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J@Dの備忘録(食べ歩き編)

おっさんの備忘録 食べ歩き編(2022年~)

【閉店】今日の夕食(蟹肉と玉子入り塩味そば@龍門)

2022年02月02日 | 【閉店】ラーメン


今日は晴れ。今朝は上空に凍てついたような暗く澄んだ空が広がっていて、東の空にはひときわ明るい星が見える。金星である。その周囲にはいくつかの星が瞬いていた。今朝の気温は-2℃で、弱い西よりの風が吹いている。辺りはシンと静まり返っていて、目に見える景色が凍り付いているかのように感じられた。
今日は通常出勤のため、早朝に家を出た。氷のように冷たい風が吹きつけて、指の先がかじかむほどに空気が冷たい。空気を吸い込むと、マスクをしていても鼻の奥がツンと痛いように感じられた。吐く息が白く、マスクから漏れた吐息でメガネが曇った。

電車に乗って新宿駅に到着すると、上空は薄藍色に染まった空が広がっていて、東の空が白々と明るくなってきている。職場から西の窓を眺めると、市街地の先に白い富士山が薄赤色の光の中に鎮座していた。東の地平線付近は空が赤く染まっていて、日の出とともに上空が明るくなってきた。
日中はほぼ快晴で、地平線付近に雲が漂っているものの、上空には澄んだ青空が広がった。昼間の最高気温は11℃で湿度が低く、北よりの風が吹いている。眩しいばかりに降り注ぐ日射しの温もりが感じられるものの、氷のように冷たい風がスースーと流れていて、寒の内らしい寒さの1日となった。

今日は忙しかった。気付くと既に窓の外は暗くなっていて、星が瞬いている。時計の針を見ると既に定時を廻っていた。今日は夕食を食べて帰ることにしている。東京都はまん延防止等重点措置が適用されているので、飲食店の営業時間も短縮されている。あまり遅くなると、夕食を食べ損ねてしまいそうだ。そんなこともあって、仕事を早めに切り上げると、机上を整理して職場を出た。
店を探すのも面倒なので、先日と同様、小田急百貨店新宿店のレストラン街で食べることにした。地下道を歩いて新宿駅に到着すると、新宿駅西口に直結している小田急百貨店新宿店のエレベーターに乗って、12階のレストラン街マンハッタンヒルズに上った。エレベーターを降りると、正面に中華料理店「龍門」が見える。


今日はこの店に入店することにした。


店先に設置された検温器及びアルコール噴霧器で検温と手指の消毒を済ませると、店内に進む。店内は入口からみて右手奥に厨房があり、その前に4人掛けのテーブル席が19卓と2人掛けのテーブル席が4卓設けられている。その内、奥の4人掛けのテーブル席2卓は配膳用に使われていた。
店員の案内に従って、4人掛けのテーブル席に座る。席に座ると、目の前にお冷やと紙おしぼり、箸、メニューが置かれ、更に調味料一式が運ばれてきた。調味料は醤油とラー油、酢、コショウ、小袋に入った洋カラシである。

お冷を飲みながらメニューを眺める。ちなみにお冷を飲むと、微かにレモンの爽やかな風味が感じられた。
メニューはグランドメニューの他にラミネートされた1枚のメニューがある。ウインターメニューフェアと書かれたメニューは「ワンタン入り野菜スープ」である。


グランドメニューを開く。最初の見開きには「料理長おすすめ」と書かれた一品メニューが掲載されている。


ページをめくると、「前菜」「蝦・魷・帆立・鮑」「牛・豚・鶏」「玉子・豆腐・野菜」と書かれた各種一品料理のメニューが掲載されている。


次の見開きは「スープ」「点心」「麺」「飯」のページとなっている。


更にページをめくると、「お食事」と各種コースメニューが掲載されていた。


最後のページは各種ドリンクが掲載されている。 


店員を呼んで注文したのは、冬限定メニュー「蟹肉と玉子入り塩味そば」である。これだけでは足りないのでこのメニューにはライスを付けることにした。ライスはお替わり自由となってる。
更に、点心の写真を見ていると、もう1品追加したくなった。そこで、ラーメンとライスには定番の「焼き餃子(5ケ)」を追加する。これでは御膳メニューよりも割高になってしまうが、定食よりもラーメンの方が魅力的なので仕方ない。

注文を終えると、お冷を飲んで料理ができるのを待つ。
しばらくして、料理が運ばれてきた。餃子にはタレを入れるための小皿が添えられた。


小皿に醤油とラー油を垂らして餃子のタレを作る。


それから、紙おしぼりで手を拭いた。最初に、「蟹肉と玉子入り塩味そば」を食べることにする。


「蟹肉と玉子入り塩味そば」は土鍋のように左右に取っ手のついた器に入っている。麺は細麺の縮れ麺で、とろみの強い白濁したスープに浸かっている。麺の上には小松菜とニンジン、エノキダケ、タマネギ、シメジといった、たっぷりの野菜にふんわりとした溶き玉子が載せられている。麺の下には蟹肉が沈んでいた。


レンゲを取って、スープを掬って飲もうとしたのだが、とろみが強くてうまくスープが掬えない。そこで、箸を取って麺を食べた。麺は塩味の餡の底に沈んでいて、麺どうしがもつれて絡み合っているようだ。その麺をほぐすようにして口に運んだ。モチモチとした麺にはたっぷりの餡と野菜が絡まって口の中に入ってくる。スープの旨味にさまざまな野菜のジューシーな食感が加わって、なかなかの食べ応えである。熱々のスープには生姜が効いていて、麺を食べていると、体がポカポカと熱くなってきた。
麺の底には蟹の足の肉が沈んでいた。スープをたっぷりと吸った蟹肉はその繊維の中にスープがたっぷりと染みこんでいる。ジューシーな味わいに蟹の甘みが感じられる。麺に蟹肉が絡んで口の中に入ってくる。麺と野菜、蟹肉を玉子がふんわりと包み込み、それらを塩味のスープがまとめ上げている。鼻腔には生姜の清涼な風味が通り抜けていく。優しい味わいながらも、食べ応えがあって美味しかった。

麺をあらかた食べてしまったところで、餃子を食べることにした。


大きな餃子の白い皮の表面にはこんがりとしたキツネ色の焼き色が付いている。


餃子をタレにたっぷりと浸して、口に運んだ。


餃子の皮は薄いながらも、モチモチとした食感で美味しい。餃子の皮の中には豚肉に刻んだキャベツとネギ、ニラ、ニンニクを練り込んで作った餡が閉じ込められている。豚肉の旨味にニンニクのコクが加わり、ジューシーで美味しい。
餃子を食べながらライスを食べる。ライスは小さめのお碗に盛られている。


ライスはやや固めで、口の中でパラパラとほどけるように散らばった。1個の餃子は大きくて、餃子にかぶりつきながらライスをかき込んだ。口の中でジューシーな餡とライスが一体となって喉の奥に消えていく。
4個の餃子でライスが空になってしまった。ここでライスをお替わりする。2杯目のライスは大盛りにしてもらった。


ライスが運ばれてきたところで、最後の餃子を味わいながら、ライスをかき込む。餃子はなかなかボリュームがあった。しかも皮が柔らかいながらも香ばしくて美味しい。いくらでも食べられそうだ。
残ったライスにはラーメンのスープをかけて、雑炊風にして食べる。トロリとしたスープは米粒を優しくコーティングして、スープの旨味と米粒のボリューム感が一体となって口の中に注ぎ込まれてくる。ライスと一緒にスープに残った野菜が食感のアクセントになっている。

餡がかかったスープはいつまでも熱々で美味しい。しかも生姜が効いていて、体が熱くなってきた。額に汗が浮かび、ビジネスリュックサックの中からタオルを取り出すと、汗を拭いながらライスをかき込む。ライスが無くなると、最後にラーメンの入っていた器に残ったスープを全て飲み干し、完食。美味かった。満腹、満足である。
すっかり汗だくになってしまった。コップに残った冷水を飲み干すと、店員を呼んで、もう1杯冷水を注いでもらった。これを一気に飲み干して、クールダウンを図る。少し食べ休みをして、汗がひいたところで帰り支度をすると、卓上に置かれた伝票を持って席を立った。

店の入口脇のレジで代金を払って店を出る。既に、店はラストオーダーの時間を過ぎていて、閉店の札がかかっていた。エレベーターで地下1階に降りると、駅改札に向かった。
新宿駅から電車に乗って帰宅の途につく。通勤快速電車を避けて、快速電車に乗り込んだということもあるが、今日は東京で新型コロナウイルス感染症の患者発生数が2万人を超えたという報道があったせいか、電車はいつになく空いている。それでもタイミングが悪くてなかなか席に座れず、ようやく三鷹駅でシートに腰を下ろすことができた。電車が日野駅に到着すると、改札を抜けて外に出た。

駅の西側ロータリーの前で信号を待ちながら空を見上げる。上空には暗く澄んだ空に星が瞬いているのが見える。西よりの風が吹いていて、ダウンコートを着ていても、冷気がコートの中に染み込んでくるかのようである。ガラスのような硬く冷たい空気が肌を刺すように冷たい。少し、足を早めて自宅に向かった。
暗く澄んだ空に星が瞬いていた。

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【閉店】今日のラーメン(醤油ラーメン@大村庵)

2022年01月09日 | 【閉店】ラーメン


三連休中日の今日は晴れ。今日は目覚まし時計にしている携帯電話のアラームが鳴る10分前に目が覚めた。カーテンを開けると、雲ひとつ無い澄んだ青空が広がっていて、日射しが眩しい。窓を開けると、冷気が室内に流れ込んできて、思わず身震いをした。塵ひとつ無い空気が氷のように冷たく、裸足の足下がスースーとする。大きく深呼吸をすると、窓を閉めた。
窓から外を眺めると、だいぶ雪は溶けたが、まだ日陰になっている一隅には雪が残っている。久しぶりにムクドリの群れが団地の前庭に来て、虫をついばんでいるのが見えた。窓辺に立っていると、ガラス窓を通して降り注ぐ日射しがポカポカと暖かく、心地よく感じられた。

日中は上空に薄い雲が所々にかかっているものの、青空が広がっていて、日射しが燦々と降り注いでいた。昼間の最高気温は13℃で湿度が低く、東よりの風が吹いている。ベランダの外に出てみると、日差しが暖かく感じられて乾いた風が心地よく感じられた。
午後、買物に行くために外出する。遅いお昼を食べることにして、自宅の近くにあるラーメン屋「大村庵」に行った。この店は以前は蕎麦屋として営業していて、お昼をたべたこともある店である。昨年11月に業態変換をして、開店してからもう2ヶ月近くが過ぎているが、まだプレオープンとして営業している。


店に入ると右手に検温器とアルコール噴霧器が一体となった装置が置かれていたので、検温をして手指の消毒をした。検温器の奥に置かれた台の上には券売機が置かれていて、ここで食券を購入する。


メニューは醤油ラーメン単品のみで、券売機のボタンは「並盛り」「大盛」「茹で玉子」「ほうれん草」のみとなっている。ライスがあれば良かったのだが、さて、どうするか。若い店主に聞くと、ラーメンにはチャーシューとメンマ、刻みネギが載せられているとのこと。それならばと、「並盛り」の醤油ラーメンに「茹で玉子」「ほうれん草」をトッピングすることにした。


店内は蕎麦屋の時と変わらず、入口から見て左手に4人掛けのテーブル席が3卓と2人掛けのテーブル席が1卓設けられている他、右手に小上がりが設けられていて、4人ほどが座れる座敷卓が2卓が配されている。席に座ると、お冷やが出された。卓上にはテーブルコショウと箸、紙おしぼりが置かれている。
お冷やを飲みながら料理が出来るのを待っていると、やがて、「醤油ラーメン」が運ばれてきた。麺は中細の平打麺で濃い琥珀色のスープに浸かっている。麺の上にはチャーシューが3枚とメンマ、縦半分に割った茹で玉子、ほうれん草が載せられていて、中央に刻みネギがトッピングされている。ラーメンにはレンゲが添えられた。


箸と紙おしぼりを取ると、まずは紙おしぼりで手を拭いた。続いてレンゲを手に取ってスープを掬って飲む。スープは鶏ガラベースのスープにあきる野市の醤油を使った醤油ダレを使用しているとのこと。あっさりとした上品な味わいで、旨味が濃い。


麺を食べる。手もみの平打麺はスープをたっぷりと絡めて口の中に入ってくる。少し柔らかめで、もちもちとした弾力のある食感で、つるつるとした喉越しが美味しい。麺に絡んだ刻みネギのシャキシャキとした食感がアクセントになっている。
麺を食べながらトッピングを食べる。茹で玉子は黄身が濃く、味わいも濃い。舌触り滑らかな黄身と淡泊な甘さの白身の組み合わせが美味しい。チャーシューは肉質系で、薄くカットされているものの、歯応えがあって美味しい。スープが絡んで肉の旨味とスープの旨味が融合している。香ばしさも感じられて、食べ応えがあった。

スープをたっぷりと吸ったほうれん草はジューシーで美味しい。メンマも存在感があった。それぞれの具を楽しみながら、麺を食べる。ここにライスがあれば申し分ないのだが、それは期待できないので、途中でコショウを振りかけて、味の変化を楽しむことにした。
コショウを振りかけたラーメンはパンチが効いて美味しい。麺をあらかた食べ終えると、丼を傾けてスープを飲み干し、完食。美味かった。最後にコップに残ったお冷やを飲み干すと、身支度を調えて店を出た。

お昼を食べた後は、日野駅から電車に乗って隣駅の豊田駅に向かった。電車が豊田駅に到着する頃には、上空に薄い雲が広がってきていて、日射しがだいぶ弱くなってきた。
イオンモール多摩平の森で買物を済ませて建物の外に出る頃には日は沈んでいて、南の空に半月が浮かんでいた。淡い雲が上空に広がっているのか、月の光が少し朧に見える。西よりの風が吹いてきた。

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【閉店】今日のラーメン(特製ラーメン@熊本ラーメンひごもんず 品川店)

2005年08月14日 | 【閉店】ラーメン

久しぶりにブログを更新。
他の人はよくネタがあるよな。なかなかネタがないので僕は更新できません。

さて、今日は急にラーメンが食べたくなったので、品川駅の高架下にある麺達へ。
何食うかな、と思って目をやるとなんつッ亭以外はお盆のせいか、かなり空いている。
で、今日はなんつッ亭の隣の熊本ラーメンひごもんずにGO。

特製ラーメンってなあに?って聞いたら角煮とチャーシュー、煮卵、キャベツ、海苔がのっていますと言われ、早速注文。ランチのせいか、小ライスがつくと言われそれも注文。

麺はストレートの豚骨ラーメン。スープが甘かったので、目の前にあるニンニクをかじりながら麺をすすった。チャーシューはとろける感じで3枚くらい入っていた。角煮は2つ。片方はとろけた。もう片方はちょっとかため。キャベツは生?自分的には☆2つ半かな。

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