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いわし・備忘録

昔や今の私鉄電車模型や、9mm鉄道模型の自作ジオラマが中心です。編成データ等に誤りがあればご指摘頂けると幸いです。

京阪2600系を組んだよ【その1】 2628⑤2808編

2020-02-27 | 京阪電車(模型)
「京阪2600系を組んだよ」シリーズ、初回は2628⑤2808編成
2628-2828+2606-2706-2806(太字:新塗装) という構成の5連です。
この編成は2013年に廃車されていますが、混色という見た目のインパクトの強さゆえに、今でも有名な編成ですね(?)
現役時の写真はないので模型の写真をどうぞ。
再現したのは2011年の検査明け仕様。以下に加工ポイントを書いていきます。

①塗装
2600系はユニットごとに検査をするので、編成の一部だけきれいになる現象が起きます。模型では車体のツヤを変えることで再現しています。

②台車
5両で4種類の台車を履く姿を再現。KW37という、軸ばねがコイルバネの台車は、のろ急車輛さんの3Dプリント製品を使用しています。


③中間先頭車
2628編成の中間に入る先頭車は運転台簡易撤去車(いわゆる”骸骨テール”が残されたまま運転台が撤去された車)で、旧塗装と新塗装で形態が異なります。この模型でも、その形態差を雑に再現しています。
どちら側にも、武蔵模型工房さんの転落防止幌を設置しています。旧塗装側のこの幌付きの顔はたまーに見ることができましたが、結構かわいいですよね(笑)
これは旧塗装側(2606号)。車庫内で先頭車として使われることがあるため、ワイパーが残っています。撤去が面倒だからか、金属切り抜き文字の車番も残存。これでも中間車なんですよね・・・。
こっちは新塗装側(2828号)。こちらも車庫内では先頭車。新塗装車の車番はステッカーで、黄緑色の帯はテープなのですが、普段は先頭に出ないクルマゆえに見えないということでどちらも施工が省略されています。運転設備は旧塗装車と同じなのですが、こちらは先頭車という感じがしませんね…。
両者に共通の特徴ですが、無線アンテナが台座を残して撤去されています。これを再現すると、いいアクセントになりますね。

…と、いろいろ雑な仕上がりですが、これらの仕様を一応再現しました。
種別行先は定番の「通勤快急おりひめ 中之島」に。ヘッドマークのデザインが若干違うのですが、まあバレないでしょ…
実感を持たせるため、BONAのヘッドマーク台座を使用しています。

というわけで以上。最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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