
評価★★★★☆【4.5点】(15)(12)
新たなキャラクターを誕生させ話に広がりを見せる。
◆
主な舞台を神秘の森から海洋世界に移し、
ナヴィの一員となり新たな家族を持ったジェイクが、
再び現れた地球人からパンドラを守るべく
ナヴィの仲間たちとともに過酷な戦いに身を投じていくさまを、
最新技術が可能にした驚異の映像表現で描き出していく。
<allcinema>
◆
前作の素晴らしさをそのまま引き継ぐだろうから
当然ながら複数回の鑑賞を前提に3D吹き替え版をチョイス。
ま、地元シネコンで字幕3Dをやってないというのもあるけど。
ちなみに前作は字幕、吹き替え、3Dと劇場で7回鑑賞して
DVD完全版も購入した、ある意味アバター信者かもしれない。
あ、本作もすでに2回鑑賞して、若干感想が変わったため
ただいま書き直しています。(3D吹き替え→2D字幕)
やっぱり字幕で俳優本来の声じゃないと脳内がバグってしまい
特に、クオリッチ大佐なんかアバター化してるから
吹き替えだと「え?誰こいつ」と一瞬理解が遅れるのです。
今回、家族をテーマに親子愛、兄弟愛、異族間の友情など
結構盛りだくさんで、みどころはそれなりに。
特に謎の能力を持ち合わせる養女キリの存在が目を引く。
そしてもう一人、ジェイクファミリーのなかで
唯一、父親譲りの無鉄砲さを受け継ぐ次男がいろいろやらかし
彼がドラマを引っ張る形になるわけで
その無鉄砲さが災いし非難されつつ結果的にいい方向に行き
海族というアウェイのなかでも一目置かれるパターンで言えば
前作のジェイクのスタイルそのままだ。
ということで、次男坊が主役となり養女がフォーローし
ジェイクは父親という責任から、守りに入りっぱなしで
チョットでも前に出ようとするとネイティリに叱られる。
いや~なんとも人間っぽくて微笑ましいではありませんか。
今回、敵となるのがまたもクオリッチ大佐であり、ただ
彼の復讐劇メインなのがチョイと物足らず残念なところかも。
海兵隊のメンツを取り戻すためだけに大金掛けた?みたいな。
要は大儀なきところに感動は生まれないってやつです。
その分、次男と養女がうまくリカバリーしてくれるのでヨシ。
次回作は2年後だそうで、そこで養女キリちゃんの
父親が判明するのかな~。これ結構ドラマの真髄となる案件。
◆
【今週のツッコミ】
・クジラと会話ってチョット都合よすぎな設定。
・部族間のしきたりの前にアウェイではどうしても
ジェイク本来の姿は影をひそめるのは致し方ないのかも。
・キリ本来の能力は成長とともに進化するんでしょうね。
吹き替えだと幼いイメージだったけど字幕では
幾分大人なイメージに変化したのはやはりシガニーが
演じていたからでしょう。ワタシはシガニー派。
・水中の立体感は本映像最大の見せ場。3Dは必須。
・最初、アバターのクオリッチがジェイクに見えてしまい
ここで吹き替え失敗!と思ったワタシ。
サム・ワーシントンの魅力的な声をやっぱり聴きたい。
・オマティカヤ族の床下のアンオブタニウム鉱石なら
今なら取り放題のチャンスじゃないの。クオリッチ大佐!
あ、彼はそんなの興味なかったっけ。
・アバターで身籠ったグレース博士の相手はいったい誰?
キリの本当のお父さんは?子供らはノームが怪しい発言。
これに対しキリは「酸をかけられて死にたい」って…
そこまで言うと逆にノームが可哀そうだ。
・戦争孤児スパイダーとネイティリに因縁残りそう。
----------------------------------------------------------------------------------
監督:ジェームズ・キャメロン
脚本:ジェームズ・キャメロン、リック・ジャッファ、 アマンダ・シルヴァー
音楽:サイモン・フラングレン
出演:サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガーニー・ウィーヴァー
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』
新たなキャラクターを誕生させ話に広がりを見せる。
◆
主な舞台を神秘の森から海洋世界に移し、
ナヴィの一員となり新たな家族を持ったジェイクが、
再び現れた地球人からパンドラを守るべく
ナヴィの仲間たちとともに過酷な戦いに身を投じていくさまを、
最新技術が可能にした驚異の映像表現で描き出していく。
<allcinema>
◆
前作の素晴らしさをそのまま引き継ぐだろうから
当然ながら複数回の鑑賞を前提に3D吹き替え版をチョイス。
ま、地元シネコンで字幕3Dをやってないというのもあるけど。
ちなみに前作は字幕、吹き替え、3Dと劇場で7回鑑賞して
DVD完全版も購入した、ある意味アバター信者かもしれない。
あ、本作もすでに2回鑑賞して、若干感想が変わったため
ただいま書き直しています。(3D吹き替え→2D字幕)
やっぱり字幕で俳優本来の声じゃないと脳内がバグってしまい
特に、クオリッチ大佐なんかアバター化してるから
吹き替えだと「え?誰こいつ」と一瞬理解が遅れるのです。
今回、家族をテーマに親子愛、兄弟愛、異族間の友情など
結構盛りだくさんで、みどころはそれなりに。
特に謎の能力を持ち合わせる養女キリの存在が目を引く。
そしてもう一人、ジェイクファミリーのなかで
唯一、父親譲りの無鉄砲さを受け継ぐ次男がいろいろやらかし
彼がドラマを引っ張る形になるわけで
その無鉄砲さが災いし非難されつつ結果的にいい方向に行き
海族というアウェイのなかでも一目置かれるパターンで言えば
前作のジェイクのスタイルそのままだ。
ということで、次男坊が主役となり養女がフォーローし
ジェイクは父親という責任から、守りに入りっぱなしで
チョットでも前に出ようとするとネイティリに叱られる。
いや~なんとも人間っぽくて微笑ましいではありませんか。
今回、敵となるのがまたもクオリッチ大佐であり、ただ
彼の復讐劇メインなのがチョイと物足らず残念なところかも。
海兵隊のメンツを取り戻すためだけに大金掛けた?みたいな。
要は大儀なきところに感動は生まれないってやつです。
その分、次男と養女がうまくリカバリーしてくれるのでヨシ。
次回作は2年後だそうで、そこで養女キリちゃんの
父親が判明するのかな~。これ結構ドラマの真髄となる案件。
◆
【今週のツッコミ】
・クジラと会話ってチョット都合よすぎな設定。
・部族間のしきたりの前にアウェイではどうしても
ジェイク本来の姿は影をひそめるのは致し方ないのかも。
・キリ本来の能力は成長とともに進化するんでしょうね。
吹き替えだと幼いイメージだったけど字幕では
幾分大人なイメージに変化したのはやはりシガニーが
演じていたからでしょう。ワタシはシガニー派。
・水中の立体感は本映像最大の見せ場。3Dは必須。
・最初、アバターのクオリッチがジェイクに見えてしまい
ここで吹き替え失敗!と思ったワタシ。
サム・ワーシントンの魅力的な声をやっぱり聴きたい。
・オマティカヤ族の床下のアンオブタニウム鉱石なら
今なら取り放題のチャンスじゃないの。クオリッチ大佐!
あ、彼はそんなの興味なかったっけ。
・アバターで身籠ったグレース博士の相手はいったい誰?
キリの本当のお父さんは?子供らはノームが怪しい発言。
これに対しキリは「酸をかけられて死にたい」って…
そこまで言うと逆にノームが可哀そうだ。
・戦争孤児スパイダーとネイティリに因縁残りそう。
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監督:ジェームズ・キャメロン
脚本:ジェームズ・キャメロン、リック・ジャッファ、 アマンダ・シルヴァー
音楽:サイモン・フラングレン
出演:サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガーニー・ウィーヴァー
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』
わたしは↓です。
>サム・ワーシントンの魅力的な声をやっぱり聴きたい
海中のシーンでケイトは7分以上息を止めることができたとか、サムも溺れた演技が大変だったとか、の記事
読みました。
そしてマットDはスケジュールのせいでが役を断ったなんて知りませんでした。でもサムで良かったと思う。
「ドント・ブリーズ」のクオリッチ大佐若い!
>水中の立体感は本映像最大の見せ場。3Dは必須
やはりですね。
実際に水槽に潜るためのライセンスを取るんですから大したものです。
しかし、練習も相当だと思いますが7分間も息止められるもんなんですね。これにはびっくりです。
>サムの声
ドラマのなかのナレーションも彼の美声のおかげでポイント上がってますよね!
これ今さらながらマット・デイモンじゃなくてよかったです。
(マットも好きな俳優なんですけどね)
次、3D映像を是非とも体験してほしいです!