評価:★★★☆【3,5点】
通訳してもらう怖さを本作で知る。
本日、朝一から歯医者に行って、そのまま名古屋の天白区にある平針運転免許試験場で
免許証の更新をして、本作を観てからハシゴで港のリース・ウィザスプーン映画と
張り切っていたのですが、土曜日は免許証更新手続きってやってないのね^^;
駐車場がやけに空いてるから、???とは思ったけど、、、。
ということで、もう少し案内用のハガキを見ておくべきだったと反省。
そして、その脱力感からリース映画は次回に持ち越し(たぶん、もう観ないかも)^^
基本、次の日曜日は午前中しか時間がとれないので地元のシネコンの朝一しかチャンスがない。
そこで観たい映画がなかったら週末は1本だけとなってしまいます。
◇
世界的トップモデル、ワリス・ディリーのベストセラー自伝本『砂漠の女ディリー』を
映画化した衝撃と感動のドラマ。
ソマリアの貧しい遊牧民の家に生まれた少女、ワリス・ディリー。
13歳にして、父親に無理やり結婚をさせられそうになった彼女は、家族のもとから逃げ出し、
都会に暮らす親戚を頼って、やがてロンドンへと渡る。
しかし、ロンドンでも悲運に見舞われホームレスとなってしまうが、
偶然出会ったマリリンという女性に助けられ、彼女の家に住まわせてもらう。
やがて、ハンバーガー・ショップでバイトしているところを
一流ファッションカメラマンに見出された彼女は、すぐにモデルとして頭角を現わしていく。
<allcinema>
◇
ソマリア語(公用的にはソマリ語)を話せる女性医師を呼ぶ担当医。
しかし、やって来たのは母国男性医師で、彼に通訳させたから、さあ大変!(爆)
緊急手術をする必要があるのに、診察台のワリスに話す内容は
「この医師に見せたのか?祖国の恥を知れ!」
「祖国の伝統をぶち壊すおまえは、もはやソマリア人ではない」(←やや違う気が)
ま、でもこんなようなことを苦痛に耐え忍ぶ本人に平然と言ってのけるのである。
つまり、ソマリアという国は古くからの伝統と文化により
またイスラム教という宗教からも、いくつかの習慣が受け継がれている。
ソマリアの遊牧民とはいえ、彼女もそんな習慣が世界共通と思いこんでいた。
この映画、単なるサクセス・ストーリーものと違い、そのテーマの奥深さは
実はかなり深刻な内容として語られている。
鑑賞前は夢見る一般人が日々精進し、ある出会いをきっかけに有名になるベタな物語に加え
本作の主人公の少女のサクセス度合いがケタ外れにでかい映画だと思ってました。
たぶん、その飛躍度に感動するんだろうな~とかね。
さて、個人的評価としては、若干の期待外れってところです。
その最大の理由は、有名になったワリスにインタビューする雑誌記者の言う
“客受けする内容”ここでは貧困層に生まれた子がある人物に見いだされ
世界トップモデルになるまでの感動秘話が聞きたかったんでしょうね。
ワタシもそれが観たくて期待してたのに~^^;
ワリス自身、世界トップモデルになったことは偶然の産物であり
そこで有名になったことをきっかけに、ソマリアで今も行われている悲劇を
世界に訴えることが可能になったということでしょうか。
以後、彼女は世界初のFGM任命大使として活躍している。
ニューヨーク国連本部の壇上で毅然とした態度で訴える彼女をみて
ワタシは、どこか場違いな期待を持って観に行ったことに苦笑いするしかなかった^^;
おまけ)
・これ、単なる娯楽映画として観ることも可能ですが、その場合
突っ込みどころが多すぎて、それだけでレビュー出来そうですね。
まず、モデルになるまでの過程が淡々とし過ぎて感情移入できない。
これはもっとも期待してた部分だったので少々白けてしまった。
そしてなにより、すべての出来事やカットが唐突過ぎるような印象を受けた。
一瞬の眠りも致命傷となる(ワタクシ、途中で寝てたので置いてけぼり食らった)^^;
ワリスが人生初めてハイヒール履いてウォーキングするシーンを見てないし
いつの間にかニールと結婚してたこともびっくりした(爆)
・そもそも、女子の割礼って具体的にどこをどうするのかに興味心身だった。
男子の場合は過去映画で知ってたけど、女性の場合、どこ切るの?って(←おい)
本作の中で、具体的なことばで説明されるし、映像でも見られるので納得したわ^^
割礼って男性の場合とちがって、生涯激痛で苦しみ続けるらしい。
ということで男性割礼の比ではないらしい(って男性割礼の痛みも知らないが)^^;
しか~し、あれは酷いわ!ことばも出なかった。
本作のMVPは割礼されてたあの女の子でしょう。あの演技はリアルだった。
・ワリス・デイリーを演じるのに、これほどドンピシャなひとは他に居ない。
もはや彼女リヤ・ケベデしか考えられないでしょう。同じアフリカ出身でトップモデル。
しかもこちらもWHOの親善大使という大役を任され活躍しているそうですから。
もちろん有名ファッション誌の表紙にもなってます。(身長178センチ)
------------------------------------------------------------------------
監督:シェリー・ホーマン
脚本:シェリー・ホーマン
撮影:ケン・ケルシュ
音楽:マルティン・トードシャローヴ
出演:リヤ・ケベデ/サリー・ホーキンス/ティモシー・スポール/
『デザート・フラワー』
通訳してもらう怖さを本作で知る。
本日、朝一から歯医者に行って、そのまま名古屋の天白区にある平針運転免許試験場で
免許証の更新をして、本作を観てからハシゴで港のリース・ウィザスプーン映画と
張り切っていたのですが、土曜日は免許証更新手続きってやってないのね^^;
駐車場がやけに空いてるから、???とは思ったけど、、、。
ということで、もう少し案内用のハガキを見ておくべきだったと反省。
そして、その脱力感からリース映画は次回に持ち越し(たぶん、もう観ないかも)^^
基本、次の日曜日は午前中しか時間がとれないので地元のシネコンの朝一しかチャンスがない。
そこで観たい映画がなかったら週末は1本だけとなってしまいます。
◇
世界的トップモデル、ワリス・ディリーのベストセラー自伝本『砂漠の女ディリー』を
映画化した衝撃と感動のドラマ。
ソマリアの貧しい遊牧民の家に生まれた少女、ワリス・ディリー。
13歳にして、父親に無理やり結婚をさせられそうになった彼女は、家族のもとから逃げ出し、
都会に暮らす親戚を頼って、やがてロンドンへと渡る。
しかし、ロンドンでも悲運に見舞われホームレスとなってしまうが、
偶然出会ったマリリンという女性に助けられ、彼女の家に住まわせてもらう。
やがて、ハンバーガー・ショップでバイトしているところを
一流ファッションカメラマンに見出された彼女は、すぐにモデルとして頭角を現わしていく。
<allcinema>
◇
ソマリア語(公用的にはソマリ語)を話せる女性医師を呼ぶ担当医。
しかし、やって来たのは母国男性医師で、彼に通訳させたから、さあ大変!(爆)
緊急手術をする必要があるのに、診察台のワリスに話す内容は
「この医師に見せたのか?祖国の恥を知れ!」
「祖国の伝統をぶち壊すおまえは、もはやソマリア人ではない」(←やや違う気が)
ま、でもこんなようなことを苦痛に耐え忍ぶ本人に平然と言ってのけるのである。
つまり、ソマリアという国は古くからの伝統と文化により
またイスラム教という宗教からも、いくつかの習慣が受け継がれている。
ソマリアの遊牧民とはいえ、彼女もそんな習慣が世界共通と思いこんでいた。
この映画、単なるサクセス・ストーリーものと違い、そのテーマの奥深さは
実はかなり深刻な内容として語られている。
鑑賞前は夢見る一般人が日々精進し、ある出会いをきっかけに有名になるベタな物語に加え
本作の主人公の少女のサクセス度合いがケタ外れにでかい映画だと思ってました。
たぶん、その飛躍度に感動するんだろうな~とかね。
さて、個人的評価としては、若干の期待外れってところです。
その最大の理由は、有名になったワリスにインタビューする雑誌記者の言う
“客受けする内容”ここでは貧困層に生まれた子がある人物に見いだされ
世界トップモデルになるまでの感動秘話が聞きたかったんでしょうね。
ワタシもそれが観たくて期待してたのに~^^;
ワリス自身、世界トップモデルになったことは偶然の産物であり
そこで有名になったことをきっかけに、ソマリアで今も行われている悲劇を
世界に訴えることが可能になったということでしょうか。
以後、彼女は世界初のFGM任命大使として活躍している。
ニューヨーク国連本部の壇上で毅然とした態度で訴える彼女をみて
ワタシは、どこか場違いな期待を持って観に行ったことに苦笑いするしかなかった^^;
おまけ)
・これ、単なる娯楽映画として観ることも可能ですが、その場合
突っ込みどころが多すぎて、それだけでレビュー出来そうですね。
まず、モデルになるまでの過程が淡々とし過ぎて感情移入できない。
これはもっとも期待してた部分だったので少々白けてしまった。
そしてなにより、すべての出来事やカットが唐突過ぎるような印象を受けた。
一瞬の眠りも致命傷となる(ワタクシ、途中で寝てたので置いてけぼり食らった)^^;
ワリスが人生初めてハイヒール履いてウォーキングするシーンを見てないし
いつの間にかニールと結婚してたこともびっくりした(爆)
・そもそも、女子の割礼って具体的にどこをどうするのかに興味心身だった。
男子の場合は過去映画で知ってたけど、女性の場合、どこ切るの?って(←おい)
本作の中で、具体的なことばで説明されるし、映像でも見られるので納得したわ^^
割礼って男性の場合とちがって、生涯激痛で苦しみ続けるらしい。
ということで男性割礼の比ではないらしい(って男性割礼の痛みも知らないが)^^;
しか~し、あれは酷いわ!ことばも出なかった。
本作のMVPは割礼されてたあの女の子でしょう。あの演技はリアルだった。
・ワリス・デイリーを演じるのに、これほどドンピシャなひとは他に居ない。
もはや彼女リヤ・ケベデしか考えられないでしょう。同じアフリカ出身でトップモデル。
しかもこちらもWHOの親善大使という大役を任され活躍しているそうですから。
もちろん有名ファッション誌の表紙にもなってます。(身長178センチ)
------------------------------------------------------------------------
監督:シェリー・ホーマン
脚本:シェリー・ホーマン
撮影:ケン・ケルシュ
音楽:マルティン・トードシャローヴ
出演:リヤ・ケベデ/サリー・ホーキンス/ティモシー・スポール/
『デザート・フラワー』
「お、何やらモデル系? 綺麗だし、よさげー」と集まってきた人たちに、実はFGMなんですよと啓発するとしたら、かなりうまいこと仕掛けたなと思います。
FGMを全く知らない人に知ってもらうことがそもそも大事ですからね。
そこら辺は作戦勝ちでしょう。
>女性の場合、どこ切るの?って(←おい)
検索すると、いろいろ説明画像とか出ますね。
4段階くらいあるらしいです。
いずれにせよ、想像するだけで自分はありえませんーって。
だって、誰かが同意なしに無理矢理切るんでしょ?
風習だとしても冗談じゃないよぉぉぉ。
これって完全に過大広告系ってやつですかね^^;
甘い蜜に引っかかった昆虫のような気分です(爆)
でもまあ、内容自体は観ておくべき作品だったかなと思います。
FGMのことをうっすらとしたイメージしかなかったワタシは本作で啓発できました(笑)
ハリウッド映画のように興収しか頭にないスタジオの連中には
こういう映画作りはまずしないでしょうね。
>検索すると、いろいろ説明画像とか出ますね。
>4段階くらいあるらしいです。
はい、さっそく検索しました!
Dタイプともなると普段の生活自体がまったく機能しないように見えますね~。
ワリスのトイレが長いという台詞から、彼女はDタイプだったのかも!と思い始めましたよ。
にしても、せめて麻酔してくれ~!ってココロで叫びましたよ^^;
女性の間のみで行われているのでなかなか表に出ないというのが問題でしょう。
中国の纏足よりも残酷な風習ですね。
まだアンダーヘアーの永久脱毛のほうがよろしかろうと・・・・・。
なかなかイイと思うんですが・・
割礼うんぬん・・と言うくだりはちょっと引きそうですね。。
ワリスさんは『007/リビング・デイライツ』に出演したはるそうです。
どんな役だったんやろ??
どうもこの風習は根深いものがあるのでしょうか。
古来からのおかしな言い伝えによる行いと言うよりは
男性のコンプレックス解消によるものと聞いたこともあります。
映画でもそうでしたが、とんでもない場所で行われているために
いろんな雑菌の餌食はもちろん、出血多量でその場で死に至るケースも、ままあるようです。
このポスターいいでしょう^^
この映画を観に行くためにハンカチまで用意していったのに~(爆)
中盤以降、引きまくりましたよ。
>ワリスさんは『007/リビング・デイライツ』に出演したはるそうです。
え?そうだったんですか!
ティモシーおじさんの2作品はまったくもって未見なので知らなかったです。
たぶん自伝本で有名になってからキャスト名を後付けしたのかなとか^^
IMDbで見ると役名なしのほとんどその他の分類のようでした(でも、観てみたい)^^
期待してなかっただけに、やられました。
☆4つです。-1はケーキを食べたくなったのに近くにはコンビニしかないから・・。
安コロに「太平洋の奇跡」の掲示があり、中に大場大尉と妻との往復書簡の本の記事があった。なんと大場さんは蒲郡の人で1992年に没とあった。これも見なくては。
蒼井優ちゃん頑張ってますね~
笛吹働爺さんはケーキがお好きなんですね^^
ワタシも生クリームケーキなら鍋に入る量くらいなら一気にいっちゃいますよ(笑)
ケーキ大好きです。
コンビニのものは小さくて高い^^;
大場大尉って蒲郡の方だったのですか。
知らなかったです。
なんか親近感が湧いてきますよね^^
この映画は時間的にスルーかな~^^;
女として身が裂ける思いでした。
幼女のシーンは、しばらく頭から離れないと思います。
男子の割礼は、色んな意味で健康に育つための予防なんでしょう?
itukaさん、平針ってことは、ゴールドではないのかな?(笑)
私は逆にこの日、ダンナさんの用事で、東浦へ行きました。(笑)
帰りにイオンで買い物しましたよ。
そういえば、聴こえてたような雰囲気もありました(←って、また寝てたのかよ!)
マリリンとワリスの会話な中でなんでしょうか?^^;
>女として身が裂ける思いでした。
男から見ても、あれは何のメリットもない、只の拷問としか思えなかったです。
カミソリでホラ貝を裁いているようでした(こら)
男子の場合は、将来的にみて割礼された方がスクスク育つようですよ^^
実は、ワタクシ、23歳から無事故無違反なんですよ~
いろんなところに申告すれば表彰ものらしいですけど面倒でやってません。
無事故無違反とはいっても、幸運にも捕まってないだけで
違反はそこそこしてます(←おい)
え?ゴールドならどこか別な場所で即日発効してもらえるの?
地元に来てくれたのですね^^
なんだか徐々に近づいてますね。鉢合わせ出来る日ももうすぐな気がしますよ(*^-゜)vィェィ♪