、8時に放送があり一便になるとのこと、しかし
時間がはっきりせず問い合わせてもらうと11時15分出港。300mほど北に接岸
予定より4時間半も早く島を離れることになってしまいました。

PTK局は9時30分QRT、私は10時すぎにQRT、慌ててアンテナ撤去荷造り・・・　
予定より4時間も早いＱＲＴがひびいて交信数は３５０局ほど、やや不完全燃焼
　
11:15小雨の飛島をほぼ満員の「とびしま」は離れ、静かな日本海を12:30酒田に入港
帰りは デッキまでの階段を摑まらずに上り下りできるほど穏やかな日本海でした。
16時前に新発田ICに到着、4時間以上早い帰宅に女房殿はビックリ。。。

27日の山形新聞によると港のゴミ撤去作業を開始したが、作業終了の目途は
たたないと報じていた。が翌28日のニュースでは潮流により港のゴミは一晩で
ほとんど流れ出て定期船も再開したそうです。いずれにしろ自然の力はスゴイ.