評価:★★★【3点】
芸術のエキスパートは泥棒には向いてない。
って、奪還作戦ですから~(笑)
◇
第二次世界大戦末期のヨーロッパ。
ヒトラーの命を受けたナチスドイツは、
侵攻した各国で歴史的名画や彫刻をはじめとする
数々の美術品の略奪を繰り返していた。
これに危機感を募らせたアメリカのハーバード大学付属美術館の
館長ストークスは、時の大統領ルーズベルトに直談判し、
ナチスに奪われた美術品の奪還作戦を認めさせる。
こうして結成されたのが特殊部隊“モニュメンツ・メン”。
集められたのはメトロポリタン美術館主任学芸員
ジェームズ・グレンジャーをはじめとする芸術のエキスパート7人。
ただし戦場ではズブの素人ばかり。
それでも貴重な美術品の行方を追って
ヨーロッパ各地の前線へと乗り込んでいくモニュメンツ・メンだったが…。
<allcinema>
◇
全体的にもっとスリリングな展開になってもいいはずなのに
どこかまったり感が漂い、ゆるいコメディ映画を観ているようだった。
史実に忠実のようで実際は8割程度ということで残りは映画用に脚色され
その脚色された部分にサスペンスなりミステリー要素が加味されれば
文句はなかったのだが、ちょっと残念な結果に^^;
【今週のツッコミ】
・芸術系の寄せ集め軍団たった7人で戦地の中へ
しかも強奪ど素人という危うさを観せる作戦だったのか知らないが
ジョン・グッドマンがメンバーにいるだけで
緊張感ゼロのコメディになってしまうんだけど^^;
・『イングロリアス・バスターズ』には遠く及ばなかった。
・メンバーだけは豪華だったのがせめてもの救い。
ワタシ的にはジャン・クロード役のジャン・デュジャルダンが
本作で最もナイスな俳優さんだった。
このひと、本来はジェームズ・ボンドに最も近い俳優と思ってるんだけど
フランス人というのがネックなら仕方ないのか^^;
・地雷を踏んで脱出するシーンで3つ数えてから~は
よくある笑いネタなので、普通に予想できてしまった^^;
・ふと思ったのがケイト・ブランシェットの誘いを大人っぽく断るマット。
あそこは普通に彼女と一緒にフェードアウトしなさいよ!だった(笑)
・こんな初心なケイトを見たことないのでこれだったら
ヴェラ・ファーミガの方がキャラ的に似合ってる気がしたワタシ(笑)
------------------------------------------------------------------
監督:ジョージ・クルーニー
脚本:ジョージ・クルーニー
音楽:アレクサンドル・デスプラ
出演:ジョージ・クルーニー/マット・デイモン/ビル・マーレイ/
ジョン・グッドマン/ジャン・デュジャルダン/ケイト・ブランシェット/
『ミケランジェロ・プロジェクト』
芸術のエキスパートは泥棒には向いてない。
って、奪還作戦ですから~(笑)
◇
第二次世界大戦末期のヨーロッパ。
ヒトラーの命を受けたナチスドイツは、
侵攻した各国で歴史的名画や彫刻をはじめとする
数々の美術品の略奪を繰り返していた。
これに危機感を募らせたアメリカのハーバード大学付属美術館の
館長ストークスは、時の大統領ルーズベルトに直談判し、
ナチスに奪われた美術品の奪還作戦を認めさせる。
こうして結成されたのが特殊部隊“モニュメンツ・メン”。
集められたのはメトロポリタン美術館主任学芸員
ジェームズ・グレンジャーをはじめとする芸術のエキスパート7人。
ただし戦場ではズブの素人ばかり。
それでも貴重な美術品の行方を追って
ヨーロッパ各地の前線へと乗り込んでいくモニュメンツ・メンだったが…。
<allcinema>
◇
全体的にもっとスリリングな展開になってもいいはずなのに
どこかまったり感が漂い、ゆるいコメディ映画を観ているようだった。
史実に忠実のようで実際は8割程度ということで残りは映画用に脚色され
その脚色された部分にサスペンスなりミステリー要素が加味されれば
文句はなかったのだが、ちょっと残念な結果に^^;
【今週のツッコミ】
・芸術系の寄せ集め軍団たった7人で戦地の中へ
しかも強奪ど素人という危うさを観せる作戦だったのか知らないが
ジョン・グッドマンがメンバーにいるだけで
緊張感ゼロのコメディになってしまうんだけど^^;
・『イングロリアス・バスターズ』には遠く及ばなかった。
・メンバーだけは豪華だったのがせめてもの救い。
ワタシ的にはジャン・クロード役のジャン・デュジャルダンが
本作で最もナイスな俳優さんだった。
このひと、本来はジェームズ・ボンドに最も近い俳優と思ってるんだけど
フランス人というのがネックなら仕方ないのか^^;
・地雷を踏んで脱出するシーンで3つ数えてから~は
よくある笑いネタなので、普通に予想できてしまった^^;
・ふと思ったのがケイト・ブランシェットの誘いを大人っぽく断るマット。
あそこは普通に彼女と一緒にフェードアウトしなさいよ!だった(笑)
・こんな初心なケイトを見たことないのでこれだったら
ヴェラ・ファーミガの方がキャラ的に似合ってる気がしたワタシ(笑)
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監督:ジョージ・クルーニー
脚本:ジョージ・クルーニー
音楽:アレクサンドル・デスプラ
出演:ジョージ・クルーニー/マット・デイモン/ビル・マーレイ/
ジョン・グッドマン/ジャン・デュジャルダン/ケイト・ブランシェット/
『ミケランジェロ・プロジェクト』
2人がしちゃった姿想像したら・・・
きもくて~
大人の対応してくれてよかったです(爆
でも、それに乗っからなかったマットに大人を感じました(笑)
うん、さすがにこの二人の情事は想像したくないわ(爆)
ヴェラ・フォーミガなら許せるけどね(そこかい)
艶やか過ぎて、じゃあ、さようならと男は言えなくなるでしょう(笑)
ツンデレ感のケイトが上手でした(笑)
その昔、ケイトは「リプリー」でもマットに恋してましたね(笑)
昨日、無事に初飛行を終えましたね!
主人は休みの度にあの近辺をうろつきそう(笑)
コース的には、着陸態勢がベランダから見えるんですけどねー、しばらく空から目が離せないわ^^
「ミッション8ミニッツ」のヴェラがすごく好きで、そこからのファンなんですよ。
「リプリー」にケイトが出てたことすら忘れてました^^;
っていうか、その前にアラン・ドロンとマット・デイモンを比較したブーイング凄かった記憶が(爆)
昨日の昼休み、こちらから北の空を見上げてましたよ(笑)
いっぱい飛行機が飛んでて、どれがMRJなのかさっぱり!
豆粒にしか見えないので当然と言えば当然ですね(笑)
着陸態勢がベランダから見えるんですね!凄くうらやましいです~^^
マットの役柄はまさしくアメリカの良心的キャラクターなので、そんなことしたら大問題ですよ(笑)
確かに戦時中とは思えない緊張感の無さでしたね^^;
私はこんなまったりしたのも、たまにはいいかな~なんて思っちゃいましたけど(いつも殺伐としているもので・笑)
いいな~、本来なら休日なんですよね。
そうか!マットは良心的キャラだったのですね。
ならば、どんな美女に誘われてもそういう方向にはいけないんですね。
あそこで“御イタ”などしたものなら『オデッセイ』で誰も見向きもしませんもんね(え)
殺伐としていらっしゃるのね。
時にはこういうのも心のリセットとしていいかもしれませんね(笑)
ついでに『レインツリーの国』なんかいいかもよ(爆)