気弱なウルフの山のあしあと

一度きりの人生 前を向いて歩く。山は登るのは大好きだけど、下るのは苦手。苦手を克服するために、休みの日は山に登ってます。

やっぱり梅雨でした ( 笑 ) 白馬岳 vol. 2

2016年06月29日 | 北アルプス


   【 稜線に建つ白馬山荘は 暴風雨の影響をもろに受けますね (@_@;) 】


       早いもので ウルップソウも終盤

  


       やっぱり梅雨でした(笑) 白馬岳 vol. 1


  葱平でアイゼンをはずして


  おやつを食べたら 


  さっ 出発しましょうか

   アイゼンとヘルメットをはずして ザックに

  


  大雪渓は 落石の危険があるので


  ほぼ 休憩することもなく歩き続けましたが


  この先は 色とりどりの花が咲き乱れているので


  花を愛でながら のんびりと歩いて行きます

   ミヤマキンポウゲ

  

   ハクサンイチゲ

  

   登山道

    


  小雪渓に到着


  小雪渓は 距離は短いのですが トラバース道


  雪面は切って頂いてあるので ノーアイゼンで通過します


  ( 状況によっては アイゼンが必要となってきますので 通過に不安を感じた場合は アイゼンを使用して下さいね )

   小雪渓

    

   大雪渓に雲がかかり始めました

  


  小雪渓を無事に通過して 振り返ると 


  杓子岳天狗菱が 真正面に

   カッチョイイ岩峰 ( 笑 )

  


  小雪渓から 少し歩くと 避難小屋に到着


  中を覗いてみましたが とっても狭く ホントに避難するだけの利用に限られそうですね 

   避難小屋

  

   登山道

    

  避難小屋を通過して 稜線方面を見上げると


  村営頂上宿舎が 小~~~さく見えてきました

  
  ん~~~ まだまだ遠い ( 笑 )

   小さいけど 見えてきた村営頂上宿舎

  

   登山道

    

   雷鳥と花を大切に守りましょうね

  

   登山道

    

   岩に書かれた 応援メッセージ

  

   ウルップソウとハクサンイチゲ

  

   イワベンケイ

  


  11:50 村営頂上宿舎に到着

   食事が美味しいようですよ 

  

   富士山は 頭だけちょこんと見えてました

  

   杓子岳と白馬鑓ヶ岳

  


  さて


  この先 山頂まで行って帰るか 


  はたまた 2 つの宿泊所のどちらかに泊まるか 


  村営頂上宿舎で コーラを買って 飲みながら考えます


  午後からは 天気も崩れそうなので このまま下山しようかなぁ~  


  なんて思ったので 一旦下りかけますが


  下山途中で 雨に降られるのも ヤダよね… 


  せっかくここまで来たんだし 一泊してから帰ることにしましょうか


  ではでは


  白馬山荘へ向かいましょう 


  ( 村営頂上宿舎でもよかったのですが この日出会った ほとんどの方が村営頂上宿舎で宿泊されるとのことだったので… )

   左・登山道 右・稜線の分岐

    

   霞んでますが 剱岳も見えてました

  


  稜線まで上がれば 白馬山荘まではもう一息

   この先を上がれば 白馬山荘

   


  白馬山荘に到着


  山荘の中へ入って 宿泊の受付


  一泊二食で 9,800 円也


  二階の 白馬 という部屋が割り当てられました 


  この日の宿泊者は 私ともう一人だったんですが ( 男性のソロの方 )


  山荘に到着して しばらくしたら 雨も降って来たので


  山頂へは行かず 談話室で本を読んだり 部屋でお昼寝をしたりして時間を過ごしました

   この時期は こちらで宿泊受付です 

  

   ガスに包まれてきました

  

   夕食

  


  夕食を食べてからは しばらくテレビを見て


  部屋へ戻り 本を読んだりして 9 時前には就寝 


  が


  この夜は 台風並みの荒れた天気となってまして 


  雨と風の音で 何度も目が覚めます


  翌日の天気が 気になり始め 何度も起き上がって 外を眺めますが


  そのうち 暴風も子守唄になり ( 笑 )


  いつの間にか ぐっすりと寝入ってました 


  で 


  翌朝 5 時前に 目が覚めたんですが


  朝食は 5 時半からだったので 


  下山の準備をしながら 朝食の時間まで

   朝食

  


  朝食を済ませてからも 山荘の外暴風は収まることもなく


  このままだと もう一泊 ?


  なんてことも 脳裏にちらっと浮かびましたが


  7 時前には 何とか雨は上がったので


  レインウェアを着て 下山を開始します

   ガスガスの中 下山します

  


  雨は上がりましたが 相変わらず強風は吹いているので


  一歩一歩慎重に歩いて行きます


  あと 小雪渓の辺りは 下から吹き上げてくる風が強烈だったので


  風に負けないように バランスよく歩くのに必死でした 

   滑り落ちると 大変ですからね (^▽^;)

  


  小雪渓を無事に渡り終えた頃から


  下界の様子が見えるようになって


  なぁんだ 下界は 晴れてるじゃん ( 笑 )

   下界は明るい

  


  そっかぁ~~ 


  白馬岳の上部だけ 雲がかかってるんだぁ~~ 


  そんなことを思いながら


  風も収まってきていたので カメラをザックから出して


  ここからは 写真を撮りながら のんびりと歩いて行きます

   ヤマガラシ

  

   シナノキンバイ

  


  大雪渓の取り付きまで来て アイゼンを装着して 


  大雪渓を歩き始めます


  昨夜に転がってきたと思われる石の多さに驚かされますが


  大雪渓通過中に大きな落石がないことを願いながら


  大雪渓を さささ~~っと下ります

   小さな落石がいっぱいありました

  

   白馬岳山頂方面はガスガスですね

  


  落石もなく 白馬尻まで無事に下りてきましたが


  白馬尻で ようやく 今から白馬岳を目指す登山者と出会います


  強風吹き荒れる天気なので 土曜日とはいえ


  入山する登山者も少なかったですね 


  白馬尻からは 川のようになった登山道を


  滑ったりしないように 慎重に歩いて行きます


  雨に打たれた 花たちの姿も楽しみながら


  のんびりと歩いて


  11:05 無事 猿倉荘に到着

   キヌガサソウ

  

   サンカヨウ

  

   左・スミレ 右・オオバタケシマラン

    

   林道に咲いていた花

    




  今週末は 金曜日と土曜日の二連休


  富士山が山開きなので 富士山 or アルプスのテント泊と悩むところなのですが


  今のところ テント泊のほうが優勢かな ( 笑 )


  まっ お天気と睨めっこしながら 決めることにしまぁ~す 
  


最新の画像もっと見る

コメントを投稿