気弱なウルフの山のあしあと

一度きりの人生 前を向いて歩く。山は登るのは大好きだけど、下るのは苦手。苦手を克服するために、休みの日は山に登ってます。

お手軽に感動を 乗鞍岳 vol. 1

2014年09月30日 | 北アルプス


   【 標高 2,700 mまでバスで運んでいただき お手軽にご来光を見ることができます 】


   まずは

   今回の 御嶽山の噴火で 亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに

   要救助者が早くご家族のもとへ帰られますように…

   また お怪我をされた方々へお見舞いを申し上げます


   御嶽山噴火は 会社の昼休憩時でしたので テレビのテロップで知りました

   その後は 通常に勤務を終え 自宅に戻り テレビから流れる映像を見て ショックのあまり言葉も出ず…

   その日の夜は テレビの前から離れることはなかったです

   翌日の日曜日 本当なら山を歩きに行く予定だったのですが 御嶽山のことが気になり 山行は中止

   各方面から 「 御嶽山へ行ってないよね? 」 のメールを頂き その返事で 1 日が過ぎて行きました

   1979 年に 御嶽山は噴火していますが その時は被害なし…

   というのも 今のような登山ブームでもなかったのと 

   噴火時刻が 朝の 5 時頃だったから と言うことらしいのです

   27 日の噴火も 朝早くだったら…と思うと ホント 神様の悪戯が過ぎますね…





 2014年9月23日(火)

  9 月の初めに行った 涸沢からの穂高


  あかんだな駐車場から出発したバスは 平湯温泉のバス停を経由して上高地まで…


  その平湯温泉は 乗鞍岳の登山口がある畳平までのバスが発着していまして


  
  そう言えば 乗鞍岳はマイカー規制される前に 2 回歩いたけど 最近は歩いてないや… と


  それなら 久し振りに 楽チン登山と行きましょうか ( 笑 )

  バスの出発時刻を見てみると なんと 


  ご来光バス なる素敵な時間に出発するバスがあるじゃ~ないですか 


  これは ぜひ利用しない手はない 


  と言うことで お出かけしてきました

   雲海に浮かぶ山々

  


  前日も休みだったのですが 午前中に用事があったので 午後から自宅を出発 


  高速道路を乗継 高山インターを流出して 国道 158 号線を走り 朴の木平スキー場の まで


  ( 平湯温泉には 登山者用の が無く 畳平へ行くバスに乗るためには 朴の木平スキー場の を利用します )


  この時期の始発は 4 時だったので それまで で車中泊


  ( には 24 時間利用できる  トイレもあります  駐車台数は 1,500 台 )

   到着時は真っ暗だったので 下山時に撮影

  


  3 時前から バスを待つ登山者の皆様が準備を始め


  3 時 15 分頃 バスセンターに灯りがともり 自販機でチケットを購入 ( 大人 1 名 往復 2,300 円 )

   バスセンターとバス停

  


  で 私は それほど早く準備してバスに乗り込んでも ( チケットを購入しておけば バスに乗れないことは絶対ないので 笑 )


  畳平でご来光を待つ時間が 長くなるだけだしなぁ~ と時間ギリギリまで  の中で待機


  バス停にたくさんの登山者が列を作ったので この日 臨時便が 2 台 ( 3:45 と 3:50 に出発していきました )


  私は 平湯温泉始発の で 朴の木平スキー場 4 時発のバスに乗り込み 45 分間のバスの旅

   臨時便は満員でしたが 始発便はガラガラ

  


  4:45 畳平少し手前の ご来光スポットで全員下車


  バスから降りて 岐阜県と長野県の県境まで歩き 各々ご来光を見る場所を求めて自由行動 ( 笑 )


  県境辺りでもご来光を見ることができるので 山に登る装備はなくても大丈夫 


  私は 富士見岳まで上がって ご来光を見ることにしました

   登山者の列が富士見岳に続いてます

  

   灯りが灯っているのは畳平

  

   さて ご来光はどこから?

  

   槍穂方面

  


  県境から 10 分ほど ガレた登山道を歩くと


  富士見岳山頂 ( 2,817 m ) に到着

   ご来光を待つ登山者

  

   八ヶ岳・南アルプス方面

  


  この日の 日の出は 5 時 25 分頃


  風もなく それほど寒くない山頂で その時を待ちます

   乗鞍岳の剣ヶ峰

  

   奥の山並みが 南アルプス

  

   奥の山並みが八ヶ岳

  

   槍穂方面

  


  少しずつ 空の色が変わり始め

   空が輝き始め

  

  


  5:25 蓼科山の山裾から 日が昇り始めます

   

  

  

  


  明るくなり 槍穂方面もくっきりと…

   北アルプスの山々

  



  と言うことで


       お手軽に感動を 乗鞍岳 vol. 1 に続きます 

  

  


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