気弱なウルフの山のあしあと

一度きりの人生 前を向いて歩く。山は登るのは大好きだけど、下るのは苦手。苦手を克服するために、休みの日は山に登ってます。

山の天気は変わりやすい? 双六岳~水晶岳 vol. 2

2012年08月21日 | 北アルプス


   【 午前中は良い天気で 山歩きも思う存分できたのですが… 】


       山の天気は変わりやすい?双六岳~水晶岳 vol. 1


  弓折岳分岐 ( 弓折乗越 ) からは 花と稜線歩きを楽しみながらのんびりと進みます

   登山道

  

  


  稜線の左手に 双六岳がようやく姿を現してくれました

   遥か彼方に 双六岳

  


  小さなアップダウンを何回か繰り返し 雪田が現われると

   雪田

  


  10:10 花見平に到着です


  花見平は 休憩できるようにベンチも用意されていました

   のんびりするには 良い場所です

  


  花見平を過ぎると 少しの間 痩せた稜線を歩き

   登山道

  

  


  高度をグングン下げて行くと くろゆりベンチに到着

   クロユリはもう終わっちゃったようです

  


  その後は 山腹を巻く登山道を歩いて双六小屋に近づいていきます

   登山道

  

   双六小屋が見えてきました

  


  整備された木道が双六池まで続いていますが この木道沿いもお花畑となっています 

   長い木道歩き

  

   クロユリも終盤のようでした

  


  11:00 ようやく双六小屋に到着 


  双六小屋で 2 泊分の料金を払い ( 1 泊 500 円 × 2 で 1,000 円 )テントを設営

   小屋と池の間がキャンプ地

  

   双六小屋 ( 18 日撮影 )

  

   指定キャンプ地 ( 18 日撮影 )

  


  双六岳へは少し休んでから…と決めて しばらくテントでまったりしていると


  ポツポツと テントに雨粒が落ちてきました 


  その後は 太陽が顔を覗かせたり雨粒が落ちてきたり… 目まぐるしく天気が変わるので


  この日の 双六岳登頂は断念 


  夕飯を食べて 明日に備えて早めに就寝しました 


  ( フライシートが黄色なので ↓ の写真全体が黄色くなっております 笑 )

   カップヌードルごはん ( カレー )

  

  



   8月18日 ( 土 )


  深夜 かなり強い雨が降っていたので 早朝の天気が気になりましたが


  朝 4 時過ぎに起きてみると 雨も降っておらず 空に星も見えていたので 準備をして


  4:30 テント場を出発 

   水場の横から歩きはじめます ( 帰路撮影 )

  


  ハイマツの間の岩ゴロの道を黙々と登って行きます

   登山道 ( 帰路撮影 )

  


  10 分も歩くと 双六岳と巻き道の分岐に到着します

   帰路撮影 ( ザックは私のではありません )

  


  巻き道の分岐からすぐの所に 中道との分岐があります

   大岩に書かれたものと木柱の道標があります

  

  


  この先は 岩ゴロの登山道になりますが 浮石を踏まないように


  落石しないように注意して歩いて行きます

   岩ゴロの登山道

  

  

  
  2,811 ピークに到着すると あとは双六岳まで台地状になった稜線歩き

   登山道

  


  稜線上からは 槍ヶ岳~穂高 笠ヶ岳が一望

   槍ヶ岳

  

   笠ヶ岳 ( 右の三角山 )

  


  この日 東の空には雲が多かったので ご来光は見ることが出来ませんでした 

   雲間から少し太陽が

  

   雲は赤くなりましたが… (^_^;)

  


  双六岳山頂直下は またまた岩がゴロゴロしていて

   もう少しで山頂です

  

   時には空を仰ぎ見ながら

  


  5:30 双六岳山頂 ( 2,860.3 m ) に到着 

   山頂には 2 名の方がいらっしゃいました

  


  では 山頂からの景色をどうぞ 


  ( 鷲羽岳~水晶岳方面は 後ほどたっぷりと紹介しますね )

   槍ヶ岳と北鎌尾根

  

   北穂高岳から西穂高岳

  

   笠ヶ岳

  

   黒部五郎岳

  

   薬師岳

  


  山頂付近は トウヤクリンドウの蕾がたくさんありましたので


  もうしばらくすると 綺麗に咲くのでしょうね 

   蕾も可愛いですね

  


  山頂にいらした 2 名の方は 双六岳から山荘方面へ下って行かれましたが


  私は 三俣蓮華岳を目指して 双六岳山頂を後にします

   三俣蓮華岳方面

  


  ガレ道や岩ゴロの道を慎重に下って行きます

   登山道

  

  


  6:05 中道の分岐点に到着

   中道はお花畑の登山道だそうです

  


  中道の分岐からは 丸山を目指してガンガン登って行きます ( 笑 )

   丸山への道

  

   歩いてきた道

  


  稜線沿いにはたくさんの花が咲いていて なかなか足が前に進みませんが


  ガッツリと歩く気持ちがなかったので の~んびりと歩いて行きます 

   チングルマの果穂

  

   登山道

  

  


  北アルプスでも この界隈は登山者の数も少なく


  雄大な山並みを思う存分楽しめるので 時間と体力に余裕のある方にお薦めですね~


  そろそろ 目指す三俣蓮華岳が見えてきましたよ 

   まだまだ登らないといけませんね (^_^;)

  

   薬師岳と雲ノ平

  


  三俣蓮華岳手前の黒部五郎岳への分岐点に到着して

   いつかは黒部五郎岳も歩いてみたいですね

  


  三角点のある山頂に向かいます

   登山者のいる所が山頂

  


  7:05 三俣蓮華岳山頂 ( 2,841.2 m ) に到着 

   三俣蓮華岳山頂

  



   長くなりましたので


       山の天気は変わりやすい? 双六岳~水晶岳 vol. 3 に続きます 

  
 


  


  


  


  

  


  

  


 
 
   

  


  


   

  


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7 コメント

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Unknown (ヒロシ)
2012-08-22 08:12:06
おはようございます!

こんな眺めのいい縦走コースでも登山者は少ないのですか?
槍ヶ岳と北鎌尾根の風景なんて素晴らしいですね!写真ナイスですよ!!
雄大な風名を眺めながらの稜線歩きに憧れますね!
トウヤクリンドウは蝶ケ岳にも蕾でいっぱいありました!これからなんですね!
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ヒロシ さんへ (J-ウルフ)
2012-08-22 17:17:43
こんにちは !

そうなんですよ~
この双六岳や水晶岳もそうですが
赤牛岳方面や船窪岳 界隈も北アルプスなのに静かな山域なんです
できれば 一週間くらいかけてのんびりと歩きたいんですけどね… (^_^;)

最近は メジャーな山を眺められる山歩きがいいかなぁ…なんて思ってます ( 笑 )

トウヤクリンドウ
蝶ヶ岳にもたくさんありましたか?
可愛い花ですよね 
 
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お久しぶ~り~ね~♪ (Waiha)
2012-08-22 18:02:49
ウルフさん こんにちは
ご無沙汰の間に あちこち ガッツリ登られていたんですね
猛暑の中 お元気されていたようで 安心しました

ご無沙汰していた間の記録 ゆっくり拝見させてくださいね
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Waiha さんへ (J-ウルフ)
2012-08-22 19:02:46
ホ・ン・ト
お久し振りでございます 

長い間 どちらにいらしてたのでしょうか?
罪を犯して 島流しの刑の処せられた?
誰かを探して 三千里?
そんな冗談はさておいて… 笑

わたくし元気しか取り柄がございませんので  
( 20 年近く 風邪もひいたことがございません )

Waiha さんこそ お元気そうで何よりです
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おもしろ~♪ (Waiha)
2012-08-22 19:30:11
きゃ~~~ハハハハハハハハハハハハハハハ 
コメントが メッチャおもしろ~~い 元気が出るよ~
やっぱし サイコー

あのですね ボクのブログ ロックされちゃいました
なので編集できないから島流しの件も、誰かを三千里もアップできません
新しいブログ ちゃんとできたら お知らせしますね
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ヤッホー♪ (Waiha)
2012-08-22 20:19:21
はるか彼方への双六岳へは だいぶ長い距離に見えますが
こういう長い距離を歩く登山を 縦走って言うんでしょう まさに三千里!
やっちゃるぜ~ という気持ちがないと途中 へこたれますね

「双六小屋が見えてきました」の写真 すごい綺麗
これが山だ という風景で こんなのを見れるんですね アルプスは
アルプスでのテント泊は 記念になって いいなぁ

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Waiha さんへ (J-ウルフ)
2012-08-23 19:20:12
北アルプスでも 奥座敷の山域は 3,000 m に満たない山が多いのですが
ホントに山好きの人しか訪れないので 静かなんです
長期休暇が取れれば 何泊でもしたくなりますね 

ところで
Waiha さんのブログ ブロックされちゃったんですか?
どうして そのようなことになったのか 私には理解できないのですが (^_^;)
また新たに開設された際には 即 お知らせくださいませ
楽しみに待っておりますので… 
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