フリー・ガイ

評価★★★★【４点】


上質なロマンス映画といっても過言でない。

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社交的で人のいいごく平凡な銀行の窓口係ガイ。
ある日、ミステリアスなモロトフ・ガールと出会い、
自分が“フリー・シティ”というオンライン・ゲームの
モブキャラだと知りショックを受ける。
そして、いつも同じ事件に巻き込まれる退屈な毎日を
送っていた彼に新しい自我が芽生え始めていく。
やがて、危機が訪れたゲームの世界を
自らの手で救おうと立ち上がるガイだったが…。
<allcinema>

◆

ゲームの世界のひとりのモブキャラ（群衆、背景キャラ）に
知能が付いてしまい、他のキャラクターに恋をして
それが現実に叶わぬ恋と知ったから、さあ大変！みたいな。

個人的にこういうゲームはやったことがないので
モブキャラの意味も知らなかったわ。
プレイヤーがいなくてプログラムだけで動くキャラクターが
他のキャラクターに恋をしたことで、ゲームが混乱し初め
ゲームプレイヤーの間で着目され瞬く間に人気キャラとなっていく。

ゲームの世界観を等身大で見ると没入感が半端なくて
観てる方もまるでその場にいるような錯覚を覚える。
この映画のおかげで、自宅の大画面でイエナカゲームでも
始めてみようかと思うくらい惹きこまれてしまった。

モブキャラの重要性を再認識できる映画です。

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【今週のツッコミ】

・冒頭からアクション映画のクライマックス見ているよう。

・ゲームの世界だから何でもアリなんですね。
　アベンジャーズやスターウォーズとか楽しい。

・ライアン・レイノルズが誘ったのか知らないが脇役で
　大物俳優が多数出演してました。

・モロトフ・ガールがなかなか魅力的！
　このキャラクターのスピンオフ映画を見てみたい。
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監督：ショーン・レヴィ
脚本：マット・リーバーマン、ザック・ペン
音楽：クリストフ・ベック
出演：ライアン・レイノルズ、ジョディ・カマー、ジョー・キーリー

『フリー・ガイ』