【 稜線に建つ白馬山荘は 暴風雨の影響をもろに受けますね (@_@;) 】
早いもので ウルップソウも終盤

やっぱり梅雨でした(笑) 白馬岳 vol. 1
葱平でアイゼンをはずして
おやつを食べたら
さっ 出発しましょうか

アイゼンとヘルメットをはずして ザックに

大雪渓は 落石の危険があるので
ほぼ 休憩することもなく歩き続けましたが
この先は 色とりどりの花が咲き乱れているので
花を愛でながら のんびりと歩いて行きます
ミヤマキンポウゲ

ハクサンイチゲ

登山道


小雪渓に到着
小雪渓は 距離は短いのですが トラバース道
雪面は切って頂いてあるので ノーアイゼンで通過します
( 状況によっては アイゼンが必要となってきますので 通過に不安を感じた場合は アイゼンを使用して下さいね )
小雪渓


大雪渓に雲がかかり始めました

小雪渓を無事に通過して 振り返ると
杓子岳天狗菱が 真正面に
カッチョイイ岩峰 ( 笑 )

小雪渓から 少し歩くと 避難小屋に到着
中を覗いてみましたが とっても狭く ホントに避難するだけの利用に限られそうですね

避難小屋

登山道


避難小屋を通過して 稜線方面を見上げると
村営頂上宿舎が 小~~~さく見えてきました
ん~~~ まだまだ遠い ( 笑 )
小さいけど 見えてきた村営頂上宿舎

登山道


雷鳥と花を大切に守りましょうね

登山道


岩に書かれた 応援メッセージ

ウルップソウとハクサンイチゲ

イワベンケイ

11:50 村営頂上宿舎に到着
食事が美味しいようですよ


富士山は 頭だけちょこんと見えてました

杓子岳と白馬鑓ヶ岳

さて
この先 山頂まで行って帰るか

はたまた 2 つの宿泊所のどちらかに泊まるか

村営頂上宿舎で コーラを買って 飲みながら考えます
午後からは 天気も崩れそうなので このまま下山しようかなぁ~

なんて思ったので 一旦下りかけますが
下山途中で 雨に降られるのも ヤダよね…

せっかくここまで来たんだし 一泊してから帰ることにしましょうか
ではでは
白馬山荘へ向かいましょう

( 村営頂上宿舎でもよかったのですが この日出会った ほとんどの方が村営頂上宿舎で宿泊されるとのことだったので… )
左・登山道 右・稜線の分岐


霞んでますが 剱岳も見えてました

稜線まで上がれば 白馬山荘まではもう一息
この先を上がれば 白馬山荘

白馬山荘に到着
山荘の中へ入って 宿泊の受付
一泊二食で 9,800 円也
二階の 白馬 という部屋が割り当てられました
この日の宿泊者は 私ともう一人だったんですが ( 男性のソロの方 )
山荘に到着して しばらくしたら 雨も降って来たので
山頂へは行かず 談話室で本を読んだり 部屋でお昼寝をしたりして時間を過ごしました
この時期は こちらで宿泊受付です

ガスに包まれてきました

夕食

夕食を食べてからは しばらくテレビを見て
部屋へ戻り 本を読んだりして 9 時前には就寝


が
この夜は 台風並みの荒れた天気となってまして



雨と風の音で 何度も目が覚めます
翌日の天気が 気になり始め 何度も起き上がって 外を眺めますが
そのうち 暴風も子守唄になり ( 笑 )
いつの間にか ぐっすりと寝入ってました

で
翌朝 5 時前に 目が覚めたんですが
朝食は 5 時半からだったので
下山の準備をしながら 朝食の時間まで
朝食

朝食を済ませてからも 山荘の外暴風は収まることもなく
このままだと もう一泊 ?
なんてことも 脳裏にちらっと浮かびましたが
7 時前には 何とか雨は上がったので
レインウェアを着て 下山を開始します
ガスガスの中 下山します

雨は上がりましたが 相変わらず強風は吹いているので
一歩一歩慎重に歩いて行きます
あと 小雪渓の辺りは 下から吹き上げてくる風が強烈だったので
風に負けないように バランスよく歩くのに必死でした

滑り落ちると 大変ですからね (^▽^;)

小雪渓を無事に渡り終えた頃から
下界の様子が見えるようになって
なぁんだ 下界は 晴れてるじゃん ( 笑 )
下界は明るい

そっかぁ~~

白馬岳の上部だけ 雲がかかってるんだぁ~~

そんなことを思いながら
風も収まってきていたので カメラをザックから出して
ここからは 写真を撮りながら のんびりと歩いて行きます
ヤマガラシ

シナノキンバイ

大雪渓の取り付きまで来て アイゼンを装着して
大雪渓を歩き始めます
昨夜に転がってきたと思われる石の多さに驚かされますが
大雪渓通過中に大きな落石がないことを願いながら
大雪渓を さささ~~っと下ります
小さな落石がいっぱいありました

白馬岳山頂方面はガスガスですね

落石もなく 白馬尻まで無事に下りてきましたが
白馬尻で ようやく 今から白馬岳を目指す登山者と出会います
強風吹き荒れる天気なので 土曜日とはいえ
入山する登山者も少なかったですね

白馬尻からは 川のようになった登山道を
滑ったりしないように 慎重に歩いて行きます
雨に打たれた 花たちの姿も楽しみながら
のんびりと歩いて
11:05 無事 猿倉荘に到着
キヌガサソウ

サンカヨウ

左・スミレ 右・オオバタケシマラン


林道に咲いていた花


今週末は 金曜日と土曜日の二連休
富士山が山開きなので 富士山 or アルプスのテント泊と悩むところなのですが
今のところ テント泊のほうが優勢かな ( 笑 )
まっ お天気と睨めっこしながら 決めることにしまぁ~す

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