富津乃風

ウィンドサーファーのパラダイスゲレンデ「富津岬」から、real timeの風情報をお伝えします。

三番瀬海浜公園 潮干狩りは全日程中止

2011-03-27 11:14:35 | 富津情報
03/19の記事でしたが、今頃気づきました。

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潮干狩りは全日程中止
船橋

東日本大震災の影響で敷地内の大部分が液状化した船橋市潮見町のふなばし三番瀬海浜公園は、来園者の安全が
確保できないとして4月15日~6月15日に予定していた潮干狩りの全日程を中止すると発表した。当面園内は
立ち入り禁止。プールも一部損壊した。

同園は都心に一番近い潮干狩り場として人気。同公園によると、地震前にすでに東京都内の小学校など33団体
約1万2千人の予約が入っていたという。

管理棟周辺や駐車場などはほぼ全面的に泥に覆われ、隆起や陥没も起きて安全に歩けない状態。人工海浜に出ると、
潮干狩りシーズンに使用する鉄骨の放送塔が浅瀬で傾いたままだった。

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そしてなにより、稲毛ヨットハーバー及び駐車場が閉鎖されており、再開の目途もたっていないということです。


富津岬潮干狩り場は今日もOPENしていますが、今のところ大きな入場者の動きを目にしておりません。

地震後から春休みにかけての富津岬荘の予約取り消しもかなりの数にのぼったとのことです。


観光業のダメージは全国的なもののようで、「自粛ムード」「原発未解決」「TDR閉園中」「修学旅行方面変更」

「外国人観光客の日本敬遠」などとさまざまな不安要因を抱えています。


日本の屋台骨を支える製造業も大きなダメージを受けているようです。自動車産業でさえ、輸入諸国から「原発汚染の風評」

にさらされているとのことです。東北地方の部品会社が被害を受けている中で、なんとか車を製造しても

「原発の影響を受けた車」という見方をされるかもしれないと自動車工業会会長がいってましたね。


「生もの」でない「自動車」が、原発の影響をどう受けるというのだ!なんとも、やっかいだ。







海苔漁打撃

2011-03-27 11:10:05 | 富津情報
気になって、続けて「海苔漁の被害」について調べてみました。

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最盛期のノリ漁大打撃
富津

東日本大震災は、収穫の最盛期を迎えたノリ漁にも深刻な影響を与えている。県内生産7割強を占める富津市では
津波でノリ網が軒並み被害を受け、ひどいところでは全滅との報告も。また計画停電で、無事だったノリを収穫しても
加工できない懸念があり、漁業関係者は「どうしたら良いのか」と頭を抱える。

津波の影響でノリ網が激しく絡まり、網を海に張っておく「ベタ流し」と呼ばれる施設も損壊。同市農林水産課によると、
被害は大佐和を除く新富津、富津、下洲、天羽の各漁協で7割から最大全滅に上る。

千葉県内生産最大の新富津漁協では7~8割が被害に。16日にかけ回収を進めているが、漁船の燃料供給が遅れ作業は
思うように進まず。被害を免れたノリは生育中だが、計画停電で乾燥させる加工機を収穫に合わせて使えるか微妙な状況だ。

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津波の被害と前述の「油」漂着で、海苔漁は大変な状況のようです。

油漂着

2011-03-27 10:59:40 | 富津情報
昨日、メンバーの吉○さんとの会話です。

「北海面に油が浮いていた!ボードにべったり付着したし。」
「コスモ石油がらみですかね?」
「コスモ石油火災はガスタンクでしょう?」
「そうだった・・・」

で、今朝になって調べてみました。

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油漂着でノリ網被害
火災の製油所から流出? 
木更津

木更津市は22日、沿岸部にアスファルトとみられる粘性の油が漂着し、市内6漁協のノリ網が被害を受けたと発表した。
コスモ石油千葉製油所(市原市)は、21日に鎮火したガスタンク火災に伴い油が流出した可能性があるとして漂着物を
検査している。

木更津市農林水産課によると、17日に牛込と金田で油の漂着を確認。翌18日には久津間や江川でも確認され、
漁協関係者約740人と漁協から要請を受けた同社社員約200人が沿岸部の油を回収した。

海上に張り出されていたノリ網にも油は付着。目視で油が確認されなくても製品化した際に成分が検出されると返品となる
ため、同市内6漁協連絡協議会は17日以降のノリ生産を全て取りやめに。思わぬ油漂着で、今期の生産は早期終了に
追い込まれた。

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富津北海岸まで油は浮遊したと思われます。

北海岸の「海苔網」「魚介」も影響を受けることは間違いないです。


花粉症

2011-03-27 09:59:13 | 現在の富津の風
30代はきつい花粉症に悩まされましたが、ここしばらくは辛さがかなり軽減していました。


「目頭の痒さ」と「くしゃみ」くらいで収まっていました。

自分では「自然治癒」したと思いこもうとしていましたね。


ただ、昨日はちょっと辛かったですね。くしゃみと鼻水・鼻づまりが止まらなくて

あまり睡眠をとることができませんでした。花粉の量が多かったのでしょうか?


今も、ティッシュで鼻栓をしないと水鼻でデロデロです。



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03/26 今日の富津岬

2011-03-26 21:08:07 | 現在の富津の風

 朝から夕方までしっかりと風が続いてくれました。

富津北海面は多数のWSFerで賑やかな一日でした。

 

08:00の満潮から3時間は波が雑で気を許すと

大きく飛ばされてしまいそうなコンディションでした。

11:00以降は16:00前の干潮まで潮が引き続け、

小潮といえども十分引きましたので海面はどんどん

フラットになっていきました。

 

今日は、終日 5.8+94Lで乗り込みました。このセットでの

「戦闘力」がゼロなので、なんとかしたいと思い続けて、

結局6時間弱は乗ったでしょうか。何ともなりませんでしたが・・・

 

下は、今日の12:00の気圧配置図です。

なんとも見事な「西高東低」です。今冬1番の形ではないでしょうか。

もうすぐ4月というのに!東北地方で避難所生活をされている方が20万人もいるのに!

なにも今年の冬をこれ以上つらいものにさせなくとも・・・なんとも自然とは残酷なのもなのか・・・

手加減することを知らないのか・・・

 

思いっきり、愚痴りたくなりました。3月の南風は結局暖かくなかったし。

(私は好き好んで出艇していますので、海水が冷たくて手足がしびれようがたいしたことはないのですが・・・)

 

 

そして、地震発生以来、気になっていたことがありました。

「沿岸付近にいた船舶はどうなってしまったのだろう?津波回避をすることが

できたのだろうか?」

 

こちらの映像が手掛かりになるかも知れません。

10メートルの大津波を乗り越える巡視船「まつしま」

http://www.jiji.com/jc/movie?p=top232-movie02&s=251&rel=y&g=soc

 

映像中の第3波、そして第4波が福島県沿岸の多くの命を奪い、私たちをこれから長く

苦しめるであろう「福島第一原発」にダメージを与えたのでしょう。

 

津波にどうこう言ってもはじまりませんが、とにかく恨めしい津波です。


03/22 08:30

2011-03-22 09:00:58 | 現在の富津の風

おはようございます。風雨の強い北海面でした。

苦手な「色合いのない、寒々とした天候」です。どうも、今週はおろか、今月いっぱい、もしかすると

来月初まで、春をしっかり感じることはできないのかもしれません。

こんな日には、日曜日の北海岸で見つけた「春の兆し」をご覧いただきましょう!

草花に関する知識が皆無に等しいので、この花がなんであるかは全くわかりませんが、かれんな花

でした。

さあ、これから計画停電突入です。晴れてくれたら、外の作業ができるのだけれど・・・


03/19 今日の富津岬

2011-03-19 17:48:42 | 現在の富津の風

お昼あたりになると、陽も射してきて少しあたたかになりました。

南海面はこんな状態でしたので、KSFerが数名でした。いかにも、出艇するのに手を焼きそうな

コンディションでしょう。

突端はこんな感じでした。下側(画像右側)に頼みの綱の砂州もありませんから、もはやsafetyではありません。

この下側(画像右側)で20名近くのWSFerが出艇していました。

今日は、ここ富津の「春の幕開け」ともいうべき、潮干狩りOPEN日でしたが、駐車場はご覧のような

状況でした。入場口も閉まっていて、無人の潮干狩り場でした。どうも、OPENを延期したといいうよりも、

誰もこなかったというのが正しいのかもしれません。どんな悪天候でも過去にはこんなことは

無かったことでしょう。

(HP上でも、入場券売り場にもOPEN延期とは掲示されていませんでした・・・)

 


03/19 09:30

2011-03-19 09:27:22 | 現在の富津の風

お店に戻りました。

一晩中吹き続けていますので、けっこうなラフ海面ができあがっています。

そして、何よりも「寒い」です。陽射しがないので暖かくないというよりも、この南系の風が

冷たいのです。

少量の「波の花」がです。

南海岸では出艇が厳しそうですので、南海岸から西に移動してみました。ここなら少しは・・・

続いて、岬突端に移動です。

砂州の砂が流されて、全体があさくなったような印象です。

11:00大潮干潮です。

突端の浸食が進んだようです。

数人のWSFerが突端駐車場に集まっていますが、なにより「寒い」ことが出艇の妨げになっています。