評価:★★★★【4点】
主人公の持ち前の明るさが仇となり取り残された恐怖が
半減した形になったけれど、全体の作りは素晴らしく良作にしたい。
◇
人類3度目となる火星の有人探査計画“アレス3”は、
いきなり猛烈な砂嵐に見舞われ、
ミッション開始早々に中止を余儀なくされる。
さらに、クルーの一人で植物学者の宇宙飛行士マーク・ワトニーが、
撤収作業中に折れたアンテナの直撃を受けて吹き飛ばされ行方不明に。
事故の状況から生存は絶望視される中、
リーダーのメリッサ・ルイスは他のクルーの命を優先し、
ワトニーの捜索を断念して急ぎ火星から脱出する。
ミッションの行方を見守っていた地球でもNASAのサンダース長官が、
ワトニーの悲しい死を全世界に発表する――。
ところが、ワトニーは奇跡的に命を取り留めていた。
しかし、通信手段は断たれた上、次のミッション
“アレス4”が火星にやってくるのは4年後。
一方、生存に不可欠な水も酸素も残りわずかで、
食料すらもたった31日分。
そんな絶望的な状況にもかかわらず、決して希望を失うことなく、
目の前の問題を一つひとつクリアしていくワトニーだったが…。
<allcinema>
◇
『ゼロ・グラビティ』のような暗黒に“ぼっち”という怖さはない。
ワトニーの科学を応用したサバイバル術がとにかく斬新で
こういう形の生き残り術って初めてじゃないかな(笑)
ワトニーが植物博士でなかったら等の昔に餓死してたはず。
こういうところからしても、自然を知る心は捨ててはいけないんだと
改めて考えさせられる映画になったワタシ(笑)
【今週のツッコミ】
・自身の傷を手当てするシーンに思いっきり痛みが走った^^;
昨今の特殊メイクアップ技術は本物と見分けがつかない(笑)
・「指輪物語」や「アイアンマン」ネタは多少面白いが
大ウケするほどでもなかった。^^;
・ヨハンセンのウ●コは相当臭いらしい(笑)
・1年半も使い続けた赤いペイントマーカーの持ちがすごい(違)
・耳栓を鼻栓に応用するアイデアは目からウロコ(うそつけ)
・宇宙科学の専門用語オンパレードに付いて行けず(笑)
・酸素をエアー噴射に応用させるアイデアに『ゼログラ』のパクリ?
・総体的に見て宇宙船って案外アバウトに扱っても大丈夫そう(笑)
宇宙服もメットのゴーグルが割れてもガムテープでOKなのね。
火星で宇宙服が破れたら『トータル・リコール』の目ん玉飛び出し
シュワちゃんが居たし、でも一瞬なら大丈夫と本作で分かった(爆)
・船内の遊泳シーンは作品ごとに進化してますな~。
・蒸かしたジャガイモに砕いた鎮静剤は本当に合うのか(笑)
・そもそも、砂嵐に対する防御策が弱すぎる。
別のクレーターの“アレス2”残骸有人探査船は倒れなかったのね。
・文学と違い理系は世界共通でありこの映画がそれを挿入したのが
成功の証であろうと、ふと思った単細胞のワタシ(爆)
・地球に帰還する準備中、嘗ての逞しい腕が骨皮になっていた。
あれは流石に本人のじゃないでしょう^^;
・今や宇宙に行かせたらマット・デイモンの右に出る俳優は居ない(笑)
『エリジウム』『インターセプター』『オデッセイ』と毎年宇宙に^^
------------------------------------------------------------
監督:リドリー・スコット
脚本:ドリュー・ゴダード
音楽:ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
出演:マット・デイモン/ジェシカ・チャステイン/クリステン・ウィグ/ジェフ・ダニエルズ/
マイケル・ペーニャ/ケイト・マーラ/ショーン・ビーン/
『オデッセイ』
主人公の持ち前の明るさが仇となり取り残された恐怖が
半減した形になったけれど、全体の作りは素晴らしく良作にしたい。
◇
人類3度目となる火星の有人探査計画“アレス3”は、
いきなり猛烈な砂嵐に見舞われ、
ミッション開始早々に中止を余儀なくされる。
さらに、クルーの一人で植物学者の宇宙飛行士マーク・ワトニーが、
撤収作業中に折れたアンテナの直撃を受けて吹き飛ばされ行方不明に。
事故の状況から生存は絶望視される中、
リーダーのメリッサ・ルイスは他のクルーの命を優先し、
ワトニーの捜索を断念して急ぎ火星から脱出する。
ミッションの行方を見守っていた地球でもNASAのサンダース長官が、
ワトニーの悲しい死を全世界に発表する――。
ところが、ワトニーは奇跡的に命を取り留めていた。
しかし、通信手段は断たれた上、次のミッション
“アレス4”が火星にやってくるのは4年後。
一方、生存に不可欠な水も酸素も残りわずかで、
食料すらもたった31日分。
そんな絶望的な状況にもかかわらず、決して希望を失うことなく、
目の前の問題を一つひとつクリアしていくワトニーだったが…。
<allcinema>
◇
『ゼロ・グラビティ』のような暗黒に“ぼっち”という怖さはない。
ワトニーの科学を応用したサバイバル術がとにかく斬新で
こういう形の生き残り術って初めてじゃないかな(笑)
ワトニーが植物博士でなかったら等の昔に餓死してたはず。
こういうところからしても、自然を知る心は捨ててはいけないんだと
改めて考えさせられる映画になったワタシ(笑)
【今週のツッコミ】
・自身の傷を手当てするシーンに思いっきり痛みが走った^^;
昨今の特殊メイクアップ技術は本物と見分けがつかない(笑)
・「指輪物語」や「アイアンマン」ネタは多少面白いが
大ウケするほどでもなかった。^^;
・ヨハンセンのウ●コは相当臭いらしい(笑)
・1年半も使い続けた赤いペイントマーカーの持ちがすごい(違)
・耳栓を鼻栓に応用するアイデアは目からウロコ(うそつけ)
・宇宙科学の専門用語オンパレードに付いて行けず(笑)
・酸素をエアー噴射に応用させるアイデアに『ゼログラ』のパクリ?
・総体的に見て宇宙船って案外アバウトに扱っても大丈夫そう(笑)
宇宙服もメットのゴーグルが割れてもガムテープでOKなのね。
火星で宇宙服が破れたら『トータル・リコール』の目ん玉飛び出し
シュワちゃんが居たし、でも一瞬なら大丈夫と本作で分かった(爆)
・船内の遊泳シーンは作品ごとに進化してますな~。
・蒸かしたジャガイモに砕いた鎮静剤は本当に合うのか(笑)
・そもそも、砂嵐に対する防御策が弱すぎる。
別のクレーターの“アレス2”残骸有人探査船は倒れなかったのね。
・文学と違い理系は世界共通でありこの映画がそれを挿入したのが
成功の証であろうと、ふと思った単細胞のワタシ(爆)
・地球に帰還する準備中、嘗ての逞しい腕が骨皮になっていた。
あれは流石に本人のじゃないでしょう^^;
・今や宇宙に行かせたらマット・デイモンの右に出る俳優は居ない(笑)
『エリジウム』『インターセプター』『オデッセイ』と毎年宇宙に^^
------------------------------------------------------------
監督:リドリー・スコット
脚本:ドリュー・ゴダード
音楽:ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
出演:マット・デイモン/ジェシカ・チャステイン/クリステン・ウィグ/ジェフ・ダニエルズ/
マイケル・ペーニャ/ケイト・マーラ/ショーン・ビーン/
『オデッセイ』
「ヨハンセン、寂しい女だ…」からの「ウ●コ臭ッ」は、ちょっと可哀想でもあり面白くもあり
もはや「コメディ」というほど楽しい作品でした。
何でもかんでも思った通りには行かなかったけれど、その行かない辺りもストレス低めで
理系男は周りには多いんですが、なぜitukaさんは私が理系女だと思ったのだろう〜?
何にせよ、理系男が羨ましくなる映画でした!
なにかとヨハンセンの私用物に手を出しパック入りウ●コも彼女のモノから開封するという行動に(笑)
この作品がGG賞でコメディ部門であった理由がこういうところだったのね。
レシピ解説も面白かったですよね。
三つにカットしたイモは一日三食分でなく三日分なんだよねとか
そうそう、予告編の“31日分の食糧”とか言ってたけど
ワタシもワトニー同様他のメンバー分があるから単純に5倍だろうと即座に反応してました^^;
とらねこさんのこと、てっきり工学部出身でありエンジニアだと思ってましたよ。
たぶん、何かのレビューで勝手にそう思い込んだのかもしれません。
半面、文章にキレがあるのでジャーナリストとしても食べていけそうだし、
いや、映画の脚本なんか書けそうですよね。
とにかく、その才能にはウットリです(笑)
なんか笑ってしまう珍しい置き去り事件でした(爆
私なら顔面蒼白、鬱になりますわ(汗
船内を遊泳するシーンは、
特に女性は優雅にきれいでした!
やってみたい気もしますが・・・
でも、絶対に宇宙には行きたくない私です(苦笑
ひっそり死ぬことはないだろうと思ってました。
あの状況で冷静に考えることができるというのも凄いことですよね(笑)
ヨハンセンの私物を何かとまさぐっていた辺りをみると
彼の変態度数がちょっぴり上がってしまいました。
ワタシも鬱になりそうです^^;
反対側の壁を反動にして足から遊泳していく移動方法は
今後流行るかもしれませんね(爆)
もしも宇宙への切符が手に入ったら一度は体験してみたいです。
『インターステラー』みたいに歳をとらないのが条件(爆)
記録に残す目的ではあっても、ぼっちって、やっぱり一人喋りしたくなるもんなんですね~。
私も家族が出かけると、犬に話しかけてますもん(笑)
今回も宇宙飛行士で植物学者と、一般人ではないけど
なんか、普通のかんじに見えました。
明るい科学のサバイバルは楽しかったです。
itukaさんの細かい突っ込み、
宇宙なのに・・・なんですが
ラストもっと普通に助けられても良かったと思った次第です。
それよりも理化学に通であればいろんなことが出来るという
ある意味、宇宙サバイバル・ハウツー映画のようでした。
>犬に話しかけてますもん(笑)
そこで犬がパディントンみたいに答えてくれたら最高ですよね(笑)
ワタシからすれば、もはや天空都市に近いです(さっきと違うぞ)
マットはいろんなキャラが出来ますよね。
ワタシは彼の最高傑作はボーンではなく
『インフォーマント!』なんですよね(笑)
火星で心細く感じさせてないので助けられてもあまり感動しなかったワタシです^^;
そのあとの展開は明るくなぜかコミカルなシーンばかり
でしたね。
せっかく作ったビニールハウスがぶっ飛んだ時でさえ絶望感はなかったなあ。
ラスト付近のスリルはそのためにとっておいたのかと思うほど
緊迫感がありました。
暗い音楽を使うのが定説なんですけど、そこを敢えて外す監督が面白いですよね(笑)
船長の悪趣味(おい)なソフトのお陰でコミカルタッチに見えましたよね。
ビニールハウスが吹っ飛んでもまた作ればいいじゃんでしたよ^^
ヨハンセンの臭いウ●コも残ってただろうし。
今日、2回目鑑賞してきましたが、あそこで再チャレンジしなかったのは
おそらく上映時間内で終わらなくなることを監督は心配したんじゃないでしょうか(笑)