泉中央老人福祉センター~泉いきいき便り~

こんにちは 泉中央老人福祉センターです。センターの日々の活動やできごとなどをお知らせしています(^^♪

憲法学習会のご案内

2016年05月15日 09時00分28秒 | お知らせ
こんにちは)^o^(

6月講座のご案内です
6月11日(土)センター会議室で
市民開放講座 憲法学習会~改憲後の社会はどう変わるの?~
を開催します(10時~12時)
昨年に続き二度目の開催です

今回のテーマ
①改憲案の内容について
自民党の憲法改憲草案についてその内容と目指す社会について学びます
7月の参議院選挙の争点になるであろう「憲法改正」
でもその内容については不透明な点が多すぎると思いませんか?
なんで変えるのか…
私たち国民は今の社会が抱える問題を憲法のせいだと考えるでしょうか…
むしろ政治に問題がありすぎると考えるのが妥当かと思います
「立憲主義」この意味についてあまり理解していない国民が多かったと思います
権力を持つ国家が、その行使を正しく行われるようにするため憲法で権力を縛ること
私たちが一人ひとりが個人として、人として尊重される
個人の「基本的人権」の保障、個人の「権利自由」が侵害されないために
国民が「憲法」を持っているから、国家が権力を濫用しそううな時に「憲法」のもと、
国家の暴走をコントロールしなければならない
ということなんでしょうね…

②「緊急事態条項」
先月の「熊本地震」の時に、
政権は「このような事態に迅速に対処するため、緊急事態条項を設けなくてはならない!」
う~~ん確かに…とも思います…が
改憲草案を読むと…
真っ先に、我が国に対する外部からの武力攻撃、内乱等…と記されています
不安を感じませんか?武力攻撃…戦争ってこと?
少し調べましたが、首相が「緊急事態宣言」をすると憲法の効力を一時的に止め、
国が非常措置をとれるようにする…憲法の効力を止める
「緊急事態宣言」に係る事態において何人も国、公の機関の指示に従わなければならない…それって
なんか大丈夫なの?勝手に心配しているのは筆者だけでしょうか??

ほかにも
・天皇を元首とする
・国防軍の保持
・家族は互いに助け合わなければならない
・憲法尊重を国民に課す
 など…窮屈になりそう…

なんだか戦前に回帰したいんじゃないかって文言の大安売りに聞こえますよね

あれこれ考えても…だろうの話になるので
法律の専門家を呼びました
私たちは選挙権があります、国のこれからについて決めるのは私たちです
選挙権の行使、この権利は先人たちの苦労によって戦後、やっと国民に得られたとても大切な権利です
そのことを忘れないでみなさんで考えましょう

仙台市民なら年齢に関係なくどなたでも参加できます
コメント (3)
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