【 風もなく 穏やかな山頂で過ごす 至福のひと時 】
冬晴れの静かな時を楽しむ 乾徳山 vol. 1
ここまで 3 人組の登山者を追い抜いただけで 誰とも会うことはありませんでした
自分のペースでのんびり歩いて 時々立ち止まっては写真を撮って
夏山の賑わいも良いんだけど こんな静かな山歩きもたまにはいいかな~ なんて思いながら
いつにも増して のんびりと歩いて行きました
扇平からは 岩がゴロゴロした登山道に 所々雪が積もっていましたが
ここでもアイゼンは付けず 滑らないように慎重に歩いて行きます
凍ってなかったです
雪の無い個所もあります
扇平から 10 分も歩くと 岩場が次々と現われます
慎重に足を運びます
岩場の端の方は 高所恐怖症の方だと 足が竦むような所もありますが
私は この ↓ 場所がちょっとだけお気に入りなんです
こんな構図が好きなんです ( ちょっと岩が出すぎましたが… ^_^; )
で まだまだ 岩場は続きます
鈴鹿山系にはない岩質です
岩の間をすり抜けて 木製のハシゴを下りて行きます
結構 急角度に付けられています
ほどなく 第一の鎖場に到着します
鎖を使わずに登りましたが…
↑ の鎖場を登ると すぐに第二の鎖場が登場
鎖が 2 本付けられていますが 比較的右側の方が登りやすいです
左は垂直に近いです
周りに誰もいなかったので 左側の鎖の辺りを鎖を使わず 三点支持で登りましたが
なかなか手強い感じでした
登られる方は 無理をしないで下さいね
難所の鎖場を過ぎて 木製の橋が架かった所を通過すると
木の上の雪は滑ります 要注意です
乾徳山山頂が 目の前に どっか~~ん と現われます
鎖場も見えてますね
一応 迂回路もありますが やはり鎖場へ進路をとります ( 笑 )
迂回路は雪多しです
さて お楽しみの鎖場です
鎖場全容
取り付き
見下ろして
ここは鎖に頼らず
11:30 乾徳山山頂 ( 2,031 m ) に到着
しばらくは 山頂貸切でした
ぐるりと 360 度 良い眺めです
肉眼では 東京も見えていて ( スカイツリーらしき物も確認 ? )
撮影タイムの始まり 始まり~
富士山
白峰三山
昨夏登った 甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳
金峰山の五丈岩
写真じゃ 厳しいかな… スカイツリー
で ようやくお昼ご飯の準備を開始して…
体も温まる おでん
この場所から離れがたいですが そろそろ下山しないといけないので
13:00 下山開始
迂回路で下りようかと思いましたが 鉄のハシゴまでの岩の上に雪があって
ちょっと滑りそうだったので 登ってきた鎖場を下りて行くことにしました
夏の登山者が多い時だと 鎖場を下りるのは遠慮しないといけない気がしますが
この日は そんな遠慮もいらないくらいでした
ズンズン下りて行って 月見岩からは道満尾根を下りようかと思いましたが
尾根道の雪の状態が分からないので 登ってきた道を下りることにしました
途中 鹿の家族と遭遇
近くに寄っても 動じることなく餌を食んでいました
お尻の白い毛が何とも愛らしいです
この日は 一日 青い空が広がっていました
こんな日は滅多にないですね
連休 2 日目は 茅ヶ岳へ行ってきましたので
近いうちに ご報告いたします
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