気弱なウルフの山のあしあと

一度きりの人生 前を向いて歩く。山は登るのは大好きだけど、下るのは苦手。苦手を克服するために、休みの日は山に登ってます。

晩秋の装い 蓼科山~双子山 vol. 1

2012年10月16日 | 八ヶ岳


   【 標高が高い所は 落葉した葉が多かったのですが それなりに紅葉を楽しめました 】


 2012年10月14日(日)


  2 年前に計画していて断念した 蓼科山~双子山のぐるりっぷをしてきました


  前日夕方 自宅を出発して 高速道路を乗り継ぎ 諏訪湖 S.A で車中泊


  朝起きて 空を見上げてみると 雲がたっぷり…


  気温を見てみると 7 ℃と冷え込んでいましたが 寒さは気にならず ( 笑 )


  朝ご飯を食べ食べ を走らせて スズラン峠園地 に到着


  6:50 登山口を出発します

    から少し車道を下ります

  


  朝露がびっしりとついた 笹原の中を歩いて行きます


  ( ズボンが朝露で濡れますので レインウェアーのズボンを穿かれることをお勧めします )

   笹で登山道が隠れてます

  


  笹原を過ぎると ミズナラやダケカンバの黄葉を眺めながら急登を歩いて行きます

   笹原~急登~笹原~急登

  

  


  笹原の登山道が終わると 岩ゴロの直登道に一変します ( 笑 )

   手足を使って歩くところも多々あります

  


  登山道の紅葉は 落葉している木が多かったのですが


  それでも 時には鮮やかな色をした葉っぱがたくさん付いている木もあって


  紅葉を楽しみながら のんびり歩いていきます

   紅葉

  

  


  登山口から 50 分ほどで 2,110 m 地点に到着

   このコースの ほぼ中間地点かな?

  


  2,000 m くらいからは 背後に南アルプスや木曽御嶽山の山並みを楽しめます

   南アルプス

  

   中央アルプスと木曽御嶽山

  


  この日は デジイチの電池量が不安だったので ネオ一眼も持参して


  少し重めのザックとなっておりました ( 笑 )


  いつもより少し重めのザックを担いで 青い空のもと


  「 今日は風があまり吹いてなくて 良かったぁ~ 」 なんて呑気に歩いていたのですが


  ミズナラやダケカンバの急登の次に現われる縞枯れ地帯あたりまで歩いて来ると

  木々を揺らすほどの風が吹き始めているではありませんか 


  ん~~ やっぱり今日も八ヶ岳に風が吹く… なのでありました ( 笑 ) 

   縞枯れ地帯に突入

  


  この辺りまで歩いて来ると 八ヶ岳の山並みを楽しめます

   八ヶ岳

  


  縞枯れ地帯を 10 分ほど歩くと 大岩のゴーロ帯となります

   とっても大きな岩のオンパレード

  


  大岩のゴーロ帯を歩いて行き 蓼科山頂ヒュッテ手前から左手に鋭角に曲がって歩いて行くと


  8:45 蓼科山山頂 ( 2,530 m ) に到着

   山頂標識と北アルプス 

  


  山頂はとっても広いので たくさんの登山者がいても気にならないのですが


  とりあえず 風があまり当たらないような場所を求めて 山座同定盤方面へ移動しました

   山座同定盤から山頂標識方面

  


  山座同定盤の近くにあるケルンの所で お湯を沸かしておやつタイム 

   おやつ 

   


  では お湯が沸くまでの間 山頂からの眺めを ご堪能下さい ( 笑 )


  ( 谷川岳や荒船山・金峰山なども見えていましたが 割愛させていただきます m(_ _)m )

   八ヶ岳

  

   南アルプス

  

   中央アルプス

  

   木曽御嶽山

  

   乗鞍岳

  

   穂高~槍

  

   立山方面

  

   後ろ立山連峰

  
 
   浅間山

  


  山頂で 1 時間ほどのんびりとしたので 


  そろそろ双子山に向かいましょうか 


  山座同定盤から蓼科山頂ヒュッテまで戻り 将軍平方面へ下ります

   蓼科山頂ヒュッテ

  

   岩稜地帯を慎重に下ります 青い屋根が蓼科山荘 ( 将軍平 )

  

   落葉松林の激降り道

  


  10:05 将軍平に到着

   蓼科山荘が建ってます

  

   蓼科山

  


  将軍平は 蓼科山 7 合目・天祥寺原・大河原峠 の分岐点となってます

   分岐点

  


  双子山に向かうので 大河原峠方面へ進みます


  しばらくは シラビソの樹林帯や縞枯れ地帯の緩やかな登山道を歩いて行きます

   登山道

  

   縞枯れから望む蓼科山

  

   山腹の紅葉

  


  赤谷分岐からは 徐々に高度を下げて行き

   赤谷分岐を右へ進みます

 


  その後は ほぼ一直線に石ゴロの道を下って行きます

   石ゴロの道

  

   紅葉

  

   落葉松の黄葉

  


  11:15 大河原峠に到着

    

  

  



  長くなりましたので


       晩秋の装い 蓼科山~双子山 vol. 2 に続きます 
  

  


  

  

    


  


  

   

  

  

  


  


  

   


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