J@Dの備忘録(食べ歩き編)

おっさんの備忘録 食べ歩き編(2022年~)

今日のケーキ(茨城県産さつま芋のモンブラン~紅天使 使用~@ドトールコーヒー)

2022年10月31日 | スイーツ(ドトールコーヒー)


10月最終日のハロウィンの今日は晴れ。今朝は上空に澄んだ藍色の暗い空が広がっていて、地平線付近がうっすらと赤く染まっている。藍色と赤色の間の狭い空は白い光で満たされていて、次第にそれが暗い空全体に広がっていくかのように、藍色の空が次第に明るくなってきた。今朝の気温は7℃と、放射冷却の影響もあって冷え込んだ。冷たい西よりの風が吹いていて、外に出ると吐く息が白く見える。今年の冬は寒そうだ。
今日は通常出勤のため、早朝に家を出た。玄関の扉を開けると、冷気が室内に流れ込んできて、眠気が一気に吹っ飛んだ。辺りはシンと静まり返っていて、無人の街を歩いているかのようである。駅の近くまで来ると、ようやく人影が見えてホッとする。駅前のロータリーに生えている木の茂みからは鳥の鳴き声が聞こえていた。

電車に乗って新宿駅に到着すると、改札を抜けて地下道を歩いて職場に向かう。職場に着いて窓から外を眺めると、市街地の西の方角には富士山と山々の稜線が朝日を浴びてクッキリと見えている。先日見た白い富士山は、雪が溶けたのか、再び青い山肌を見せていた。今日の日の出の時刻は6時1分である。昇ってきた朝日に照らされて、東京の市街地がオレンジ色に染まっていた。
日中は晴れて、上空には澄んだ青空が広がる秋晴れの空模様となった。昼間の最高気温は20℃で湿度が低く、乾いた北よりの風が吹いている。空気がカラッとしていて風が冷たく感じられるものの、たっぷりと降り注ぐ日射しが心地よい。この時期らしい陽気となった。

夜、仕事を終えて職場を出る。上空には澄んだ暗い空が広がっていて、星が瞬いているのが見える。地下道を歩いて新宿駅に到着すると、中央線快速電車に乗り込んだ。電車が立川駅に到着すると、一旦、下車する。
先週はお茶をしなかったこともあって、たまには気分転換をしたい気分である。そこで、帰りに水分補給と糖分補給を兼ねて、お茶をして帰ることにした。今日は久しぶりに立川駅南口にあるカフェ「ドトールコーヒーショップ 立川南口駅前店」に入店した。


1階のカウンター席を確保すると、レジ横のショーケースの前に立った。注文したのは「茨城県産さつま芋のモンブラン~紅天使使用~」である。ドリンクを併せて注文することにして、豆乳使用の秋定番ドリンク「きなこ豆乳オレ~まめホイップ~(アイス)」のMサイズを注文する。日が暮れて気温も下がってきたが、なんだか冷たいドリンクが飲みたくて、アイスドリンクにしてしまった。
au PAYで代金を払い、ケーキの載ったトレーを受け取ると、奥のカウンターに進む。カウンターでドリンクを受け取り、冷水を注いだコップをトレーに載せると、確保したカウンター席に運んだ。


紙おしぼりで手を拭き、まずはお冷やを少し飲んで喉を潤す。続いて「きなこ豆乳オレ~まめホイップ~(アイス)」を飲むことにした。


「きなこ豆乳オレ~まめホイップ~(アイス)」は豆乳に黒糖ソースと国産の丹波黒豆きなこを混ぜたカフェオレで、氷を浮かべた上に黒糖ソース、きなこをトッピングした豆乳ホイップを載せている。


ストローを挿して、「きなこ豆乳オレ~まめホイップ~」を飲む。一口飲むと、きなこの香ばしさと黒糖ソースのコクのある甘さが口の中に広がった。ミルクとは違う豆乳の優しい甘さが美味しい。
スプーンで「きなこ豆乳オレ」に浮かべられたホイップクリームを掬って口に運ぶ。豆乳ホイップはやや固めだが、舌触り滑らかで美味しい。黒糖ソースの甘さときなこの香ばしさがストレートに味わえる。ミルクと違う植物由来のコクと風味を堪能できた気分である。

「きなこ豆乳オレ~まめホイップ~」を半分くらいまで飲んだところで、ストローから口を離し、「茨城県産さつま芋のモンブラン~紅天使 使用~」を食べることにした。


「茨城県産さつま芋のモンブラン~紅天使 使用~」は茨城県産のさつま芋「紅はるか」という品種からさらに厳選されたブランド芋「紅天使」を使用したモンブランである。


パイ生地に紅天使の生地を流し入れ、焼き上げた土台の上にホイップクリームを盛り、その外側に紅天使のモンブランクリームを絞って天面に粉糖をトッピングしたケーキで、ケーキは台紙にミルククリームで固定している。
ケーキを半分に切ってみる。


土台の上にはたっぷりのホイップクリームが載せられている。
ケーキにフォークを入れて口に運ぶ。モンブランクリームに使用している「紅天使」は濃厚な甘さとねっとりした食感が特徴とされているとのこと。濃厚な芋の風味と甘さが美味しい。ねっとりとした歯触りのクリームはホイップクリームのミルキーな甘さと相まって、食べ応えがある。

ケーキの土台のパイ生地は少し固めで、紅天使の生地はしっとりとした食感で美味しい。芋のほっくりとした味わいと甘さが感じられて、ホイップクリームのふんわりとした食感とモンブランの甘さが一体感をなしている。
ケーキを食べてしまうと、再び「きなこ豆乳オレ~まめホイップ~」を飲む。きなこ豆乳オレは口の中のモンブランの甘さを全て洗い流し、豆乳の甘みが口の中に広がった。ドリンクを飲んでしまうと、お冷やを飲んだ。

すこし、落ち着いたので、カバンの中から読み物を取り出し、お冷やを飲みながらしばらく、記事に読む。お冷やを「きなこ豆乳オレ~まめホイップ~」の入っていたグラスに注いで、グラスの中の氷を舌の上で転がしながら、しばらく活字に集中する。
しばらくして、少し目の疲れを覚えてきた。グラスの中の氷は無くなり、腕時計の時計の針は店に入ってから小一時間ほど過ぎていることを示していた。帰り支度をして食器を返却すると、店を出る。

立川駅から電車に乗って帰宅の途につく。日野駅に到着したところで、電車を降りて駅の改札を抜けた。線路をくぐり、駅の西側のロータリー前で信号待ちをしながら空を見上げると、暗く澄んだ空に星が瞬いているのが見える。
夜になって風が冷たくなってきた。


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