私の四十ン年の人生、あまりモテない人生です
それでも、世の中には物好きもいるもので、好きだと言ってくれる人もいました
まあ、若かりし頃は「スマート」とは言えませんが、今よりははるかに痩せていましたし
ただし、好きだと言ってくれる人の七割方は、絶対好きになれないタイプの人でしたが・・・
さて。
昔話ですが。
20代中頃、私は一人暮らしをしておりました。
ある人の紹介で、男の人と会ってお茶を飲んだのですが。
その時は、まあ、それなりに楽しくて、家の前まで送ってもらい、また会う約束をして別れました。
彼は、うちからクルマで1時間くらいの距離に住んでいたのですが。
次の日。
仕事から遅くに帰ってきて、部屋の灯りを点けた途端、電話が鳴りました
(携帯電話のない時代の話しです
)
「会いたくなって近くまで来て待っていたから、これから行ってもいいか?」
と
はっきり言って怖かったので、
「もう時間も遅いし、疲れているから・・・。」
とかなんとか言って、帰ってもらいました
確か、9時近かったんですよ、帰ったのが。
いったい、何時間待っていたのかと・・・

次の日。
この日は、仕事もわりと早く終わり、家で一人で夕飯を食べたのですが。
突然、ピンポ~ン。
・・・彼でした
「一緒に夕食でも食べに行かないか。」
と。
「もう、食事は済ませたから。」
と言うと、
「じゃあ、残り物でいいから、君が作った物が食べたい。」
と、彼
「何も残っていない。」
と言っても、
「なんでも良いから!君の残り物を食べさせてくれ!」
とシツコイ
本当に気持ち悪くなって、できるだけ相手を刺激しないように言葉を選びつつ、なんとか帰ってもらいました
その後も、何度も電話があり、その度に適当に誤魔化して電話を切っていたのですが。
毎日毎日の電話に、いい加減ウンザリしてきたので、紹介してもらった人を通して手紙を渡してもらいました。
『夜、一人暮らしの女性の家にいきなり来るのは非常識だ。悪いけど、貴方とお付き合いするつもりはない。』
っていうような事を、オブラートに包んで伝えました。
次の日。
仕事から帰ると、留守電のランプが点滅
再生してみると・・・。
無言のものだの、すすり泣きのものだの、合計20件近いメッセージが・・・

しかも、ご丁寧にもバックミュージック付きだよ
とにかく、本人と直接話すのも嫌だったので、また手紙を渡してもらいました。
『鬱陶しいんじゃー!ごらー!

』
って趣旨の事を、30枚くらいオブラートに包んで伝えました
その後、謝罪の手紙が来て、彼とはそれきりです。
今にして思えば、アッサリ諦めてくれる人でよかったなぁ・・・と
逆上するような人だったら、どうなっていたことやら・・・
若かりし頃の、楽しくない思い出でした

それでも、世の中には物好きもいるもので、好きだと言ってくれる人もいました

まあ、若かりし頃は「スマート」とは言えませんが、今よりははるかに痩せていましたし

ただし、好きだと言ってくれる人の七割方は、絶対好きになれないタイプの人でしたが・・・

さて。
昔話ですが。
20代中頃、私は一人暮らしをしておりました。
ある人の紹介で、男の人と会ってお茶を飲んだのですが。
その時は、まあ、それなりに楽しくて、家の前まで送ってもらい、また会う約束をして別れました。
彼は、うちからクルマで1時間くらいの距離に住んでいたのですが。
次の日。
仕事から遅くに帰ってきて、部屋の灯りを点けた途端、電話が鳴りました

(携帯電話のない時代の話しです

「会いたくなって近くまで来て待っていたから、これから行ってもいいか?」
と

はっきり言って怖かったので、
「もう時間も遅いし、疲れているから・・・。」
とかなんとか言って、帰ってもらいました

確か、9時近かったんですよ、帰ったのが。
いったい、何時間待っていたのかと・・・


次の日。
この日は、仕事もわりと早く終わり、家で一人で夕飯を食べたのですが。
突然、ピンポ~ン。
・・・彼でした

「一緒に夕食でも食べに行かないか。」
と。
「もう、食事は済ませたから。」
と言うと、
「じゃあ、残り物でいいから、君が作った物が食べたい。」
と、彼

「何も残っていない。」
と言っても、
「なんでも良いから!君の残り物を食べさせてくれ!」
とシツコイ

本当に気持ち悪くなって、できるだけ相手を刺激しないように言葉を選びつつ、なんとか帰ってもらいました

その後も、何度も電話があり、その度に適当に誤魔化して電話を切っていたのですが。
毎日毎日の電話に、いい加減ウンザリしてきたので、紹介してもらった人を通して手紙を渡してもらいました。
『夜、一人暮らしの女性の家にいきなり来るのは非常識だ。悪いけど、貴方とお付き合いするつもりはない。』
っていうような事を、オブラートに包んで伝えました。
次の日。
仕事から帰ると、留守電のランプが点滅

再生してみると・・・。
無言のものだの、すすり泣きのものだの、合計20件近いメッセージが・・・


しかも、ご丁寧にもバックミュージック付きだよ

とにかく、本人と直接話すのも嫌だったので、また手紙を渡してもらいました。
『鬱陶しいんじゃー!ごらー!



って趣旨の事を、30枚くらいオブラートに包んで伝えました

その後、謝罪の手紙が来て、彼とはそれきりです。
今にして思えば、アッサリ諦めてくれる人でよかったなぁ・・・と

逆上するような人だったら、どうなっていたことやら・・・

若かりし頃の、楽しくない思い出でした

別れても好きでいてくれたのは嬉しいですが・・別れてそして卒業してもう何年もたってるのに、電話が幾度となく・・・最初は居留守使ってたんですが、あまりのしつこさに限界で
全て会うことなくお断り
挙句の果てには、その子の友人、高校時代の先生から電話が
ほんとに困った過去そして、付き合っていたことを消した去りたいです
高校時代の先生から電話って・・・
先生に何を吹き込んだんでしょうね、その彼は
でも怖いですよ~。それ。いやいや、ぷよさんに何事もなくってよかった。ってこれでも充分怖かったと思いますが…
でも逆上しない人でよかったですね
見張ってたのか?と
ホント、あっさり諦めてくれて良かったです。
わたしはきっとオブラートに包むどころか逆撫でしてタイヘンなことになるでしょう。
好きなヒトが言ったらかわいく聞こえるかもしれない「残り物でイイから・・・」も、なんとも思ってないヒトから言われるとかなりキモチワルイですね。
怖いし気持ち悪いしで、とにかく出来るだけ刺激しないようにと思ったんですよ
初めて会った次の日から、いきなりハイテンションだったので、余計に引いちゃったんですよね
でも、刺激しないように対応出来るのは、やっぱりオトナですよ!
今度はぷよ夫さんとの馴れ初めstoryでもリクエストしてみようかしらん?
いや~、別にロマンチックな事も劇的な事もないですよ~
歳が歳だったから、さっさと結婚したって感じです
まして、あんなステキな舅・姑を抱えて。
馴れ初めstoryで、自然に惹かれあって自然に結ばれたってのが伝わってきました。
続編もお待ちしていますね。
ステキな舅姑がいなければ、もうちょっと快適な結婚生活が送れるんですけどね~
続編は・・・ないですよ