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映画でシミュレーションしておけば何処かで役立つはず

LIMIT OF LOVE 海猿

2006年05月09日 21時49分18秒 | 映画 ら行
評価:★★★

色々なサイトでドラマがサイコー!と評価が高かったので、思いっきり期待をして観に行きました。

・・・結論から言って“期待はずれ”かな?(笑)

ストーリー自体、最初から直球勝負オンリー。これといった捻りも全くないため単純に海上保安官のレスキューの模様を見ているだけである。ある意味、何も考えないで気楽に観られる(笑)

大型フェリーには乗客乗員約600人の避難の様子をカメラは追っているがアップの映像が多いため何処から何処に向かってどのように避難しているのかが全く見えない。外部から見ているとそんなに緊急性があるようには見えない。「沈没まで、もう時間がないぞ!」って言われても「ポカ~ン?」である(笑)

なんでしょう・・・押し迫った緊迫感がまるで伝わってきません。アクシデントで閉じ込められた4人の演技が弱いのか、演出が悪いのか・・・。少なくとも主人公の仙崎大輔(伊藤英明)の絵に描いたような舞台演技?はチョット辛かったです。

スプリンクラーが作動している確立は50パーセント・・・? それって動いているか、動いていないか判らないってことでしょう(笑)「五分五分」又は「どっちもどっち」はたまた「判んね~!どうなんだろうね?」って言いたいけど、民間人でなく、こういう緊急特別指令本部の立場上必ず数値で表現しないといけないため“50パーセント”発言がでたのでしょう(笑)

テレビの30分番組のような浅いドラマ。展開が読めてしまっては、どうにもこうにも・・・である。

おまけ:映画ポスターの“LIMIT OF LOVE”のロゴが妙に過去の香港映画のような安っぽい感じがした。これもドラマが良ければ、そんなことは言わないんですけどね(笑)

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監督:羽住英一郎
脚本:福田靖
撮影:佐光朗
音楽:佐藤直紀
唄:伊藤由奈

出演:伊藤英明/加藤あい/佐藤隆太/大塚寧々/吹越満

『LIMIT OF LOVE 海猿』オフィシャル・サイト
http://www.umizaru.jp/ 

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