岩澤の梵鐘・銅像

梵鐘・銅像造りや京都の話題を綴っていきます。

求道の親鸞像 鋳造火入れ

2021-04-22 08:47:09 | 梵鐘
先日、「求道の親鸞像」の鋳造を行いました。
写真は上半身の鋳型に1000度以上の溶けた青銅を流し込んでいます。
また、二枚目は風にたなびく御衣の様子です。
今月末に三重県のお寺様へお納め予定です。
 
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東日本大震災から10年

2021-03-11 11:02:41 | 梵鐘
あの日から10年が経ちました。改めて地震や津波の犠牲になった方のご冥福を祈り、被災者の方々に心よりお見舞い申し上げます。
まだまだ地震の爪痕が残ったままの場所があるとお聞きします。
この10年の間で被災地へ供養の鐘の製作や津波で流された梵鐘の修復をさせて頂きました。
鐘の音が犠牲になった方々の供養となり、残された方にとって少しでも安らぎとなればと思います。
 
一日も早い被災地の復興を心よりお祈り申し上げます。
 


冬の梵鐘鋳造火入れ

2021-02-19 15:15:15 | 梵鐘
今朝の京都は雪が舞い、冷え込みました。
本日は梵鐘鋳造火入れを行いました。
梵鐘は口径2尺2寸(66cm)、重量85貫(約320kg)の小型の梵鐘です。
喚鐘も同時に鋳造しました。当社の職人が一つ一つ心を込めて製作しました。
春にお納め予定です。この鐘の音で少しでも多くの方に安らぎと幸せを感じて頂けるとありがたいです。



2021年 初釜 鋳造火入れ

2021-01-15 16:21:32 | 梵鐘
 小正月の本日、令和3年の梵鐘鋳造火入れ(初釜)を行いました。
口径3尺5寸(106cm)高さ207cm 重さ450貫(約1.6トン)の大鐘です。
液体となった銅と錫の合金が鋳型に流し込まれました。
新型コロナウィルス感染症の時期だからこそ、梵鐘の音色を聴いて多くの方に安らぎを感じて頂ければ幸いです。
逆境に負けず、今年も誠に徹した鐘づくり・銅像づくりに一同力を合わせて精進します。
 
                        合掌




令和2年除夜の鐘

2020-12-23 14:29:31 | 梵鐘
令和2年も残すところ、あと1週間余りとなりました。
いよいよ除夜の鐘を鳴らされる大晦日が近づき、今月は梵鐘の吊金具、撞木のメンテナンスのご要望が多く、各地へお伺いさせて頂きました。

大晦日の前に、梵鐘や鐘楼の点検をお勧めします。
梵鐘の吊り下げ後、10年以上の歳月を過ぎますと、金具などが腐食してくる場合があります。
以下、ご確認頂ければ幸いです。
  1. 梵鐘の吊金具のひび割れ ※特に海岸部は、サビなど腐食の程度が激しいので、十分ご注意下さい。
  2. 撞木の鎖、お堂と鎖をつなぐ吊元金具の腐食
  3. 撞木本体と丸いバンド金具に隙間ができ、外れやすくなっていないか
  4. 梵鐘自体のひび割れ(底面の部分(駒の爪とよばれる部分)にヒビがないか)
  5. 撞き座にまっすぐ撞木が当たっているかどうか

今年は新型コロナウィルスの影響で、オンラインで除夜の鐘を配信されるところもあれば、感染予防策を徹底され鐘撞きを行われるお寺様もおられると聞いています。
例年とは違った形での大晦日となりますが、来る年が皆様にとって佳いお年となることを心より祈念しています。

写真は、今年11月に火入れを行った口径3尺1寸(94cm)重量約1トンの梵鐘です。

来年も鐘造り、銅像造りに一同、精進致します。どうぞよろしくお願い致します。

                       合掌