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いわし・備忘録

昔や今の私鉄電車模型や、9mm鉄道模型の自作ジオラマが中心です。編成データ等に誤りがあればご指摘頂けると幸いです。

5100作りました 5148-5149編

2024-12-28 | 阪急電車
作りました。今回は小ネタ。

能勢電鉄には、妙見口〜山下の3駅間を往復するためだけに存在する5100系の2連がいます。その為だけにいる電車なだけあって、そもそも運用数同等の2編成しか居ないのですが、2023年夏ごろ、検査で2編成とも離脱する事態に。
点検等で2連が運用を離れるときは基本的に4連で代走させるのですが、2連運用全部4連で代走…は流石にアカンという判断になったのか、4連から中間車を抜いて2連としたようです。
それが今回作った5148-5149。

抜擢されたのはなんと更新車です。
かっこよか~ということで、たまたま発見した阪急5100のジャンク品から、小ネタのつもりで制作。

といっても能勢5100は阪急より手間かかるので大変なんすよね。まず能勢電車にはスカートが取り付けられているのですが、このスカートのパーツ、能勢電オリジナルのものです。模型では3100系用の3Dパーツか能勢電の鉄コレ5100系付属のやつかの2択です。鉄コレ付属のものはそうそう手に入らないので、今回は倶利伽羅車両様の3Dパーツを利用。
3100系と5148号車では連結器の胴受け形状が異なるので、5148は鉄コレの胴受けと3Dパーツをいい感じに組み合わせています。
あとは乗降扉上のドアセンサー。これはプラ棒から切り出してゴム系接着剤でボディに貼り付け。
車番・表記類はイーグルスモデル様のものを使用。能勢電1500・5100形用というそのものズバリな製品です。能勢電の往復幕のデカールは需要がなさすぎるのか、この製品にしか含まれないのです。

小ネタなので以上。

5100系を仕立てました 5134F

2024-04-01 | 阪急電車
箕面線のある意味オールドルーキー、5134Fを仕立てました。

5134Fが箕面線専属になったのは2016年。実は最近。能勢電と同期です。ただしこちらは相方かつ箕面線の同僚5133Fと分割されただけで、転属に伴う改造はなし。能勢電の5100は更新工事を受けて全体的に割とピカピカですが、こちらは原型の明るい木目調の壁紙。他の編成にある車内表示LEDすら未装備です。どうせ4駅しか通らないので…。あと4駅しか通らないので自動放送もありません。たぶん阪急最後の肉声放送電車。


そんな5100をつくりました。特徴はなんといっても前パン電連、そして転落防止幌取付用の手すり。がんばりました。


あと5135の前面床下。毎度のことながらすごい密度。

以上。いやまぁ、ねぇ…。


ということでつくった能勢電と比較。
排障器の有無だけでも顔の印象が全然違います。昔作った5142は阪急時代にリニューアル工事を受けているので、扉が9000系のものに交換されているのと、熱線吸収ガラスに交換されているのとで、違いが結構目立ちますね。
地味なところだと、費用削減のために能勢電は扉の沓摺の塗装を省略しているので、銀色になっていますが、阪急はわざわざ塗装しているので茶色くなっています。

普通に車齢50年が見えつつある古い電車なので、箕面線ワンマン化と同時にこいつは消し飛ばされると思います。目立つ車両ではありませんが、箕面萱野に行くついでに見に行ってみては。



阪急7000系をつくりました

2022-06-17 | 阪急電車
つくりました。
7000系7015Fをつくりました。また宝塚線の電車つくってるよこいつ。

こちらが

令和にしてプレミア化しつつある7000系リニューアル車の鉄コレを6箱購入し、
組成する光景です。
世田谷車輛センターの車番インレタとジオマトリックスの花マークを貼り、クリア塗装。あとはボナのガラスパーツでガラスを交換してワイパーを植え、標識灯Cも取り付け。
とまあこんな感じです。
めっちゃ手を入れたのに地味。

まあ、
実車は地味な宝塚線の電車でも特に際立って地味なのでね。
宝塚線系統の7000系、2両編成にその辺の中間車を挟んでつくった箕面線のわけわからんの:7031Fとか


カウントしていいのかわからない8040の相方:7024Fとか含めても7編成しかいないレア形式(今回模型でつくった仕様は3編成)なのに、そんなにありがたみがないその地味さが良さかもしれない。

阪急8000系をつくりました 8040F編

2022-02-17 | 阪急電車


7024Fの制作から早半年、ついに8040系側も完成。どんだけ時間かかってるんですかね…って感じだけど、なんとか8連化しました。


この8040Fという電車、本来の増結のお仕事が無くなって役割を失い箕面線送りにされていた宝塚線の増結専用形式:8040系2本と、別の8000系増結用編成と8両編成を組んでいた7000系の4連を組み合わせたという寄せ集め編成。そのせいで、編成中のパンタ車は全部前パンというロマンの塊みたいな編成になってます。
ちなみにこの編成は登場当初神戸線の所属でした。なんで?

さて、8040系は非常に私の趣味なので模型で再現しました。
この編成、松本商事から製品化もされましたが、一瞬で売り切れたので買えず、ということで増結セットを積んで頑張って自作。8040だけで3万吹き飛びました…


編成の顔。せっかくなので電連をでんしゃふぁくとりーの3Dパーツのダミーカプラーにしてみました。本来はKATO用のパーツなので取り付けには工夫が必要だけれども、これをつけるだけでめちゃかっこよくなります。
8041Fのグリーンガラスも再現。やりすぎに見えますが、実は…

本物でもこの通り。前から3・4両目が8041Fなんですけど、目立つでしょ?

再現した時期は登場当初のころ、8040側のクーラーが原型の時代です。

おしまい。

能勢5100系をつくりました

2021-04-08 | 阪急電車

つくった。5146Fです。
能勢電5100系は作りたいなーという気持ちはあったのですが、そもそも素材の5100系を入手するのが困難。たとえ安価に手に入っても能勢電にはしないでしょ。
というわけであきらめて寝ていたのですが、この前、ほぼ定価で売られているリニューアル5100系を発見。
といってもこの通りすでに5128Fは制作済み。
リニューアル5100系はそのまま使うにもどっかの格下げ後1900系みたいに5128Fにしかならないのでスルーしようと思ったのですが…

よく考えたら屋根余ってるわ…能勢電作れるジャン…


驚異のスピード施工。
能勢電5100系の鉄コレに付属する2パンタ屋根とスカートをフュージョンすることで、このようなものを生成することができます。リニューアル5100手に入ったけど2箱しかなくて使い道にお困りの方は参考にしてみてください。

以下加工
・屋根、スカート塗装
・車体クリア塗装
・ドアセンサー設置
・C#5137の前面の手すり除去
下2つはちゃんと能勢電にするために頑張りました。
前面の手すりについて。C#5137は阪急時代は中間先頭車で原型顔だったものの、能勢電転属に当たって顔を大改造しましたが、その時に前面手すりの設置はされなかったので、下の写真みたいに少し変わった顔つきになってます。
これはC#5109だけど。

行先は川西能勢口と妙見口にしました。川西能勢口の最強感は好きだけど、前パンを先頭にしたいという気持ちもあったので。