気弱なウルフの山のあしあと

一度きりの人生 前を向いて歩く。山は登るのは大好きだけど、下るのは苦手。苦手を克服するために、休みの日は山に登ってます。

大黒岩で紅葉を楽しむ 御在所岳 vol. 1

2011年11月04日 | 地元の山


  【 本谷コースは手強かったです 】


 2011年11月04日(金)


  週末 土曜日はお仕事だし 日曜日は天気が悪そうだから 山行は微妙… 


  天気の良い本日 仕事も休みだったので 近場で遊ぶことにしました


  午後から所用が入っていたので お昼過ぎに下りて来られるようにと


  選んだのが… 


  いつも 富士見岩から見ていて気になっていた 大黒岩 


  平日だし 人もそんなにいないかな~ 


  鉄塔辺りの紅葉を 真上から眺めてみたいしなぁ~ 


  どうせ登るなら まだ一度も歩いたことがない 本谷コース かな~


  と いろいろな思いを胸に


  本谷コースから 大黒岩を目指して出発しました 


  いつもの山の家の所に車を駐車して 中道登山道口に向かいます


  中道登山道口で 右に進めば中道で御在所岳に登れますが


  今回は本谷コースなので 左側の鉄の橋を渡って行きます 


   登山口

  

   鉄の橋を渡ります

  


  石の階段を登って行くと 山の家に到着


   一の谷新道はこの建物の裏側を通ります

  


  山の家の向かい側に 本谷コースの入口があります


   初めての道で 少しドキドキ

  


  少し登ると 廃屋がありました

   何かの施設跡でしょうか? 

  


  色付き始めた紅葉を見ながら登って行きます


   紅葉もだいぶ下りてきましたね

  


  本谷コースは上級者向けの登山道なので 注意書きがあります


   気を引き締めて進みます

  


  しばらく進むと河原に出ましたが 進む道が不明瞭で少しの間迷走 ( 笑 )


   黄葉した木の下を進んで下さい

  


  岩に書かれた シルバーの丸印を探しながら歩きますが


  ところどころマークを見失うこともあって ウロウロしながら進みました 


   大岩の登山道 

    


  涸れた沢を登って行くのですが ある箇所で目印を見失いました


  左岸側を見るとトラロープがあったので 一旦トラロープまで斜面を上がりました


   登山道が崩落しているようです

  


  しばらく 左岸の斜面をトラバース気味に登って行くと


  やはり 沢へ下りるようになっていて 再び 沢を登って行きます


   沢へ下ります

  

   岩がゴロゴロして歩きにくいです

  


  足もとが悪いので下を見て歩くことが多いのですが 上を見上げると


  青い空と紅葉 遠くにロープウェイの鉄塔が見えてきました


   天気は上々 

  


  登山道のすぐ横を滝が流れていたりするので


  夏に登ると 楽しいかもしれませんね 


   滝と紅葉

    


  紅葉を見ながら 目印を探しながら 進まなくてはならないので


  なかなか前に進めません 


   登山道

  

  

   鉄塔が近くなってきました

  

  気分良く登っていたのですが ある場所で進めなくなりました 


  正しいルートは 左岸側から沢を渡って 樹林帯に取り付く場所なんですが


  右岸側から登ってしまったため 樹林帯に取り付く箇所を通過してしまい


  沢の上部で 15 分ほど 彷徨ってしまいました 


  で 目印の付いている所まで戻ってみて 180 度見回してみると


  なぁ~んだ あるじゃん 道…


  気を取り直して 正規ルートを進みます


   ↓ ここが迷った場所で 左側手前に道があります

  


  木の根っこが張り出した急登をグングン登って行きます


   登山道

    

    


  樹林帯から沢へ戻ってしばらく進むと 垂直の岩登りの場所があります


   補助的に短めのワイヤーあり

  

   登ってから見下ろしてみると

  


      本谷コースは 急な岩場にも ほとんどロープや鎖が架けられていません

     脚力も必要ですし 腕の力もかなり必要です

     また 三点支持が確実にできないと 登ることは不可能です

     脚力・腕力・技術を身に付けてから 挑戦して下さいね



  ここまで登って来ると 鉄塔の真横ぐらいでしょうか


  木の上から ちょこんと鉄塔の頭が見えていました


   ゴンドラもまだ小さく見えて

  

  紅葉に足を止められて

  

 
  まだまだ 岩の道が続きます


   ほぼ垂直の岩を登ります

  


  ↑ の岩場にも ロープや鎖は架けられていません


  足を架けられる場所を探しながら 腕の力を振り絞って何とか登りました (^_^;)


  見上げると ロープウェイが真上を通過していきます


   山頂が近いかな

  


  だいぶ高度が上がってきたので 振り返ってみると


  鉄塔が下に見えていました


   ほどほどに色づいた紅葉

  



   大黒岩はもうすぐですが


       大黒岩で紅葉を楽しむ 御在所岳 vol. 2 に続きます 


  


  


  


  

 
  


  

   


  

  


  


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