カックイイ!
それが初めての感想でした。
1985年、少年チャンピオンが
低迷の打開策として発刊した雑誌
「I’mチャンピオン」創刊号のエースマンガでした。
この当時、少年サンデーは「少年サンデー増刊号」を
少年マガジンは「マガジンスペシャル」を
発行していて、
これは単に週刊誌の月刊版ではなく、
新人をテストする
2軍リーグのような存在でした。
(少年ジャンプがこの手の雑誌を出したのはもうちょっと後)
低迷期から抜け出せなかった少年チャンピオンも
あえて新しい雑誌を出したというわけです。
残念ながら、取り立てて優れた新人がいたわけでもなく、
私もこのマンガしか記憶に残っていません。
このマンガは、近未来の荒廃した日本で
ブラッディクイーンと呼ばれる少女が
人殺しをしてでも生き抜く姿を描いたものです。
近未来版の西部劇というパターンなので
それほど目新しくはないのですが、
その描かれ方が、ダイナミックな絵柄とマッチして
味があるのです。
少年マンガ、特に古いパターンが好きな私にとって
このマンガはかなりショッキングでした。
ブラッディクイーンシリーズは
タイトルの2作だけで終わったので
読み切り連作という体でしかないのですが、
その奥にはまだまだ描かれていなかった世界が感じされられます。
どこかで連作を書いているのではと期待していましたが、
これっきりのようです。
このマンガにショックを受けて
パロディストーリー(2次利用マンガというのか?)を考えたことがあります。
どんどん世界が広がり、自分でわくわくしていたことを思い出します。
味のある深い世界を含んだマンガです。
それが初めての感想でした。
1985年、少年チャンピオンが
低迷の打開策として発刊した雑誌
「I’mチャンピオン」創刊号のエースマンガでした。
この当時、少年サンデーは「少年サンデー増刊号」を
少年マガジンは「マガジンスペシャル」を
発行していて、
これは単に週刊誌の月刊版ではなく、
新人をテストする
2軍リーグのような存在でした。
(少年ジャンプがこの手の雑誌を出したのはもうちょっと後)
低迷期から抜け出せなかった少年チャンピオンも
あえて新しい雑誌を出したというわけです。
残念ながら、取り立てて優れた新人がいたわけでもなく、
私もこのマンガしか記憶に残っていません。
このマンガは、近未来の荒廃した日本で
ブラッディクイーンと呼ばれる少女が
人殺しをしてでも生き抜く姿を描いたものです。
近未来版の西部劇というパターンなので
それほど目新しくはないのですが、
その描かれ方が、ダイナミックな絵柄とマッチして
味があるのです。
少年マンガ、特に古いパターンが好きな私にとって
このマンガはかなりショッキングでした。
ブラッディクイーンシリーズは
タイトルの2作だけで終わったので
読み切り連作という体でしかないのですが、
その奥にはまだまだ描かれていなかった世界が感じされられます。
どこかで連作を書いているのではと期待していましたが、
これっきりのようです。
このマンガにショックを受けて
パロディストーリー(2次利用マンガというのか?)を考えたことがあります。
どんどん世界が広がり、自分でわくわくしていたことを思い出します。
味のある深い世界を含んだマンガです。
○柴田昌弘珠玉作品集「イズナ」に収録/少年チャンピオンコミックス
△お勧め年代:昔の少年たち向け
△お勧め年代:昔の少年たち向け
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