気弱なウルフの山のあしあと

一度きりの人生 前を向いて歩く。山は登るのは大好きだけど、下るのは苦手。苦手を克服するために、休みの日は山に登ってます。

冬晴れの静かな時を楽しむ 乾徳山 vol. 2

2012年01月11日 | 山梨県の山


   【 風もなく 穏やかな山頂で過ごす 至福のひと時 】


       冬晴れの静かな時を楽しむ 乾徳山 vol. 1

  ここまで 3 人組の登山者を追い抜いただけで 誰とも会うことはありませんでした 


  自分のペースでのんびり歩いて 時々立ち止まっては写真を撮って 


  夏山の賑わいも良いんだけど こんな静かな山歩きもたまにはいいかな~ なんて思いながら


  いつにも増して のんびりと歩いて行きました 


  扇平からは 岩がゴロゴロした登山道に 所々雪が積もっていましたが


  ここでもアイゼンは付けず 滑らないように慎重に歩いて行きます

   凍ってなかったです

  

   雪の無い個所もあります

  


  扇平から 10 分も歩くと 岩場が次々と現われます

   慎重に足を運びます

  

  

  


  岩場の端の方は 高所恐怖症の方だと 足が竦むような所もありますが 


  私は この ↓ 場所がちょっとだけお気に入りなんです

   こんな構図が好きなんです ( ちょっと岩が出すぎましたが… ^_^; )

  


  で まだまだ 岩場は続きます 

   鈴鹿山系にはない岩質です

  
 
  


  岩の間をすり抜けて 木製のハシゴを下りて行きます

   結構 急角度に付けられています

  


  ほどなく 第一の鎖場に到着します

   鎖を使わずに登りましたが…

  


  ↑ の鎖場を登ると すぐに第二の鎖場が登場


  鎖が 2 本付けられていますが 比較的右側の方が登りやすいです

   左は垂直に近いです

  


  周りに誰もいなかったので 左側の鎖の辺りを鎖を使わず 三点支持で登りましたが


  なかなか手強い感じでした


  登られる方は 無理をしないで下さいね 


  難所の鎖場を過ぎて 木製の橋が架かった所を通過すると

   木の上の雪は滑ります 要注意です

  


  乾徳山山頂が 目の前に どっか~~ん と現われます 

   鎖場も見えてますね

  


  一応 迂回路もありますが やはり鎖場へ進路をとります ( 笑 )

   迂回路は雪多しです

  


  さて お楽しみの鎖場です 

   鎖場全容

  

   取り付き

  

   見下ろして

  

   ここは鎖に頼らず

  


  11:30 乾徳山山頂 ( 2,031 m ) に到着

   しばらくは 山頂貸切でした

  

  


  ぐるりと 360 度 良い眺めです


  肉眼では 東京も見えていて ( スカイツリーらしき物も確認 ? )


  撮影タイムの始まり 始まり~ 

   富士山

  

  

  

   白峰三山

  

   昨夏登った 甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳

  

   金峰山の五丈岩

  

   写真じゃ 厳しいかな… スカイツリー

  


  で ようやくお昼ご飯の準備を開始して… 

   体も温まる おでん

  

  


  この場所から離れがたいですが そろそろ下山しないといけないので


  13:00 下山開始


  迂回路で下りようかと思いましたが 鉄のハシゴまでの岩の上に雪があって 


  ちょっと滑りそうだったので 登ってきた鎖場を下りて行くことにしました


  夏の登山者が多い時だと 鎖場を下りるのは遠慮しないといけない気がしますが


  この日は そんな遠慮もいらないくらいでした


  ズンズン下りて行って 月見岩からは道満尾根を下りようかと思いましたが


  尾根道の雪の状態が分からないので 登ってきた道を下りることにしました


  途中 鹿の家族と遭遇 


  近くに寄っても 動じることなく餌を食んでいました

   お尻の白い毛が何とも愛らしいです

  

  

  


  この日は 一日 青い空が広がっていました

   こんな日は滅多にないですね

  

  



  連休 2 日目は 茅ヶ岳へ行ってきましたので


  近いうちに ご報告いたします 


  

  

  


  

 

  


  


  


  


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