居酒屋舞子ブログ

富山県富山市の居酒屋舞子の女将ブログです。

地震から9日(火曜・お店は休み)

2024年01月11日 09時35分06秒 | 居酒屋舞子

火曜日、明け方に自宅で家族に合わせて食事したので、この日も午前中遅めの起床。

銀行でスタッフの給料を下ろしたりしてから、この日の支援料理の献立に必要な仕入れ。

仕入れしながら、昨日お手伝いくださったお店さんへ連絡。
この日の献立は2店舗別々に別メニューで用意しようというコトで話ししてあったので、
お互いの行動を時々ラインで送りながらの作業。

昨日のブログでも書いた通り、アタシはあまり「オシャンティーな料理」は作らない人で、ババ臭いものばかりになってしまうので、そのへんを相手さまに頼ることにしました。

当店のこの日の支援料理の献立は「ちらし寿司」と「漁師汁」。
やっぱり温かい汁物が喜ばれてる印象で、特にご年配の方は「汁物が無いと食事した気にならない」という感じもして欠かせません。

ちらし寿司にしたのは、本業のお仕事が遅れていて焦りもでてきていたので

実は 「この日で最後にできれば」

という気持ちもあって。
アタシなりに少し笑顔の多くなる食事にしたいと思ってのメニュー選びでした。

昼には先日の東京の友人の身内の方が、当店の分のお水を汲みに行ってくださって、
氷見に夕方向かってくれると約束。

建築系のお仕事のお客さんでも、使ってない新品のジャンパーを差し入れで持ち込んでくださる方も居たりして
氷見への準備は愛情に溢れたものになっています。
あ、大量のバナナもいただきました。
感謝ですね。

そしてちらし寿司は昨日の親子丼作りで余ったツユを使って、干し椎茸や人参を煮たり、
そのツユを加えて、出し巻き卵のようなものを焼いたり。
茗荷の甘酢漬けの自家製ストックを出してきて刻んで使うことにし、酢蓮根の酢はこの甘酢を使ったり

ただ、ちらし寿司って1から作ると工程が沢山あって「しまった(汗)」という感覚。

モタモタしている間に、「お助けレディース」の二人は、唐揚げ付きのピラフをサラリと作ってきてくださって
「アタシ、2人の足引っ張ってるよねぇ!?」
と思わず出てしまいました。

結果的には当店で盛り付けとか刻み仕事をまた手伝っていただいて、
何とかドタバタとこの日の料理は完成。

結局夕方に氷見に向かいました。

途中、トイレ入るのにコンビニに寄り道したら強い地震があって、アタシ含めコンビニの中に居た人たちに緊張が走りました。
新潟が震源地の富山は震度3だったみたいですが…、怖かったです。

現地に着いたら氷見では先に連絡取り合ってた方が既にお水を運んでくださっていて


ジャンパーはフリーサイズで軽い素材ということもあり、早速お寺のお婆ちゃんが着込んでくれて(笑)

ピラフも喜ばれてて大盛況。
食べるものは元気の源ですから、嬉しいですね。

この日もアタシは自家焙煎のコーヒーをいただいて帰ってきましたが

「今日で最後」

とは言えず…

「お仕事も再開するから、明日が最後ね」

と言って氷見を後にしました。

帰ってきてからは翌日の氷見への仕事を最小限にするべく支援料理の仕込みをして
さて事務仕事しないとヤバい…

そう思っているうちに、ファンヒーターの前で寝てしまっていました(笑)
ハッと気がついて慌てて起き上がったのは、夜中の3時過ぎてました。

急いで仕事はそのままに自宅に帰った次第です。

水曜の支援に続きます
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